記事・レポート

チャレンジャーズ・リレー

更新日 : 2020年08月06日 (木)

第3回 宮尾昇陽

自由な発想と、多様なキャリア選択により、独自のスタイルや活動で世界を相手に挑戦しながら生きようとしている熱き先駆者にフォーカスをし、彼・彼女らの思考・思想・未来への思いをリレー形式で追うアカデミーヒルズPRESENTS「チャレンジャーズリレー」。
 
第三回は映像ディレクターの宮尾昇陽さんです。
 
動画の撮影、監督、編集まで一人でこなすマルチクリエイターとして活躍する宮尾さんは、2014年のパリコレにてYohji Yamamoto、ISSEY MIYAKEなど、日本を代表するブランドとの、撮影機材の実証実験プロジェクトをきっかけに、海外へと活躍の場を広げました。世界各国で広告やファッション、ミュージックビデオやドキュメンタリーの映像制作を手がけ、経験と実績を上げたのち、現在は日本を拠点に地方自治とタッグを組んだ地域デザインの分野にも活躍の場を広げています。
 
宮尾さんの凄いところは、活躍がボーダレスなだけでない!というところ。その生活までもが先駆者的ボーダレス!国内に2か所の居住拠点(神戸、東京)と複数の活動拠点(広島、対馬など)を持ち、キャンピングカーで移動をしながら、精力的に制作に携わっています。
 
距離、身体、文化、時間、あらゆる制限と概念を超えた新たな移動手段として昨年、ANAから発表された『ANAアバター』のPR動画も宮尾さんの作品です。最新の技術と、歴史を孕む土地と、そこに住む人々の感性とが融合され拡張され生み出される宮尾ワールド。その源泉とは?宮尾さんのルーツとなる体験と今後の思いについて、お話しをお伺いしました!
 
 
 
 

 
 

宮尾さんの作品
 
『ANAアバター』PR動画

 

>STUTS - Renaissance Beat / Pushin' (Performed with MPC1000)
 

PROFILE

宮尾 昇陽
宮尾 昇陽

映像ディレクター
GROUNDRIDDIM所属/ZONVOX株式会社 代表取締役
持ち前の好奇心から世界中を旅して今まで訪れた国は40カ国以上。国外でも数多くの作品を制作し、旅を通して 得た感動や、人との繋がりを作品に消化することを信条としている。ここ数年は キャンピングカーで日本各地を 巡り仕事を両立する "移動オフィス" を企画。地方自治体の映像や地域デザイン等の分野にも活動の場を広げてい る。2017年には自身が現地に乗り込み監督した、ハイチ共和国が舞台の映画「夜明け前が一番暗い」を発表し DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2017 でベストドキュメンタリー賞を受賞するなど ボーダーレスに作品を発表。今後を期待される新進気鋭の若手映像作家である。


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