記事・レポート
本田直之&四角大輔が語る、人生とビジネスを好転させる方法
ノマドライフスタイルの実践で発想が変わる、ビジネスが変わる
アカデミーヒルズセミナーキャリア・人教養
更新日 : 2012年06月18日
(月)
第1章 遊びと仕事に、区別も垣根もない
ノマドライフスタイルとは、単にオフィスに縛られずに仕事をすることではありません。仕事も遊びも、生活の全てを好きな場所でやることで柔軟な思考を保ち、クリエイティビティや生産性を高める生き方です。会社員にこそおすすめしたいノマド的発想法と実践法を、フロントランナーの本田直之氏と四角大輔氏が語ります。
講師:本田直之(ほんだ・なおゆき レバレッジコンサルティング株式会社 代表取締役社長兼CEO)
講師:四角大輔(よすみ・だいすけ Lake Edge Nomad Inc.代表取締役社長/ブランディング・アドバイザー)

本田直之(レバレッジコンサルティング株式会社 代表取締役社長兼CEO)
本田直之: 「ハイパー・ノマド」というライフスタイルを提唱したフランスの経済学者ジャック・アタリと中国の老子は、似たようなことを言いました。それは「仕事の概念がどんどん消えていって、仕事と遊びの垣根がどんどんなくなっていく」ということです。ノマド的に働くというのは、こういうことだと思います。
そこできょうは、まずは僕と大輔の生活と仕事を紹介してから、後で、ノマドライフを送るためにしなければいけないことについてお話しします。
6:4:2 —— これが、今の僕の生活配分です。
拠点はハワイと日本にあって、ハワイが 6 、日本が 4 、その他が 2 で、ニュージーランドやオーストラリア、ヨーロッパ、アジアなど、いろいろなところで仕事したり、生活したりしています。2010年は飛行機で18往復、12カ国に行きました。仕事は主に、日本とアメリカのベンチャー企業の投資育成事業を行っていて、現在は10社に出資して、8社の役員と3社の顧問をしています。
例えば、出資して役員もしている日本の会社の1つに「アスロニア」というトライアスロンの会社があります。Francfranc(バルス)の髙島(郁夫)さんや、青山フラワーマーケット(パーク・コーポレーション)の井上(英明)さん、ゼットンのイナケン(稲本健一)さんなどと出資して、代官山でトライアスロンのスクール運営や大会を主催しています。アスロニアの並びにあるハワイアンレストラン「AlohaTable(アロハテーブル)」の役員もやっていて、ここではブランディングやメニュー開発などを手がけています。
執筆活動もしていて、これまでに33冊書いて、7冊監訳しました(※2012年2月17日現在)。来月にはきょうの講演のテーマである『ノマドライフ』という本と、『本田直之のハワイグルメコンシェルジュ』という本を出します。この本には、僕がハワイで一番愛しているレストラン「サイドストリート・イン」という超ローカルなお店のことも書きました。
それからペンケースをデザインしたり、ハワイの風を常に感じてもらえるような商品を扱う「VIVA HAWAII」というショップのキュレーターをしたり、ワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」の講師もしています。対談や講演もいろんな国でやっています。
このようにライフスタイルがビジネスになったり、コンテンツになったりという感じです。どこに居ても仕事ができる仕組みにしているので、自分が今やっているのが仕事なのか遊びなのか、はたまた休んでいるのかわからないし、気にもしていない状態です。
そこできょうは、まずは僕と大輔の生活と仕事を紹介してから、後で、ノマドライフを送るためにしなければいけないことについてお話しします。
6:4:2 —— これが、今の僕の生活配分です。
拠点はハワイと日本にあって、ハワイが 6 、日本が 4 、その他が 2 で、ニュージーランドやオーストラリア、ヨーロッパ、アジアなど、いろいろなところで仕事したり、生活したりしています。2010年は飛行機で18往復、12カ国に行きました。仕事は主に、日本とアメリカのベンチャー企業の投資育成事業を行っていて、現在は10社に出資して、8社の役員と3社の顧問をしています。
例えば、出資して役員もしている日本の会社の1つに「アスロニア」というトライアスロンの会社があります。Francfranc(バルス)の髙島(郁夫)さんや、青山フラワーマーケット(パーク・コーポレーション)の井上(英明)さん、ゼットンのイナケン(稲本健一)さんなどと出資して、代官山でトライアスロンのスクール運営や大会を主催しています。アスロニアの並びにあるハワイアンレストラン「AlohaTable(アロハテーブル)」の役員もやっていて、ここではブランディングやメニュー開発などを手がけています。
執筆活動もしていて、これまでに33冊書いて、7冊監訳しました(※2012年2月17日現在)。来月にはきょうの講演のテーマである『ノマドライフ』という本と、『本田直之のハワイグルメコンシェルジュ』という本を出します。この本には、僕がハワイで一番愛しているレストラン「サイドストリート・イン」という超ローカルなお店のことも書きました。
それからペンケースをデザインしたり、ハワイの風を常に感じてもらえるような商品を扱う「VIVA HAWAII」というショップのキュレーターをしたり、ワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」の講師もしています。対談や講演もいろんな国でやっています。
このようにライフスタイルがビジネスになったり、コンテンツになったりという感じです。どこに居ても仕事ができる仕組みにしているので、自分が今やっているのが仕事なのか遊びなのか、はたまた休んでいるのかわからないし、気にもしていない状態です。
関連書籍
『やらなくてもいい、できなくてもいい。』
四角大輔サンマーク出版
『ノマドライフ』
本田直之朝日新聞出版
『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』
四角大輔サンクチュアリ・パブリッシング
関連施設

