六本木アートカレッジ
宇宙で文化を創造する!
~芸術表現が魅せる「宇宙」の新たな可能性~
日時

内容
この活動は日本独自の取り組みであり、他の国々からも注目されています。
近い将来、「地球人育成」、「人類未来の開拓」、「宇宙利用による新たな価値の創出」に繋がっていくことを目指してJAXAが取り組んでいる「きぼう」での文化・人文社会科学分野の宇宙利用の意義や今後の発展について、登壇者の先生方と共に、会場の皆様と一緒に考えていきたいと思います。
講師紹介
講師
高柳雄一 (たかやなぎ・ゆういち)
多摩六都科学館館長
1939 年4月、富山県生まれ。1964年、東京大学理学部物理学科卒業。1966年、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了後、日本放送協会(NHK)にて科学系教育番組のディレクターを務める。1980年から2年間、英国放送協会(BBC)へ出向。その後、NHKスペシャル番組部チーフプロデューサーなどを歴任し、1994年からNHK解説委員。
高エネルギー加速器研究機構教授(2001年~)、電気通信大学教授(2003年~)を経て、2004年4月、多摩六都科学館館長に就任。
2008年4月、平成20年度文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)

モデレーター
内田まほろ (うちだ・まほろ)
キュレーター・日本科学未来館展示開発課長
1971年生まれ。テクノロジー、アート、デザインの融合する領域で、国内外のイベント、展覧会、アーカイブなどのプロジェクトに携わる。2002年から日本科学未来館でアートやデザインと科学をつなげるイベントや展覧会を担当。
2005~2006年に文化庁在外研修員として、米ニューヨーク近代美術館(MoMA)に勤務後、現職。

講師
小林智之 (こばやし・ともゆき)
宇宙航空研究開発機構 有人宇宙環境利用ミッション本部
宇宙環境利用センター 主幹開発員 きぼうプロモーション室長
1978年3月名古屋工業大学 機械工学科卒業後、日本国有鉄道を経て、1986年宇宙開発事業団に入社。
宇宙往還輸送システムの耐熱構造システム技術研究、及び研究計画管理を経て国際宇宙ステーションを利用した蛋白質構造解析、ナノマテリアル関連宇宙実験プロジェクトなどを立ち上げるとともに、現在は「きぼう」日本実験棟の新しい利用ミッションの開拓に向け、「きぼう利用フォーラム」を形成して社会のネットワークを活用した取り組みを展開中。

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