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66ブッククラブ

第6回:自己責任

一般ライブラリーメンバー

読書の会
いま社会で起きていることを知るために。
時代のアクチュアリティをよりビビッドにつかまえるために。
バズワードに踊らされない、ぶれない思考の軸をもつために。
さあ、どの本から、
読みはじめたらいいだろう?

お申込はこちら(Peatix)

日時

2020年03月03日 (火)  19:00~21:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。


内容

アカデミーヒルズとコンテンツレーベル「黒鳥社」が贈る、“読書会”の新フォーマット「66ブッククラブ」。本を読み、著者本人や翻訳者を交えてテーマについてディスカッションしながら、同時に「次に読むべき本」を自分なりに探していくことを目指しています。

前回は「デジタルチャイナ」をテーマに『幸福な監視国家・中国』を、前々回は「プラットフォーム」をテーマに『ウーバーランド』と、毎回多様なテーマで、参加者とともに本をめぐる白熱したディスカッションを交わしてきました。

3月に開催する第6回では、「自己責任」をテーマに、『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業—この生きづらい世の中で「よく生きる」ために』を取り上げます。特別ゲストには、著者であり上智大学文学部教授として西洋古代哲学・教父哲学の教鞭を執られる荻野弘之先生をお招きいたします。

「ストイック」の語源でもあるストア哲学は、究極の自己責任を問う思想とも言えますが、一方でその自己責任を幸福にたどり着くための手立てとして捉えています。ストア派哲学に見て取れる自立心や克己心のあり方を出発点としながら、今昔での「幸福」に対する認識の違いや、生きがい、自由意志の不自由、現代における宗教といったトピックを通して幸福と自己責任の関係を荻野先生と共にディスカッションしながら、新しい本との出会いを、参加者のみなさんとともに探してみたいと思います。

『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業』をお読みいただいて、「こんな本を思い出した」「こんな本が気になった」といった自分なりの発見を持ち寄り、参加者の皆さんにシェアしていただきつつ、著者の荻野先生、またゲストモデレーターの池田純一さん、そしてファシリテーターの若林恵さんの、それぞれの「発見」を出会う貴重な機会ともなります。

著者を招いた単なるトークイベントとも、読んで感想をシェアしあうだけの読書会とも一味違う、1冊の本をめぐる新しい参加型イベントです。ぜひ一度、ご体験ください!



■第6回 自己責任

■1冊 『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業—この生きづらい世の中で「よく生きる」ために』
荻野弘之(著)/かおり&ゆかり(著)

■特別ゲスト:荻野弘之(上智大学文学部教授、西洋古代哲学/教父哲学専攻)
■聞き手:池田純一(デザインシンカー)、若林恵(黒鳥社 コンテンツ・ディレクター)

■書籍紹介
時代を超えて人生の指針となり続ける、古代哲学者エピクテトスの教え。負の感情に振り回されないためにはどうすべきか? 人間関係に思い悩まないための考え方とは? 自分に与えられた境遇をどう捉え、生き抜くか? 自由に生きるとはどういうことか? 彼の残した言葉から「よく生きる」ためのヒントを読み解く


【目次】
プロローグ
はじめに
エピクテトスの生涯と著作

第1部 認識を正す ── 「我々次第であるもの」とは何か

自由に至る唯一の道は「我々次第でないもの」を軽く見ることである
病気や死や貧乏を避けるならば、君は不幸になるだろう
君ができること、まさにそのことに励めばよい
「正しくない」と騒ぎ立てる者どもをなぜ恐れる必要があるか
何がやって来ようと、それから利益を受けることはできる
遠くから欲望を投げかけるな。君のところにやって来るまで待ちなさい
病気は身体の妨げではあるが、意志の妨げではない

第2部 感情の奴隷から脱する

人々を不安にするものは、事柄それ自体ではなく、
その事柄に関する考え方である 君を侮辱するのは、
君を侮辱していると見なす、君の考えなのである 君の杯が壊れた時にも、
他人の杯が壊れた時と同じ態度を君は取らなければならない
愛着を寄せるものがあれば、
これらが「そもそもどのような性質のものか」をあえて口に出して言うように
何ごとに際しても「私はそれを失ってしまった」とは決して言うな
快楽を遠ざけることで、
どれほど君は喜び、自分で自分を讃えることになるかわかるだろう
「こんなに苦労することなんかなかった」などとは決して言うな

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※参加条件
当日『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業—この生きづらい世の中で「よく生きる」ために』を議題にディスカッションを行います。事前にお読みいただき、当日ご持参ください。


