六本木アートカレッジ

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アフタヌーントーク
現代を写す表現 “写真力”とは何か

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日時

2012年10月08日 (月)  13:30~14:30 
終了しています

内容

常に新しい表現方法と新技術で時代を撮り続ける写真家・篠山紀信氏。
その作品は山口百恵や宮沢りえ、ジョン・レノンとオノヨーコなど時代を象徴する人物から、建築、伝統文化まで多岐に渡ります。

2012年には被災地を写した『ATOKATA』を発表。自然への畏怖と畏敬、人間が生きることへの不条理を映し出し話題となっています。インターネット出現後、より身近な存在になった写真表現を通して、私たちのコミュニケーション
は飛躍的な広がりを見せています。

自身が”メディア”でもある篠山紀信氏に、表現の未来、写真の未来、メディアの未来に通じる“写真の力”について語っていただきます。

※スペシャルゲストとして、アーティストの松井冬子氏の登壇が決まりました。(2012年9月19日更新)


講師紹介

ゲストスピーカー
篠山紀信 (しのやま・きしん)
写真家

1940年東京都生まれ。写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中より新進写真家として頭角を現し、第1回APA賞等数々の賞を受賞。広告制作会社「ライトパブリシティ」を経て、1968年よりフリー。
山口百恵や宮沢りえ、ジョン・レノンとオノヨーコなど・・・その時代を代表する人物を撮り続け、「激写」や「シノラマ」など新しい表現方法と新技術で常にその時代を切り撮り続けている。
また、最近ではデジタルカメラで撮影した写真と映像の新しい表現<digi+KISHIN>を展開する等、常に話題性のある作品を発表し、写真表現に新風を送り込んでいる。写真集に「ROPPONGI HILLS」(幻冬舎)がある。

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ゲストスピーカー
松井冬子 (まつい・ふゆこ)
アーティスト

1974年生まれ 
「Narcissus」( 2007 年、成山画廊 )、「松井冬子展」(2008年、平野美術館)などの個展に加え、「MOTアニュアル2006—No Border 「日本画」から/「日本画」へ」(2006年、東京都現代美術館)、「日本×画展」(2006年、横浜美術館)、「医学と芸術展-生命(いのち)と愛の未来を探る」(2009年、森美術館)、2011年には公立美術館における初の大規模な個展、「世界中の子と友達になれる」を開催(横浜美術館)。2008年、静岡県文化奨励賞受賞。

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モデレーター
生駒芳子 (いこま・よしこ)
ファッション・ジャーナリスト/アート・プロデューサー

東京外国語大学フランス語科卒業。 フォトジャーナリストとして旅行雑誌の取材、編集を経験。 その後フリーランスとして、雑誌や新聞でファッション、アートについて執筆/編集。98年よりヴォーグ・ニッポン、2002年よりエルジャポンで副編集長として活動の後、2004年よりマリ・クレール日本版・編集長に就任。2008年11月独立。ファッション、アート、ライフスタイルを核として、社会貢献、エコロジー、クール・ジャパン、女性の生き方まで、講演会出演、プロジェクト立ち上げ、雑誌や新聞への執筆に関わる。クール・ジャパン審議会委員、公益財団法人三宅一生デザイン文化財団理事、NPO「サービスグラント」理事、JFW(東京ファッションウィーク)コミッティなどを務める。クール・ジャパン事業の一貫として工芸ルネッサンスWAOをプロデュースし、伝統工芸の世界発進、プロモーション、地域資源の開発を手がける。

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