塚田有那(つかだ・ありな)
一般社団法人 Whole Universe 代表理事/編集者/キュレーター
プロフィール

一般社団法人Whole Universe代表理事。編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者とともに始動。
2016~2021年、JST/RISTEX「人と情報のエコシステム(HITE)」のメディアコミュニケーションを担当。
2021年、展覧会「END展 死×テクノロジー×未来=?」(ANB Tokyo)、翌年「END展 あなたの人生の物語」(東急ラヴィエールと共催)を主催する。
2021年より、岩手県遠野市の民俗文化をめぐるカルチャーツアー「遠野巡灯籠木(トオノメグリトロゲ)」を主催。
近著に『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』(高橋ミレイと共同編著、2021年人工知能学会AI ELSI賞を受賞)などがある。
関連リンク
著作書籍
ART SCIENCE IS.—アートサイエンスが導く世界の変容
塚田有那ビー・エヌ・エヌ新社
関連講座
2023年01月

講座開催日:2023年01月17日 (火)
「微生物」という言葉から想起されるイメージの違いから浮かび上がるさまざまな価値観を交差させると、私たちの生き方や世界の見え方にどんな変化が起こるのでしょうか。分野やアプローチが全く異なるゲストの方々と、それぞれの微生物観≒微生物センスを交えトークを進めます。【オンライン開催】

2022年05月

講座開催日:2022年05月13日 (金)
太古の昔から生命の営みによって形成されたオゾン層のおかげで生かされる人間にとって「オゾン層は私たちの皮膚」ともいえます。美術家・大小島真木さんをお招きし、作品を通し、対話を通じて「自然観」が覆る体験をしてみませんか?

2021年10月

講座開催日:2021年10月10日 (日)
デジタルテクノロジーとのより良い付き合い方とは何なのでしょうか? 前半のトークセッション、後半では個人データを用いたワークショップを通じて、人間とデジタルとの「ちょうどいい関係」を探ります。

2021年09月

講座開催日:2021年09月24日 (金)
シリーズ「つながりを超えて~常識を再構築するカタリスト・トーク~」。カタリスト塚田有那さんと、農学史研究者・藤原辰史さんをゲストにお招きし、「食べる」を通じて都市に暮らす私たちの「もう一つの自然とのかかわり方」を考える場を設けます。

2021年06月

講座開催日:2021年06月11日 (金)
『稼ぐ』という行為を、いま問い直す!カタリスト塚田有那さんと、文化人類学者 小川さやかさんが、都市に暮らす私たちの「もう一つの自然とのかかわり方」を考えます。

2021年03月
第6回 多様な性から見直す近代社会システム:フェムテックからSFファンタジーまで
科学技術振興機構HITE領域コラボ「混沌(カオス)を生きる」

講座開催日:2021年03月31日 (水)
フェムテック(FemTech:女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品やサービス)のベンチャー起業家も議論に参加し、真に「多様性を包摂する社会」について考えます。

第5回 ポスト・トゥルースと科学:ファクトとナラティブ
科学技術振興機構HITE領域コラボ「混沌(カオス)を生きる」

講座開催日:2021年03月26日 (金)
科学と感情の隔たりをどう埋めるか?科学の背景に敷かれた歴史的経緯にも注目しながら、それをどう受け入れ、理解のあり方はどうあるべきかを考えます。

2021年01月
科学技術振興機構HITE領域コラボ
「混沌(カオス)を生きる」
第4回 ケアの未来:他者の身体と向き合う医療・介護ビジネス

講座開催日:2021年01月29日 (金)
感染症やその他あらゆる疾患は、『個人が自己管理すべきもの』なのか?自己責任論から考え直し ” ケアの未来 ”を議論します。

2020年12月
科学技術振興機構HITE領域コラボ
「混沌(カオス)を生きる」
第3回 サイボーグと魂のつながり:インド・日本・ギリシアの哲学から考える機械と身体

