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日本美術を超体感、Toppan VRセミナーシリーズ
世界で「マンガ」を語るためのTHE入門 ~全ては「北斎漫画」から始まった~

文化 教養 指定なし

日時

2015年11月16日 (月)  19:00 ~20:30
終了しています

内容

日本美術を超体感、Toppan VRセミナーシリーズ

凸版印刷株式会社のデジタルアーカイブ技術をもとに制作されたバーチャル・リアリティ(VR)作品を鑑賞しながら、日本美術の真髄に迫るToppan VRセミナーシリーズ。

「Touch the 北斎漫画」 協力:株式会社浦上蒼穹堂(底本提供)制作・著作:凸版印刷株式会社

北斎漫画
「Touch the 北斎漫画」
「日本独自の進化を遂げ、世界からも注目される「マンガ」。数百万部の爆発的なヒットで商業的な成功を生み出す作品から、芸術性の高い作品まで百花繚乱の出版がなされています。現在では、日本の代表的な文化の一つとして様々な国際交流の場においても触れられることも多くなりました。
しかし、その「マンガ」文化は日本でどのように生まれ、どのように世界のビジュアル・コミュニケーションに影響を及ぼして来たのでしょうか。意外と語られてこなかったその起源を知っておくことは、今後のわれわれが世界において日本文化を語る際の、一つの良いきっかけとなるはずです。

その鍵を握るのが、江戸時代の浮世絵を代表する絵師、葛飾北斎であることをご存知でしょうか。米国の雑誌「LIFE」の特集、「この1000年に最も重要な功績を残した世界の人物100人」において日本人としてただ一人選出された北斎は、様々な富士山の情景を描いた「富嶽三十六景」で著名ですが、一方で、その名も「北斎漫画」という絵手本、現代で言うイラスト集を残しました。まさに文字通りの「漫画」という言葉が初めて用いられたこの本は、北斎の眼力が克明にとらえた江戸の森羅万象が、約4,000点にものぼるイラストとして収められています。

「北斎漫画」の独自の表現は当時の日本国内で驚きをもって迎えられ、初編刊行後、続編が次々と発行され江戸時代の一大ベストセラーとなりました。その評判はヨーロッパにも伝わり、マネやゴッホといった印象派の画家にも影響を与え、ジャポニズムブームが巻き起こることとなりました。
本セミナーでは、北斎が生み出した日本の「マンガ」の源流ともいえる数々の表現に着目し、大画面で大きく映し出しながら読み解きます。また、そのオリジナリティを瞬く間に日本国内に流通させ、世界まで巻き込んだブームを作り出した江戸の出版・マーケティングの力を、現代のマンガとも比較しながら考え、「マンガ」を改めて文化として捉え直します。

語り手には、大学時代より「北斎漫画」に魅せられ、古美術商を営む傍らで蒐集を続け1,500冊ものコレクションで世界的なコレクターとして名をはせる浦上満氏を、聞き手として、過去から現代までメディアとしての「マンガ」を考察するWEB連載『マンガは拡張する』を発信し続けている山内康裕氏を招聘。凸版印刷が独自のVR技術を用いて開発した高精細なアーカイブデータを大画面で楽しむデジタルツール「Touch the 北斎漫画」によって、膨大な北斎のスケッチブックの中から普段では見ることのできない北斎の描いた線の細部にまで迫ります。

さらには、浦上氏のコレクションも多く出展され話題沸騰中の「SHUNGA春画展」(東京・永青文庫、2015/9/19-12/23)開催の裏話に触れながら、現代における江戸文化発信の現況についても探っていきます。

講師紹介

スピーカー
浦上満 (うらがみ・みつる)
株式会社浦上蒼穹堂

幼少のころよりコレクターであった父、浦上敏朗(山口県立萩美術館・浦上記念館 名誉館長)の影響で古美術に親しみ、繭山龍泉堂での修行を経て1979年浦上蒼穹堂を設立。数々の展覧会を企画・開催し、日本の美術商として初めて1997年から11年間ニューヨークで「International Asia Art Fair」に出店し、Vetting committee(鑑定委員)も務めた。また2013年大英博物館で開催された春画展では「Shunga in Japan LLP」を設立し協力、2015年永青文庫での春画展開催に向けて尽力した。「北斎漫画」蒐集においては現在、質・量ともに世界一のコレクションといわれている。東京美術倶楽部取締役・東京美術商協同組合副理事長。国際浮世絵学会常任理事。

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スピーカー
山内康裕 (やまうち・やすひろ)
マンガナイト/レインボーバード合同会社代表

1979年生。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了。
2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成し代表を務める。
また、2010年にはマンガ関連の企画会社「レインボーバード合同会社」を設立し、マンガに関連した施設・展示・販促・商品等のコンテンツプロデュース・キュレーション・プランニング業務等を提供している。
主な実績は「立川まんがぱーく」「東京ワンピースタワー」「池袋シネマチ祭」「これも学習マンガだ!(日本財団)」等。

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募集要項

日時 2015年11月16日 (月)  19:00 ~20:30
受講料 4,000円
定員 150名

※定員になり次第締め切らせて頂きます

注意事項

複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつウェブ上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録くださいますようお願い申し上げます。 なお、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。

主催
  • アカデミーヒルズ
共催
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期日:2015年11月16日(月)15:00まで

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
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