紫舟(ししゅう)
書家/芸術家/大阪芸術大学教授
プロフィール

「書」を平面や伝統文化の制約から解放した『三次元の書』をはじめ、書が絵画と融合した『書画』、象形文字が再び命を宿し動き始める『メディアアート』など、伝統文化を新しい斬り口で再構築した書の作品は、唯一無二の現代アートと言われている。フランス・ルーヴル美術館地下会場で金賞を受賞するなど、日本だけでなく世界でも活躍。
天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)が『紫舟』展に行幸啓された。
東京オリンピックの事務局やNHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字も手掛ける。
Photo by Noriaki Ito
関連講座
2023年01月

講座開催日:2023年01月19日 (木)
ロバート キャンベルさんをファシリテーターに、多様なジャンル、表現を極める方々との対話から生まれる「五感を超えた感覚」を体感する3回シリーズ。第1回のゲストは、書家/芸術家の紫舟さんをお迎えします。ゲストと共に、日本の文化の深さ、物事の捉え方、表現、心のあり方まで、語り合いましょう。【リアル開催】

2021年09月
講座開催日:2021年09月16日 (木)
9月のランチョンセミナーは、書家/芸術家の紫舟氏をお迎えします。海外での活動を通じて紫舟氏が気付いた日本と西洋でのモノの見え方の違い、その違いを意識しながら日本らしさを表現するために意識し工夫されていることなどについてお話しいただきます。

2013年11月
伝統が未来を創る
~文化とアートの新結合~
講座開催日:2013年11月24日 (日)
「文化の限界を、アートの力で乗り越え、日本の伝統や文化を世界へ発信したい」 これは、紫舟氏の言葉です。 紫舟氏は、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』の題字をはじめ、数多くの印象的な作品を発表されています。また既存の概念を超えて、「書」という伝統文化に最新のテクノロジーを掛け合わせて、全く新しい「書」....

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