六本木アートカレッジ

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人、自然、街は循環するか?~地域が灯す竹あかり~

日時

2013年11月24日 (日)  16:10~17:10 (開場 15:50予定)
終了しています

内容

竹は古くから日本人の生活や産業に関わりをもち、建材や生活必需品として利用され、親しまれてきました。しかし、近年外材などの影響で竹林は管理されなくなり、全国的にも放置竹林による竹害が問題となっています。
その竹を活用し、まちおこしのきっかけにしようと、まつり型まちづくりをベースに「人と人」「人と場所」「人と自然」を繋ぐ竹あかりの制作・プロデュースを行う「ちかけん」。彼らは、竹灯籠を使った「竹あかり」演出家として、地元熊本の祭りのほか、ap bank fesや明治神宮の明治天皇百年祭など、全国各地で演出を行い、高く評価されています。

南丹灯りの祭典(京都)
南丹灯りの祭典(京都)
また、里山保全(竹林整備)・竹堆肥製造/販売・農業など、竹を中心とした環境循環型活動も行っています。彼らのまちづくりの姿勢と周囲を魅力するユニークで自然体な感性やパワーを通して、人、自然、街の循環について探ります。

講師紹介

スピーカー
CHIKAKEN (ちかけん)
竹あかり演出家

2007年(平成19年)4月設立。活動拠点は熊本。 池田親生(ちか)と三城賢士(けん)が、崇城大学工学部建築学科内丸研究室にて出会い、共に学んだ 「まつり型まちづくり」をベースに、「人と人」「人と場所」「人と自然」を繋ぐ竹あかりの制作・プロデュース を行う。また全国各地にて、「竹あかりの魅力」を伝えるべくワークショップや制作指導も行う。 さらに、里山保全(竹林整備)・竹堆肥製造/販売・農業など、竹を中心とした環境循環型活動を展開。

主な実績
◎熊本暮らし人祭り・みずあかり デザイン企画 (熊本・2007年~)◎うすき竹宵(大分・2007年~)◎東京ミッドタウン(東京・2009年)◎ap bank fes(静岡・2009年~) ◎横濱開国博Y150(横浜・2009年) ◎大津サービスエリア(滋賀・2010年) ◎VISIT JAPAN Travel Mart 2010 (千葉幕張・2010年)◎表参道イルミネーション(東京・2010年) ◎赤坂サカスイルミネーション(東京・2011年)◎山のシューレ・坂本龍一コン サート(栃木・2012年)◎明治天皇百年祭(明治神宮・2013年)◎Intel ClapforDream(熊本・2014年)

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ファシリテーター
古田秘馬 (ふるた・ひま)
プロジェクトデザイナー/株式会社umari代表

東京都生まれ。慶応大学中退。1999年にノンフィクション本「若き挑戦者たち」を出版。2000年に渡米、NYでコンサルティング会社を設立。2002 年に帰国。山梨県・八ヶ岳南麓「日本一の朝プロジェクト」、東京・丸の内「丸の内朝大学」など、数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。2009年、農業実験レストラン「六本木農園」を開店。2011年7月、つまめる食材屋「七里ヶ浜商店」を開業。
  株式会社umari
  六本木農園

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