オピニオンアーカイブ 2022年
CATALYST BOOKS vol.5 理解を深める1冊
イベント「カタリスト・トーク」の登壇者が紹介する「理解を深める1冊」。テーマを「より深く知るため」、「良質な書籍に出会う場」としてご活用ください。

アカデミーヒルズの会員制ライブラリーで毎月開催している英文原書のエッセンスを読み解き、英語で意見交換するリーディング講座の講師、若尾和紀さん。参加者から「多様なバックグラウンドの皆さんと英語を使って意見を交わしながら深く学ぶことができる大変貴重な場」との声が寄せられる英語リーディングはどのように行われているのでしょうか?本レポートでは、大学生で起業した若尾さんのキャリアやリーディング講座の様子をお届けします。

アートの役割「正」と「負」を見つめて生きるために 会田誠(美術家)× ロバート キャンベル(日本文学研究者)
美術家の会田誠氏をお招きして、「アートの役割「正」と「負」を見つめて生きる」をテーマにお話いただきました。現代アートが表現するポジティブとネガティブの二面性、そして個人をよりどころにするアーティストの可能性とは何か、日本文学研究者のロバート キャンベル氏と共に対談いただきました。

音楽でつながり、新しい出会いを作る企画『音楽でつながろう』 今回は「夏に聴きたいおすすめの1曲」をテーマに、タレントのサッシャさん、DJのNaz Chrisさん、AR三兄弟 川田十夢さんの3名にお聞きしました。あなたの「おすすめの1曲」も募集中です!

私の奥に響く音に耳を傾けて生きる Naz Chris(DJ)× 坂本美雨(ミュージシャン)
ミュージシャン坂本美雨氏と、DJやラジオMCほか幅広くご活躍Naz Chris氏にご対談いただきました。テーマは「わたしの奥に響く音に耳を傾けて生きる」。コロナ禍における音楽をめぐるお話の中で見えてきたものは、個人的で、それゆえに普遍的な力をもつ、音楽の姿でした。

物語を書くということ 綿矢りさ(作家)× ロバート キャンベル(日本文学研究者)
作家の綿矢りさ氏をお招きし、「物語を『書く』ということ」をテーマにお話しいただきました。日常に潜む痛みを、時に鋭く克明に、時に温かく繊細に描き出す綿矢氏。非日常が日常となったコロナ以後の創作活動や、そこから見えてくる「書く」という行為の本質について、日本文学研究者のキャンベル氏とともに対談いただきました。

CATALYST BOOKS vol.4 理解を深める1冊
イベント「カタリスト・トーク」の登壇者が紹介する「理解を深める1冊」。テーマを「より深く知るため」、「良質な書籍に出会う場」としてご活用ください。

能×現代音楽 伝え手と受け手の曖昧さがもたらすものとは? 青木涼子(能声楽家)× 星野太(美学者)
能声楽家の青木涼子氏と美学・表象文化論がご専門の星野太氏をお招きし、「能×現代音楽、伝え手と受け手の曖昧さがもたらすものとは?」というテーマで、様々な伝統の未来を示すお話しをいただきました。

アニメーション映画を通じて 現代の世界をどのように表現するか ロバート キャンベル(日本文学研究者)× 細田 守(映画監督)
映画監督の細田守氏をお招きし、アニメーションの可能性について、お話しいただきました。最新作『竜とそばかすの姫』ではインターネット上のバーチャルな世界と現実に生きる女子高生の成長を見事に描き出した細田監督。アニメの枠にとらわれないクリエイティビティの源流から、今後の作品の方向性に至るまで、細田監督の創造する世界観と、その細部に迫る対談となりました。

アカデミーヒルズのカタリストのお一人、シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美さん。「一人ひとりの意識改革と社会参画によって、社会が変わる!」という想いを胸に、未来を創造するために活動する藤沢さんによる「未来を予見するための手法」をお届けします。

CATALYST BOOKS vol.3 理解を深める1冊
イベント「カタリスト・トーク」の登壇者が紹介する「理解を深める1冊」。テーマを「より深く知るため」、「良質な書籍に出会う場」としてご活用ください。


Seminar Report 個に向き合い、個を解放する 『美しいと信じたものを貫くということ』 Unveiling of the Black Coat!
「Unveiling of the Black Coat! 個に向き合い個を解放する」は、デザイナーの中里唯馬氏が、ロボットコミュニケーターの吉藤オリィ氏、慶應義塾大学教授の宮田裕章氏を迎え、「美しいと信じたものを貫くということ」というテーマで開催されました。当日は、中里氏がオリィ氏のためにアップデートした「黒い白衣」の披露から始まりました。


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