石倉洋子のグローバル・ゼミ
グローバル・アジェンダ・シリーズ
オープンエデュケーションがもたらす人材革命
~ウェブによって世界中の人々に教育の機会が開かれる意味~
グローバル・アジェンダ
政治・経済・国際
キャリア・人
ビジネススキル
日時
2012年03月09日
(金)
19:00~21:00

内容
グローバル経済において、日本人も職を求めて世界中の人と競争しなければならない状況がすぐ目前に迫っています。
そのためには知識と技術が重要となりますが、一方で、今の時代は習得した知識と技術の陳腐化が激しくなるばかり。社会に出てからも、新たなスキルを身につけるためには一生学び続けなければ職を巡る競争には勝てないのです。
そこでいま注目されているのが全世界に広がるオープンエデュケーションを巡る動きです。オープンエデュケーションとは、ウェブ上で教材や講義が無償で提供されることで、インターネットにアクセスさえできれば、いつでも誰でも新たな学びを得ることができる取り組みです。
この動きはアメリカだけでなく、ヨーロッパ、そして日本でも広がっています。先日スマートフォンのアプリケーションが出て話題となった、世界中の大学の教材が共有されている iTunes U も、オープンエデュケーションの無償プラットフォームを代表するものです。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)が他の教育機関に先駆けて、自校の約1,800の講義で使われている教材の全てをウェブ上で無料で公開すると発表し、世界に衝撃を与えたのが2001年。MITのオープンコースウェアプロジェクトが始動して以降、あらゆる教育機関の取り組みに発展し、世界中で多くの事例が存在するまでになりました。
本セミナーでは、MITを含め、10年以上前からアメリカ発グローバルなオープンエデュケーションの動きの中核で研究してこられた飯吉透氏をお招きし、オープン化する世界の教育の現状とその背景、そして今後のグローバル教育、人材開発について解説していただきます。本年1月に京都大学に拠点を移した飯吉氏が目指す、日本発のオープンエデュケーションについても伺います。
オープンエデュケーションの発展で、これからの教育、そして個人のキャリア構築はどのような影響を受けるのでしょうか。
グローバル人材の育成が急務と言われる中、日本人はオープンエデュケーションを具体的にどのように活用していけばいいのでしょうか。
グローバル人材に詳しい石倉洋子・慶應義塾大学大学院教授のモデレートの下、オープンエデュケーションのムーブメントが世界と日本に与える影響、果たしていく役割について議論します。
そのためには知識と技術が重要となりますが、一方で、今の時代は習得した知識と技術の陳腐化が激しくなるばかり。社会に出てからも、新たなスキルを身につけるためには一生学び続けなければ職を巡る競争には勝てないのです。
そこでいま注目されているのが全世界に広がるオープンエデュケーションを巡る動きです。オープンエデュケーションとは、ウェブ上で教材や講義が無償で提供されることで、インターネットにアクセスさえできれば、いつでも誰でも新たな学びを得ることができる取り組みです。
この動きはアメリカだけでなく、ヨーロッパ、そして日本でも広がっています。先日スマートフォンのアプリケーションが出て話題となった、世界中の大学の教材が共有されている iTunes U も、オープンエデュケーションの無償プラットフォームを代表するものです。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)が他の教育機関に先駆けて、自校の約1,800の講義で使われている教材の全てをウェブ上で無料で公開すると発表し、世界に衝撃を与えたのが2001年。MITのオープンコースウェアプロジェクトが始動して以降、あらゆる教育機関の取り組みに発展し、世界中で多くの事例が存在するまでになりました。
本セミナーでは、MITを含め、10年以上前からアメリカ発グローバルなオープンエデュケーションの動きの中核で研究してこられた飯吉透氏をお招きし、オープン化する世界の教育の現状とその背景、そして今後のグローバル教育、人材開発について解説していただきます。本年1月に京都大学に拠点を移した飯吉氏が目指す、日本発のオープンエデュケーションについても伺います。
オープンエデュケーションの発展で、これからの教育、そして個人のキャリア構築はどのような影響を受けるのでしょうか。
グローバル人材の育成が急務と言われる中、日本人はオープンエデュケーションを具体的にどのように活用していけばいいのでしょうか。
グローバル人材に詳しい石倉洋子・慶應義塾大学大学院教授のモデレートの下、オープンエデュケーションのムーブメントが世界と日本に与える影響、果たしていく役割について議論します。
参考図書

