六本木ヒルズライブラリー

『 「販売の現場力」強化プロジェクト収益を倍増するブラ ンド教育のすすめ 』


「販売の現場力」強化プロジェクト
-六本木ライブラリーオープン当初からのメンバーでいらっしゃる、薄羽美江さんのご著書について伺いましたので、ご紹介します。
薄羽さんには、来年ライブラリートークでお話頂く予定です。


本著では、「販売の現場」を「企業のフロントライン=顧客接点」と位置づけ、そこにおける販売スタッフの役割を「ブランドの伝達者」と捉え直して、企業の収益増に結びつくさまざまなご提案をしてゆきます。

私共の仕事は、プランニング力のあるMCを目指すフリーランスのアナウンサーグループからスタートしました。MCはMaster of Ceremonies、司会者のことです。人と人が出会い、情報が出会う場を司り、その場に価値創造をもたらすことをめざして永年仕事をしてまいりました。MCとして、テレビやラジオ、さまざまな文化フォーラムなど時代の先端の情報交流の場で永年学ばせていただいたことが、その後、社会と企業、企業と人、組織と個の情報価値をつなぎ、能力開発や人財開発という領域で、プログラムデザインやレクチュア・トレーニングに携わるようになりました。それは、常に、「人間力」や「感動力」に出会う機会でした。

昨今、「ブランディング」という名の下に、単なる外見やマス媒体のイメージ戦略のみを追いかけ、その設計プロセスが、内部の社内組織全体の志(こころざし)の統一を欠き、収益につながっていかないという問題提起も見受けられるなか、本書でご紹介した「成功するブランド教育」の事例が、皆様の「企業価値創造」の有益なご参考となれば、なによりの幸せです。

※『「販売の現場力」強化プロジェクト』は、ライブラリー「メンバーの著書コーナー」に配架しております。

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薄羽美江
インデックス・コミュニケ−ションズ