六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ2018「自分と、アートと、ビジネスと。」
#1 つながるアートとビジネス~“美学”は共感を生む~

文化 キャリア・人 マーケティング・PR

日時

2018年06月15日 (金)  19:00-20:30

※受付開始は18:30頃を予定しています。
※満席のため、申込受付を終了いたしました。

終了しています

内容

第1回セミナーテーマ
「つながるアートとビジネス~“美学”は共感を生む~」


六本木アートカレッジ2018、第1回セミナーの登壇者は、2018年度シリーズディレクターに就任した遠山正道氏(株式会社スマイルズ代表取締役)と、南條史生氏(森美術館館長)です。

遠山氏は、99年に「Soup Stock Tokyo」をオープンし、2000年に三菱商事初となる社内ベンチャー「スマイルズ」を設立しました。「Soup Stock Tokyo」の企画書には「スープストックはスープを売っているけれどもスープ屋ではない。スープを媒介に人との『共感』の輪を広げたい。」と記したと言います。数字やロジックだけで人は動かされない、本当にやりたいことや、背景にあるストーリー・意義を強いメッセージとして発すること。それが共感を呼ぶ出発点になります。

スマイルズはそれ以降も、“サラリーマンを自由にするためのネクタイ専門店”「giraffe」や、“愛着あるものをストーリーごと次へ渡していくリサイクルショップ”「PASS THE BATON」など、人々の共感を得る事業を展開しています。
さらに現代アートのコレクターでもある遠山氏は2016年に“自分が国内外のアート関係者を連れていきたくなるような場所に”と中目黒高架下に“ARTとLOVE”をテーマにしたレストラン「PAVILION」をオープンし話題となっています。
どの事業も表面に見えることではなく、裏にある価値感が重要だという遠山氏。アート作品についても同様に、目に見える作品だけでなく、どんな素材を使うのか、展示されたあとはどうなるのか、など一連のアート活動として捉え考えられることが必要になってくるのではないか、と語ります。

本セッションでは、アートを取り入れたビジネス展開をする遠山氏と、ビジネスパーソンに“美学”の重要さを伝えるべきだと語る南條氏が、アートとビジネスがどう補完し合い、新しいシーンを切り拓いていくべきか、語り合います。


六本木アートカレッジ2018シリーズテーマ
「自分と、アートと、ビジネスと。」


人生100年と言われる時代。どう働くか?どう生きるか?何を大事にするのか?自分の人生は、自分で決めなければなりません。ビジネスの場でも同様に、不確実な時代に意思決定をするためには、効率や経済性だけで測ることができない、自分なりの美学(価値感)をもつことが重要となります。

「アート」と「ビジネス」は、決して対岸にあるものではありません。
「働くこと」と「生きること」が切り離すことができないように
「アート」 と「ビジネス」 はお互い補完し合うものではないでしょうか。
つまり、個人(自分)も、アートも、ビジネスも、すべてはつながっているのです。

六本木アートカレッジ2018は、年間を通じてセミナー・イベントを開催し、自分なりのこだわりを持つ人を招き、これからの時代に必要な「美学」とは何かを、考えます。

 

【2018シリーズディレクター】遠山正道氏(株式会社スマイルズ 代表取締役)

慶大を卒業後、三菱商事入社。99年に「Soup Stock Tokyo」をオープン、2000年に三菱商事初となる社内ベンチャー「スマイルズ」を設立。以降、「giraffe」「PASS THE BATON」「100本のスプーン」などを立ち上げ展開する。2016年には中目黒高架下に“ARTとLOVE”をテーマにしたレストラン「PAVILION」をオープン。現代アートのコレクターでもある遠山氏が、アートとビジネスの双方が補完し合って、次のシーンを切り拓くことの重要性を伝えるべく、六本木アートカレッジ2018の年間イベント企画・監修を務める。

講師紹介

スピーカー
遠山正道 (とおやま・まさみち)
(株) スマイルズ 代表取締役社長

1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、「giraffe」、「PASS THE BATON」「100本のスプーン」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。

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スピーカー
南條史生 (なんじょう・ふみお)
森美術館特別顧問

1949年東京生まれ。森美術館特別顧問。慶應義塾大学経済学部、文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金(1978-1986)等を経て 2002年より森美術館副館長、2006年11月より2019年12月末まで森美術館館長。過去にヴェニス・ビエンナーレ日本館(1997)及び 台北ビエンナーレ(1998)コミッショナー、ターナープライズ審査委員(ロンドン・1998)、横浜トリエンナーレ(2001)、シンガポール・ビエンナーレ(2006、2008)アーティスティックディレクター、茨城県北芸術祭総合ディレクター(2016)、ホノルル・ビエンナーレ キュラトリアルディレクター(2017)等を歴任。慶應義塾大学非常勤講師。 近著に「疾走するアジア~現代美術の今を見る~」 (美術年鑑社、2010)、「アートを生きる」(角川書店、2012)がある。

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募集要項

日時 2018年06月15日 (金)  19:00-20:30

※受付開始は18:30頃を予定しています。
※満席のため、申込受付を終了いたしました。

受講料 3,500円

※定員になり次第締め切らせて頂きます。


定員 150名(要事前申込)

主催
協賛
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) 

※お申込期日:2018年6月15日(金)15:00まで

お支払い方法

・Peatixのシステムを使用しています。
(※Peatixをはじめてご利用になる方は、最初に会員登録が必要です。)

・お支払いには、以下のクレジットカード・コンビニ・ATMがお使いいただけます。
クレジットカード:VISA、MasterCard、JCB、AMEX、PayPal
コンビニ:LAWSON、FamilyMart、サークルK、サンクス、Mini Stop、Daily Yamazaki、Seicomart
ATM:Pay-easy、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、自分銀行

・領収証ご希望の方は、Peatixのお申込完了メールから領収書データにアクセスできます。
詳しくは Peatixヘルプセンターをご参照ください。

・お申込後のキャンセル及び返金は承っておりません。

【その他】
・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。

※なお「イベントレジスト」の会員登録をされている方は下記からもお申込みいただけます。
「イベントレジスト」申込ページ▼
http://eventregist.com/e/academyhills1806152

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
お問合せ



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