セミナー・イベント

生命観を問い直す

BIZセミナー その他

日時

2008年11月21日 (金)  19:00〜21:00
終了しています

内容

現在、私たちの周りには生命操作を巡る様々な議論があります。遺伝子組み換え、クローン技術、ES細胞、臓器移植・・。これらを可能とする先端技術の通奏低音には、「生命とはミクロな部品が集まってできたプラモデルである」という見方、すなわち機械論的生命観があります。
しかし、本当に生命とはプラモデルのような置き換え可能な部品によって構成されているのでしょうか。

本セミナーでは、分子生物学者・福岡伸一氏を講師に迎え、サントリー学芸賞受賞作『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)で考察されている生命のあり方を手がかりにお話しいただきます。科学者ルドルフ・シェーンハイマーが最初に示した「生命は『動的な平衡状態』にある」という「動的平衡」論をもとに、生命観を問い直します。
また近著『できそこないの男たち』(光文社新書)に示された、生物としての男と女の関係についても触れていただく予定です。

オピニオン

講師紹介

講師
福岡伸一 (ふくおか・しんいち)
生物学者

京大卒。青山学院大学教授・米国NYロックフェラー大学客員研究者。
代表作にベストセラー『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』シリーズなど、"生命とは何か"をわかりやすく解説した著書多数。
【公式Twitter 】 @fukuoka_hakase
【Web連載『生命海流 GALAPAGOS』(note)】

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募集要項

日時 2008年11月21日 (金)  19:00〜21:00
受講料 3,000円
定員 150名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。


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