六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ
無重力空間では何が起こるの?
~芸術表現が魅せる「宇宙」の新たな可能性~

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日時

2012年10月08日 (月)  11:20~12:20
終了しています

内容

 私たちの未知の世界に対する限りない好奇心を駆り立てる「宇宙」。
 この宇宙空間の中、地上から400キロメートル上空に、国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟があります。国際宇宙ステーションが、宇宙実験や観測実験を行う場所であることは広く知られていますが、宇宙と人間の本質を探ることを目的に、「きぼう」日本実験棟が、芸術表現の場としても使われていることをご存じでしょうか。

 本講座では、「きぼう」日本実験棟での芸術活動ミッションを実際に提案し、実施された3名の先生方による講演を行います。講演を通して、芸術表現の場としての宇宙の新たな利用方法の可能性や、芸術活動における地上と宇宙の違いについてご紹介させていただきます。


講師紹介

スピーカー
米林雄一 (よねばやし・ゆういち)
東京芸術大学名誉教授

1942年 3月4日東京豊島区に生まれる。
1945年 富山県射水郡小杉町黒河村へ疎開
1964年 金沢美術工芸大学彫刻科 卒業
1966年 東京芸術大学大学院彫刻科  修了
1980年 東京芸術大学にて教鞭を執る
2009年 東京芸術大学名誉教授 
JAXA 国際宇宙ステーション「きぼう」にて「宇宙手形」「宇宙モデリング」などを提案、実施した。

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スピーカー
逢坂卓郎 (おおさか・たくろう)
筑波大学 人間総合科学研究科芸術系教授

1948年 東京生まれ
日本のライトアートの草分け的存在。宇宙線の信号がLEDの光に変換される“宇宙線シリーズ”、2000年の皆既月食時に棚田に設置された18個の巨大な鏡が月光を捕らえる“ルナ-プロジェクト”は宇宙をテーマとした代表的な作品。2008、09、11年に国際宇宙ステーション内で芸術実験を実施。国内とヨーロッパの主な美術館で展覧会を開催。 
東京国際空港、神戸新聞社社屋、横浜市北部方面斎場、大田区庁舎、徳島市両国橋などにパブリックアートを設置。
ロレアル大賞98 、NDF ‘98通商産業大臣賞、‘06北米照明学会賞地域賞, '08、09グッドデザイン賞など多数の受賞がある。
筑波大学 人間総合科学研究科芸術系教授 環境芸術学会理事
宇宙芸術研究コミュニティー“Beyond -Space art and design”代表。

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スピーカー
河口洋一郎 (かわぐち・よういちろう)
東京大学大学院情報学環教授 / アーティスト

1952年種子島生まれ。1978年東京教育大学(現筑波大学)大学院修了。筑波大学助教授を経て,1998年より東京大学大学院工学系研究科・人工物工学センター教授。2000年より現職。1975年からCGに着手し,自己増殖する「グロース・モデル」で独自のアート世界を確立,超高精細立体視映像の濃密度感の創出を特徴とする,世界的CGアーティストとして活躍中。さらに,伝統芸能との融合「ジェモーション」による情感的な舞台空間のパフォーミング・アーツ,生命体から発想する独創的な深海/宇宙探査型のロボティック立体造形を制作するなど,多岐にわたる旺盛な創造性により,今後のさらなる飛躍が期待されている。1995年第百回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家。2010年ACM SIGGRAPHにて栄誉あるディスティングイッシュト・アーティスト・アワード受賞。

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