講座開催日:2020年12月13日 (日)
「サイボーグ」が到来するような時代において、生命観や死生観も変容しうるかを問う、哲学セッションです。

2020年11月
科学技術振興機構HITE領域コラボ
「混沌(カオス)を生きる」
第2回 新しい野生:自然・人工物への感性を研ぎ澄ます

講座開催日:2020年11月12日 (木)
人類は自ら生み出した自然の猛威、暴走する機械とどう共存するのか?アーティスト・菅野創氏のインスタレーション作品《Lasermice》をきっかけに、哲学、人工生命、動物性愛の切り口から6名の登壇者が議論を深めます。

2020年10月
科学技術振興機構HITE領域コラボ
「混沌(カオス)を生きる」
第1回 人新世における人類の生存領域を考える

講座開催日:2020年10月30日 (金)
私たちは自然とどのように関係性を繋ぎ直すべきか?風力エネルギーで「電力のオフグリッド化」を目指すチャレナジー:水本穣戸氏の講演をヒントに、藤村龍至氏、石井美保氏、佐倉統氏、塚田有那氏が加わり議論します。

2019年05月
みんなで語ろうフライデーナイトvol.10
塚田有那さんと「AI時代の想像力」について考える
講座開催日:2019年05月24日 (金)
今回のファシリテーターは、塚田有那さん(編集者/キュレーター)。テーマは「『AI時代の想像力』について考える」です。AIや機械と人、そして生命が共に暮らす世界のイメージを更新する、想像力を鍛えるディスカッションを繰り広げます。議論を深める一員となって下さる参加者を募集します。

注目の記事
-
11月21日 (火) 更新
六本木アートカレッジ
2022-2023年の六本木アートカレッジ <未来を拡張するゲームチェンジャー>」では、新しい価値を生み出す5名のゲストを招き、トークイベン....
<未来を拡張するゲームチェンジャー>イベントレポート
-
10月24日 (火) 更新
動的書房 ~生物学者・福岡伸一の書棚
目利きの読み手でもある生物学者の福岡伸一が、六本木ヒルズライブラリーのために、特別に選んだ“これだけは読んでおきたい本”“ いま読むべき本”....
-
09月28日 (木) 更新 09月28日 (木) 更新
もっとも書物らしい書物—西洋中世写本の魅力に触れる書籍案内
今回は「もっとも書物らしい書物—西洋中世写本の魅力に触れる書籍案内」と題し、手書きから印刷、そしてデジタルへと変遷してきた「書物」の歴史を辿....
現在募集中のイベント
-
開催日 : 12月13日 (水) 19:30~21:00
World Report 第6回 アメリカ発 by 渡邊裕子
いま世界の現場で何が起きているのかを、海外在住の日本人ジャーナリスト、起業家、活動家の視点を通して解説し、そこから何が見えるのかを参加者の皆....
「投開票まであと1年!米国大統領選挙を読み解く」
-
開催日 : 12月06日 (水) 18:30~20:00
シリーズ「編集者の視点〜時代を共に創る〜」
本の背景にあるストーリーから仕事のエッセンスを学ぶ「編集者の視点」シリーズ。第5回ゲストは、日本の翻訳出版界のマーケットシェア60%を占める....
第5回 世界とつながる共通言語を求めて
-
開催日 : 12月08日 (金) 18:30~20:00 読書体験会 第3回 / 09月13日 (水) 18:00~19:30 トークイベント ※終了いたしました / 10月18日 (水) 18:30~20:00 読書体験会 第1回 ※終了いたしました / 11月13日 (月) 18:30~20:00 読書体験会 第2回 ※終了いたしました
『スマホ時代の哲学』読書体験会
スマホ時代の課題を哲学の視点を使って考えていく本書『スマホ時代の哲学〜失われた孤独をめぐる冒険〜』。著者の哲学者・谷川嘉浩さんと、人材・組織....