無料トライアル 実施中!/平河町ライブラリー
「永田町駅」徒歩1分のシェアード・オフィス。
Wi-fi、電源、セキュリティ、ミーティングルーム完備。
クリエイティブな活動拠点に相応しい会員制施設です。
本田直之&四角大輔が語る、人生とビジネスを好転させる方法 インデックス
-
第1章 遊びと仕事に、区別も垣根もない
2012年06月18日 (月)
-
第2章 ノマドライフは誰でもできる
2012年06月19日 (火)
-
第3章 ノマドはスピリット。だから会社員時代も心はノマドだった
2012年06月21日 (木)
-
第4章 ノマドの極意は「ウルトラライト・ライフスタイル」
2012年06月22日 (金)
-
第5章 自分にとって本当に大事なものを見極める
2012年06月25日 (月)
-
第6章 日本人総アーティストの時代に突入
2012年06月26日 (火)
-
第7章 ノマドライフを実現するまでの、6つのフェーズ
2012年06月28日 (木)
-
第8章 ノマドライフに必要なスキルとは?
2012年06月29日 (金)
-
第9章 仕事、お金、思考のトレーニング方法
2012年07月02日 (月)
該当講座
academyhills + Hills Life presents 知の人、知の時間
ノマドライフスタイルの実践で発想が変わる、ビジネスが変わる ~会社員こそ「自分で選択する人生」を生きよう~
本田 直之(レバレッジコンサルティング代表取締役社長兼CEO)
四角 大輔(Lake Edge Nomad Inc.代表取締役兼CEO)
本セミナーでは「ノマドライフスタイル」を実践することでビジネスパーソンが得られることを本田氏が解説。またスペシャルゲストとして、本田氏と同様にノマドライフスタイルを追求する四角大輔氏にお越しいただき、会社員が「ノマド的発想」を身につける方法、そこからどのように自分のビジネスや人生を好転させていくかをお話します。
アカデミーヒルズセミナー
ビジネススキル キャリア・人 教養

注目の記事
-
11月21日 (火) 更新
六本木アートカレッジ
2022-2023年の六本木アートカレッジ <未来を拡張するゲームチェンジャー>」では、新しい価値を生み出す5名のゲストを招き、トークイベン....
<未来を拡張するゲームチェンジャー>イベントレポート
-
11月21日 (火) 更新
動的書房 ~生物学者・福岡伸一の書棚
目利きの読み手でもある生物学者の福岡伸一が、六本木ヒルズライブラリーのために、特別に選んだ“これだけは読んでおきたい本”“ いま読むべき本”....
-
11月21日 (火) 更新
もっとも書物らしい書物—西洋中世写本の魅力に触れる書籍案内
今回は「もっとも書物らしい書物—西洋中世写本の魅力に触れる書籍案内」と題し、手書きから印刷、そしてデジタルへと変遷してきた「書物」の歴史を辿....
現在募集中のイベント
-
開催日 : 12月13日 (水) 19:30~21:00
World Report 第6回 アメリカ発 by 渡邊裕子
いま世界の現場で何が起きているのかを、海外在住の日本人ジャーナリスト、起業家、活動家の視点を通して解説し、そこから何が見えるのかを参加者の皆....
「投開票まであと1年!米国大統領選挙を読み解く」