■ライブラリーメンバー割引■
六本木ヒルズライブラリー、アークヒルズライブラリーのメンバーの方は、メンバー割引価格がございます。メンバーアプリにて「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込み画面「割引コードを入力」欄に該当コードをご入力ください。また、セミナー当日の受付時に会員証のご提示をお願いいたします。


●これまでの66ブッククラブ開催レポート

第2回  テーマ:ビットコイン  
本:『暗号通貨 vs. 国家 ビットコインは終わらない』
第1章 自由を実現するフォーク
第2章 身体モデルから遠くはなれて
第3章 制度設計は「ものづくり」
第3回  テーマ:中国SF  
本:『三体』
第1章 「蛮勇の産物を」をときほぐす
第2章 中国文学お家芸の源泉
第3章 Coming Soon...
第4回  テーマ:プラットフォーム  
本:『Uberlandウーバーランド-アルゴリズムはいかに働き方を変えているか』
   Coming Soon...


講師紹介

ゲストスピーカー
荻野弘之 (おぎの・ひろゆき)
上智大学文学部教授、西洋古代哲学/教父哲学専攻

1957年東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程中退。東京大学教養学部助手、東京女子大学助教授を経て、現在、上智大学文学部教授。西洋古代哲学/教父哲学専攻。主な著書に『哲学の原風景−−古代ギリシアの知恵とことば』(NHK出版)、『哲学の饗宴−−ソクラテス・プラトン・アリストテレス』(NHK出版)、『西洋哲学の起源』(共著)(放送大学教育振興会)、『マルクス・アウレリウス「自省録」−−精神の城塞』(岩波書店)、『奴隷の哲学者エピクテトス——人生の授業』(ダイヤモンド社)、『神秘の前に立つ人間−−キリスト教東方の霊性を拓く』(正・続)(新世社)など。

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スピーカー
池田純一 (いけだ・じゅんいち)
コンサルタント / Design Thinker

コロンビア大学大学院公共政策・経営学終了(MPA)。
早稲田大学大学院理工学研究科修了(情報数理工学)。電通総研、電通を経て、メディアコミュニケーション分野を専門とするFERMATを設立。
著書に『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』、『デザインするテクノロジー』、『ウェブ文明論』、『〈未来〉のつくり方』、『〈ポスト・トゥルース〉アメリカの誕生:ウェブにハックされた大統領選』などがある。

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ファシリテーター
若林恵 (わかばやし・けい)
黒鳥社 コンテンツディレクター

1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後,雑誌,書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『NEXT GENERATION BANK 次世代銀行は世界をこう変える』(黒鳥社/日本経済新聞出版社・2018年12月刊行)。

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募集要項

日時 2020年03月03日 (火)  19:00~21:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。

受講料 3,000円(税別)

※参加条件:当日『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業—この生きづらい世の中で「よく生きる」ために』を議題にディスカッションを行います。事前にお読みいただき、当日ご持参ください。


定員 40名

※定員になり次第締切らせていただきます

注意事項

※当日の模様は、SNSなどで掲載される可能性があるほか、株式会社黒鳥社(blkswn publishers Inc.)、アカデミーヒルズの広報活動(テレビ局、新聞社、ニュースサイト等の取材・情報提供を含む)で使用される場合がございます。

主催
  • アカデミーヒルズ
共催
協力
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期限:2020年3月3日(火)15:00まで

お支払い方法

■お申込・お支払い方法
・Peatixのシステムを使用しています。(※Peatixをはじめてご利用になる方は、最初に会員登録が必要です。)
・お支払方法は、クレジットカードとなります。
・お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
・領収証をご希望の方は、お申込完了後、お申込み詳細メールから領収データにアクセスできます。アクセス方法は購入者向けのヘルプページからご確認ください。
【その他】
・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。

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これまでの66ブッククラブ開催レポート

第2回  テーマ:ビットコイン  
本:『暗号通貨 vs. 国家 ビットコインは終わらない』
第1章 自由を実現するフォーク
第2章 身体モデルから遠くはなれて
第3章 制度設計は「ものづくり」
第3回  テーマ:中国SF  
本:『三体』
第1章 「蛮勇の産物を」をときほぐす
第2章 中国文学お家芸の源泉
第3章 Coming Soon...
第4回  テーマ:プラットフォーム  
本:『Uberlandウーバーランド-アルゴリズムはいかに働き方を変えているか』
第1章 “宗教問題”としてのアルゴリズム
第2章 周縁的な資本主義という可能性
第3章 Coming Soon...

関連情報

奴隷の哲学者エピクテトス人生の授業—この生きづらい世の中で「よく生きる」ために

荻野 弘之【著】:かおり&ゆかり【漫画】
ダイヤモンド社



石倉洋子のグローバル・ゼミ
六本木アートカレッジ
Friday Night
六本木アートカレッジ
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