オピニオン・記事

「仕事に快楽を」Francfrancをつくった男の仕事哲学

髙島郁夫『遊ばない社員はいらない』出版記念セミナー in 日本元気塾

日本元気塾キャリア・人経営戦略
更新日 : 2011年07月12日 (火)

第1章 遊ぶことは自分を知ること。遊ぶと仕事の実力がわかる

「快楽」という言葉から何を思い浮かべますか?バルスの島郁夫氏は、遊びを通じてわきあがった想いがビジネスとして具現化する瞬間が快感だと言います。
では、具現化するスイッチはどこにあるのでしょうか。氏と本気で遊ぶ仲間のパーク・コーポレーションの井上英明氏が、単なる閃きではない思考のポイントを語ります。
講 師:髙島郁夫(株式会社バルス 代表取締役社長)
ゲストスピーカー:井上英明(株式会社パーク・コーポレーション 代表取締役)

髙島郁夫氏

髙島郁夫: 『遊ばない社員はいらない』という本をダイヤモンド社さんから(2010年11月に)出版しましたが、皆さんにとって「遊び」とは何でしょうか。酒を飲むとか、女遊びとかいろいろあると思いますが、私にとっては、知る、見る、聴く、話す、考える、食べる、感じる、笑う、そしてそういった場に友情や愛情がある、そういうことが全て遊びです。

遊ぶと世間を知ることができ、世間を知ると世の中での自分のポジションがわかります。「自分は、この人に比べるとまだまだだな」とか、「こんなこと、知らなかったな」とか。すると「こういうことをもっと勉強しなきゃ」ということが見えてきます。だから、遊ばないと、仕事で自分がどのポジションにいるのかもわからないのです。世の中での自分のポジションがわかってはじめて、「なんだ、自分の仕事ってまだまだじゃん」とか、「世の中はこんなに進んでいる。自分のスピードはまだまだ遅い」とか、「意外と俺ってイケてるな」とかいうことがわかってくるからです。結局、遊びとは、自分を知ることだと思います。

バルスでは、普段から社員に「遊べ」と言っています。ですから「残業はするな。でも、まっすぐ家には帰るな」と言っています。仕事帰りにどこかのお店に行くのでもいいし、どこかでご飯を食べるのでも、友達と会うのでもいい。そういう遊びで、自分や世の中を知ることがすごく大事なのです。

ちょっと話は変わりますが、私は学生時代は勉強が本当に好きではありませんでした。勉強というものが自分にとってリアリティがなかったんだと思います。経済学部でしたが、授業で「経済原論」をやるよりも、アルバイトで例えば「スコップを持って8時間働けば1万円入る」ということにリアリティを感じていました。だから大学では4年間、アルバイトばっかりやっていました。

でも、そうして働いたことで、「世の中って、こんなふうなんだな」ということを何となく感じられるようになりました。「こんなふうなんだな」というのは、言い換えれば“世の中の道理”です。道理がわかるようになったのです。

『遊ばない社員はいらない』には、そういう道理を書きました。「こんなことを、こんなふうに考えれば、こんな結論になるんじゃないか」ということを書いたのです。

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関連書籍

遊ばない社員はいらない 仕事の成果は楽し

高島郁夫
ダイヤモンド社


該当講座

「遊ばない社員はいらない」出版記念
~仕事に快楽を~Francfrancを作った男の仕事哲学
髙島郁夫 (株式会社バルス 代表取締役 社長執行役員)
井上英明 (株式会社パーク・コーポレーション 代表取締役)

髙島郁夫(㈱バルス 代表取締役社長)×井上英明(㈱パークコーポレーション代表取締役)
11月11日発売「遊ばない社員はいらない~仕事の成果は、楽しんだ時間で決まる~」(ダイヤモンド社)刊行を記念し、日本元気塾セミナーを開催。髙島氏がバルスの経営を通じて得た独自の経営論はもちろん、いい仕事の根源となる、自分の生活を豊かにするために「もっと本気で遊べ!」という強烈なメッセージを送ります。


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