ウェブで学ぶ—オープンエデュケーションと知の革命
梅田望夫,飯吉透筑摩書房
オピニオン
~ウェブで教育の機会が世界に開かれる意味:飯吉透×石倉洋子~
2012年08月02日 (木)
今や個人のキャリアもグローバル化の影響を避けられません。産業の栄枯盛衰も知識の陳腐化も激しいため、働き続けるには、新たな知を得続ける必要があります。それを可能にするのがウェブで教材や講義動画を無料で提供するオープンエデュケーションです。教育の機会が世界に開かれた意味とキャリアへの活用法を考えます。- 第9章 21世紀をサバイバルするには「学び続ける力」が必要2012年08月23日 (木)
- 第8章 「ちょっとやってみようかな」という軽い気持ちでOK2012年08月21日 (火)
- 第7章 やりたいことがあれば、英語の壁は越えられる2012年08月20日 (月)
開催実績

Kathy Matsui(キャシー・松井) (ゴールドマン・サックス証券株式会社 マネージング・ディレクター チーフ日本株ストラテジスト、グローバルマクロ調査部アジア共同ヘッド)
石倉洋子 (一橋大学名誉教授)
開催日 : 2014/03/19 (水)
石倉洋子 (一橋大学名誉教授)
開催日 : 2014/03/19 (水)


募集要項
日時 |
2012年03月09日
(金)
19:00~21:00 |
---|---|
受講料 |
5,000円 |
定員 | 150名 |
主催 |
|
会場 | アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) |
※お申込期日:2012年3月9日(金)15:00まで
※定員になり次第締切り
お支払い方法
クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
- 電話番号 :
- 03-6406-6200
- サイトURL :
- お問合せ
注目の記事
-
11月21日 (火) 更新
六本木アートカレッジ
2022-2023年の六本木アートカレッジ <未来を拡張するゲームチェンジャー>」では、新しい価値を生み出す5名のゲストを招き、トークイベン....
<未来を拡張するゲームチェンジャー>イベントレポート
-
10月24日 (火) 更新
動的書房 ~生物学者・福岡伸一の書棚
目利きの読み手でもある生物学者の福岡伸一が、六本木ヒルズライブラリーのために、特別に選んだ“これだけは読んでおきたい本”“ いま読むべき本”....
-
09月28日 (木) 更新
もっとも書物らしい書物—西洋中世写本の魅力に触れる書籍案内
今回は「もっとも書物らしい書物—西洋中世写本の魅力に触れる書籍案内」と題し、手書きから印刷、そしてデジタルへと変遷してきた「書物」の歴史を辿....
現在募集中のイベント
-
開催日 : 12月13日 (水) 19:30~21:00
World Report 第6回 アメリカ発 by 渡邊裕子
いま世界の現場で何が起きているのかを、海外在住の日本人ジャーナリスト、起業家、活動家の視点を通して解説し、そこから何が見えるのかを参加者の皆....
「投開票まであと1年!米国大統領選挙を読み解く」
-
開催日 : 12月06日 (水) 18:30~20:00
シリーズ「編集者の視点〜時代を共に創る〜」
本の背景にあるストーリーから仕事のエッセンスを学ぶ「編集者の視点」シリーズ。第5回ゲストは、日本の翻訳出版界のマーケットシェア60%を占める....
第5回 世界とつながる共通言語を求めて
-
開催日 : 12月08日 (金) 18:30~20:00 読書体験会 第3回 / 09月13日 (水) 18:00~19:30 トークイベント ※終了いたしました / 10月18日 (水) 18:30~20:00 読書体験会 第1回 ※終了いたしました / 11月13日 (月) 18:30~20:00 読書体験会 第2回 ※終了いたしました
『スマホ時代の哲学』読書体験会
スマホ時代の課題を哲学の視点を使って考えていく本書『スマホ時代の哲学〜失われた孤独をめぐる冒険〜』。著者の哲学者・谷川嘉浩さんと、人材・組織....