セミナー・イベント

Business Insider Japan×アカデミーヒルズ
シリーズ「多様な価値をつなぐ『日本発のプラットフォーマー』」
第4回 日本の町工場の技術を未来へつなぐ:「CADDi」「浜野製作所」

一般ライブラリーメンバー

日時

2021年02月19日 (金)  19:00~20:15
終了しています

内容

GAFAに代表される巨大プラットフォーマーに対して、私たちは「AIを駆使して個人データを吸い上げ、利益とともに総取りしていく」というイメージを抱きがちです。しかし、AIとビッグデータの本来の強みは、多様な価値をマッチングさせる点にあります。
 
AIを使って異なる価値観を持つ人々が快適に過ごすことができる社会を目指すことはダイバーシティーを推進する原動力ともなります。高い付加価値を出せるプラットフォーマーをたくさん輩出することが、より多様なニーズに応え、今まで見過ごされてきた社会の課題を解決し、日本をより良い社会にするのではないでしょうか。
 
本シリーズでは、そのような芽となる小さなプラットフォームを日本で立ち上げ、成長させている起業家たちをゲストにお招きし、モデレーターを務める浜田敬子さんとお話を伺います。
 
シリーズ第4回のゲストは、日本の町工場をテクノロジーの力でアップデートし、日本のモノづくりの技術を未来へつなぐために奮闘しているキャディ株式会社代表取締役の加藤勇志郎さんをお迎えします。
 
「工場は日本人そのものだ」--- これは、小説『下町ロケット』の著者、池井戸潤さんが朝日新聞の特集で発した言葉です。
 
日本は安価で高品質な製品をつくる「モノづくり」の国として経済的に発展してきました。
その製造業を部品や技術で支えてきたのが、下町にある町工場です。
しかし、「下請け」の構造から抜け出せない町工場を取り巻く環境は厳しく、その数は減少し、衰退しています。
 
技術があるのに、元請け1社に依存するがために買い叩かれ、複数社の相見積もりで正当な評価をされずに疲弊する町工場が多い現状を変えるため、加藤さんが立ち上げたのが受発注プラットフォーム「CADDi」です。
 
部品の最適発注を可能にするプラットフォームを通じて町工場をマッチングすることで、どのような新たな価値を生んでいるのでしょうか。
 
今回は、リアルに町工場で奮闘するゲストをもう1人お招きしています。金属加工業を手掛ける浜野製作所の代表、浜野慶一さんです。
同社は町工場がスタートアップを技術で支援する「ガレージスミダ」を立ち上げ、オリィ研究所の分身ロボット「オリヒメ」の開発支援を始め、数多くの起業家を後押ししてきました。
 
また、産官学連携プロジェクトである深海探査機「江戸っ子1号」では、町工場に眠る技術を活かし、これまでかかっていた費用を大幅に削減することに成功しました。その根底には、下請けではなく、自らが新たな市場・仕事をつくり出す、町工場の誇りをかけた思想があります。
 
『下町ロケット』を彷彿させる活動を行う加藤さんと浜野さんに、いま日本の製造業で起きていることを現場の視点でお話いただき、多様な技術や才能を繋げ、新たな価値を生むとはどういうことなのか、議論します。この議論からは、あらゆる局面で新たな価値を生むためのヒントが得られるでしょう。
 
またコロナ禍で打撃を受ける製造業のその先を見据え、キャディと浜野製作所が今後どのようにビジネスを進化させようとしているのか、新たな取り組みについてもお伺いします。
 

※申込期日:2020年2月18日(木)16:00まで
※本イベントは、ZOOMウェビナーを使用したオンラインLIVE配信です。
※ライブ配信後、申込者限定で期間限定のアーカイブ配信を予定しています。



講師紹介

ゲストスピーカー
加藤勇志郎 (かとう・ゆうしろう)
キャディ株式会社 代表取締役

1991年生まれ、東京出身。東京大学経済学部卒業後、2014年に外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2016年に同社マネージャーに就任。日本・中国・アメリカ・オランダなどグローバルで、製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトをリード。特に、重工業、大型輸送機器、建設機械、医療機器、消費財を始めとする大手メーカーに対して購買・調達改革をサポートした他、IoT/Industry4.0領域を立ち上げ時から牽引。100年以上イノベーションが起きていない製造業の調達分野における非効率や不合理を、産業構造を変革することで抜本的に解決したいと思い、2017年11月にキャディ株式会社を創業。モノづくり産業の本来持つ可能性を解放することをミッションに、テクノロジーによる製造業の改革を目指す。

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ゲストスピーカー
浜野慶一 (はまの・けいいち)
株式会社浜野製作所 代表取締役

1962年東京都墨田区生まれ。大学卒業後、都内板橋区の精密板金加工メーカーに就職。1993年創業者・浜野嘉彦の死去に伴い、株式会社浜野製作所代表取締役に就任、現在に至る。
「おもてなしの心」を経営理念とし、設計・開発から多品種少量の精密板金加工、金型設計・製作、量産プレス加工、装置・機器の組立まで、幅広い業界業種の課題をサポート・解決している。また、電気自動車「HOKUSAI」、深海探査艇「江戸っ子1号」をはじめとする産学官連携事業や、ものづくりイノベーションを支える開発拠点「Garage Sumida」では、ベンチャー企業、大学・研究機関の開発支援を推進している。そのユニークな経営スタイルは「新たな先端都市型のものづくり」として、国内外から大きな注目を集めている。

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モデレーター
浜田敬子 (はまだ・けいこ)
ジャーナリスト / 前 Business Insider Japan 統括編集長

1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。その後、編集長代理を経て編集長に就任。編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。
2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。2020年12月末で退任。
「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)。

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開催実績

加藤貞顕 (note株式会社 代表取締役 CEO)
浜田敬子 (ジャーナリスト / 前 Business Insider Japan 統括編集長)
開催日 :  2021/03/12 (金)

中村利江 (株式会社出前館 代表取締役会長)
浜田敬子 (ジャーナリスト / 前 Business Insider Japan 統括編集長)
開催日 :  2020/10/14 (水)

重松 大輔 (株式会社スペースマーケット代表取締役社長)
浜田敬子 (ジャーナリスト / 前 Business Insider Japan 統括編集長)
開催日 :  2020/08/04 (火)

端羽英子 (株式会社ビザスク 共同創業者 兼 CEO)
浜田敬子 (ジャーナリスト / 前 Business Insider Japan 統括編集長)
開催日 :  2020/07/01 (水)

募集要項

日時 2021年02月19日 (金)  19:00~20:15
受講料 一般 1,000円(税別 910円)/ ライブラリーメンバー、BI PRIME会員 無料

■BI PRIME会員の方:BIから来るご案内に従ってお申込ください。
■ライブラリーメンバーの方:メンバーアプリにて「プロモーションコード」をご確認いただき、イベレジ申込画面で該当コードをご入力下さい。


注意事項

※本イベントは、ZOOMウェビナーを使用したオンラインLIVE配信です。
<ご準備いただくもの>
端末(PCやタブレット、スマホなど)

<オンラインイベント視聴方法>
お申込確認後、配信用のURLを前日にお申込者にメールにてお知らせいたします。

これまでZoomにアクセスしたことのない方は、事前に以下Zoomの接続サイトをご活用ください。
zoom.us/test

主催
  • アカデミーヒルズ
協力
会場 オンライン

お支払い方法

お申込・お支払い方法
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【その他】
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