渡部潤一(わたなべ・じゅんいち)
国立天文台上席教授
プロフィール

1960年福島県生まれ。
東京大学理学部卒、同大学院卒。東京大学東京天文台を経て、国立天文台上席教授。総合研究大学院大学教授。理学博士。太陽系天体の研究のかたわら最新の天文学の成果を講演、執筆などを通してやさしく伝えるなど幅広く活躍。国際天文学連合では、惑星定義委員として準惑星という新カテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。主な著書に『星空と古代文明の謎』(筑摩書房)『第二の地球が見つかる日』『最新 惑星入門』(朝日新書)、『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館101新書)、『夜空からはじめる天文学入門』(化学同人)などがある。
関連リンク
関連講座
2022年08月

講座開催日:2022年08月30日 (火)
宇宙規模で地球を知ると、この星に生まれた生命として、大切にしなければならないことが自ずと見えてきます。日本を代表する天文学者・渡部潤一先生と、宇宙のどこかにいるはずの生命や文明の可能性を学びながら、地球と私たちの存在、その意義について確認していきたいと思います。

2016年08月
講座開催日:2016年08月20日 (土)
的川泰宣(宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授)×渡部潤一(国立天文台副台長・教授)×野村 仁(アーティスト)×猪子寿之(チームラボ代表)×南條史生(森美術館館長)
人はどのように宇宙を認識し、芸術はどのように変貌していくのでしょうか。本プログラムでは、宇宙工学、天文学の専門家、アーティストを迎え、本展をそれぞれの視点から読み解きます。

2015年12月

講座開催日:2015年12月10日 (木)
六本木天文クラブセミナーの3回シリーズの第2回。
天体ショーの代表例を紹介するとともに、ふたご座流星群の直前という時期でもあり、流星群とその母親である彗星について、その起源、メカニズムから楽しみ方、眺め方まで紹介してみたいと思います。
セミナー当日は展望台とプラネタリウムエリアへご入場いただけます。

2012年05月

講座開催日:2012年05月08日 (火)
渡部潤一(天文学者)2012年5月21日の朝、「金環日食」が福島県から鹿児島県までの広い範囲で観察できます。日本を縦断するような金環日食は1080年以来、932年ぶりともいわれており、また、日本の人口の7割が居ながらにして見られる天文現象ということで、注目が集まっています。
天文クラブではおなじみの国立天文台の渡部潤一氏に、希有な天文ショーについて楽しみ方や観察のポイントなどを交えながら、レクチャーしていただきます。

2011年08月

講座開催日:2011年08月05日 (金)
渡部潤一(天文学者/自然科学研究機構国立天文台天文情報センター長・アーカイブ室長・総合研究大学院大学教授)本セミナーは、伝統的七夕と夏の夜空で注目すべき星など、夏の夜空を楽しむコツを、国立天文台の渡部潤一氏に伺います。セミナー終了後は、観望会を予定しております。

2010年08月

講座開催日:2010年08月13日 (金)
渡部潤一(天文学者/自然科学研究機構国立天文台天文情報センター長・アーカイブ室長・総合研究大学院大学准教授)本セミナーは、流れ星にまつわる素朴な疑問から、最新の流れ星の研究から明らかになってきた最先端の科学のお話を、国立天文台の渡部潤一氏に伺います。セミナー終了後は、観望会を予定しております。

2010年03月

講座開催日:2010年03月12日 (金)
鏡リュウジ(占星術研究家/翻訳家)
渡部潤一(天文学者/自然科学研究機構国立天文台天文情報センター長・アーカイブ室長・総合研究大学院大学准教授)
科学の発展とともに別々の道を歩むこととなった天文学と占星術の不思議な関係についてお話いただきます。

著作書籍
星空を歩く
渡部潤一講談社
夜空からはじまる天文学入門—素朴な疑問で開く宇宙のとびら
渡部潤一化学同人
ハッブル望遠鏡でのぞく宇宙の神秘DVD BOOK
渡部潤一宝島社
思わず話したくなる!宇宙の雑学王
渡部潤一宝島社
天文・宇宙の科学 太陽系・惑星科学
渡部潤一大日本図書
古代文明と星空の謎
渡部潤一筑摩書房
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