六本木アートカレッジ
六本木アートカレッジ
伝統が未来を創る
~文化とアートの新結合~
日時
2013年11月24日
(日)
10:00~11:00 (開場 9:00)

内容
「文化の限界を、アートの力で乗り越え、日本の伝統や文化を世界へ発信したい」
これは、紫舟氏の言葉です。
紫舟氏は、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』の題字をはじめ、数多くの印象的な作品を発表されています。また既存の概念を超えて、「書」という伝統文化に最新のテクノロジーを掛け合わせて、全く新しい「書」のアート作品を生み出されています。
それは、日本の伝統文化である「書」を全く新しい存在へ昇華させたのではないでしょうか。
紫舟氏の活動は、ヴェネティア・ビエンナーレやノーベル賞関連式典での展示、世界経済フォーラムのダボス会議にも招かれるなど、世界で高く評価されています。
今回の六本木アートカレッジのテーマは「おもしろい未来がやってくる!」。
「書」という日本の伝統文化にイノベーション(新結合)をもたらした紫舟氏に、伝統文化の未来への新しい可能性について語っていただきます。
また、21世紀の今、「ハードパワー以上にソフトパワーが社会を大きく変える源泉である」と考えている竹中平蔵アカデミーヒルズ理事長との対談を通じて、アートが秘める力、ソフトパワーの重要性へも言及したいと思います。
※紫舟氏のサイトはこちら。
これは、紫舟氏の言葉です。
紫舟氏は、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』の題字をはじめ、数多くの印象的な作品を発表されています。また既存の概念を超えて、「書」という伝統文化に最新のテクノロジーを掛け合わせて、全く新しい「書」のアート作品を生み出されています。
それは、日本の伝統文化である「書」を全く新しい存在へ昇華させたのではないでしょうか。
紫舟氏の活動は、ヴェネティア・ビエンナーレやノーベル賞関連式典での展示、世界経済フォーラムのダボス会議にも招かれるなど、世界で高く評価されています。
今回の六本木アートカレッジのテーマは「おもしろい未来がやってくる!」。
「書」という日本の伝統文化にイノベーション(新結合)をもたらした紫舟氏に、伝統文化の未来への新しい可能性について語っていただきます。
また、21世紀の今、「ハードパワー以上にソフトパワーが社会を大きく変える源泉である」と考えている竹中平蔵アカデミーヒルズ理事長との対談を通じて、アートが秘める力、ソフトパワーの重要性へも言及したいと思います。
※紫舟氏のサイトはこちら。
紫舟氏の作品紹介

■映像インスタレーション新作
壁に投影された“象形文字”に触れると、
書はじょじょに元の言葉の意味の
アニメーションに変化し、それらがさらに
アニメーション同士の相互作用、
鑑賞者とアニメーションの複数の相互作用を
生み出していく
インターラクティブ・メディアアート。
壁に投影された“象形文字”に触れると、
書はじょじょに元の言葉の意味の
アニメーションに変化し、それらがさらに
アニメーション同士の相互作用、
鑑賞者とアニメーションの複数の相互作用を
生み出していく
インターラクティブ・メディアアート。
■鯨波動流図
日本美術史を紐解くと、文学と絵が近い関係にあることがわかります。
絵の中に物語が文章で書かれていたり。これが日本のアニメ文化の源流と考え
文学と美術の融合の世界を平成の現代で試みます。
日本美術史を紐解くと、文学と絵が近い関係にあることがわかります。
絵の中に物語が文章で書かれていたり。これが日本のアニメ文化の源流と考え
文学と美術の融合の世界を平成の現代で試みます。


■一人ではないことに気付き独りであることを知る(立体作品)
漢字は紙が生まれる以前に誕生し、
当時は牛の骨や亀の甲羅に彫られていました。
そういう意味では、
漢字は平面ではなく元々立体だったと言えます。
本作は、書を立体にし、光をあて、影で文字の意思を表現していく、全く新しい書です。
漢字は紙が生まれる以前に誕生し、
当時は牛の骨や亀の甲羅に彫られていました。
そういう意味では、
漢字は平面ではなく元々立体だったと言えます。
本作は、書を立体にし、光をあて、影で文字の意思を表現していく、全く新しい書です。
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