2010年08月13日 (金)  19:00～20:30

※好評につき定員枠を拡大しました。

一瞬の輝きを放ちながら、夜空に消えていく流れ星。
数ある流星群の中でも、最も華やかに出現するペルセウス座流星群は毎年7月下旬から8月中旬にかけて活動し、8月11～14日頃最も多く観測されています。

今回の六本木天文クラブでは、このペルセウス座流星群にちなみ8/13（金）の夜にセミナー付き観望会を開催します。

日本では、多くの流星が出現する「しぶんぎ座流星群」、「ペルセウス座流星群」、「ふたご座流星群」が3大流星群としてあげられます。その中でもペルセウス座流星群は、流星の出現数が多いことから、初めて流れ星を見てみようという人にお勧めの流星群とされています。


本セミナーは、“そもそも流れ星とは一体どこから生まれているのか？”、“流れ星を上手に見つけるコツはあるのか？”など、流れ星にまつわる素朴な疑問から、最新の流れ星の研究から明らかになってきた最先端の科学のお話を、国立天文台の渡部潤一氏に伺います。

渡部氏は、太陽系の中にある天体の観測的研究をされ、特に彗星を中心に太陽系構造の進化について研究されています。研究の傍ら、『夜空からはじめる天文学入門』（化学同人）、『天体写真でひもとく宇宙の不思議』（ソフトバンククリエィティブ・サイエンス新書）などの執筆活動や、難しく捉えられている天文学をもっとより多くの人に伝える広報活動にも力をいれていらっしゃいます。


今回の天文クラブでは、渡部氏に流れ星についてレクチャーいただいた後、東京シティビュー スカイデッキにて専門家による観望会も予定しております。（天候状況により中止する場合がございます）
ペルセウス座流星群の出現は明け方にかけて多くなります。是非、セミナー付き観望会で流れ星との出会い方を学んでいただき、当日はそれぞれ観測をお楽しみください。

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