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活動レポート

今年のテーマは、「おもしろい未来がやってくる!」

~11/24(日)開催 六本木アートカレッジ1DAYイベントの楽しみ方:その1~

活動レポート文化教養

アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
文/河上

芸術の秋におススメなイベント「六本木アートカレッジ」。今年は、11月24日(日)に開催いたします。1日4,000円で全20講座から好きな講座を選択できる1DAYカレッジスタイルは、気軽にいろいろなジャンルやテーマの講座に参加できるのが特徴です。本日は、担当者がお薦めする講座をご紹介します!

★今年のテーマは、「おもしろい未来がやってくる!」


タイムスケジュールはこちら
今年は、歌手の一青窈氏や詩人の谷川俊太郎氏をはじめ、「くまモン」の生みの親の水野学氏、ベストセラー作家の阿川佐和子氏など、世の中をおもしろくするクリエイティブなゲストが集まり、アート、デザイン、音楽、文化・・・様々なジャンルのトークを繰り広げます。

そこで、語られるのは「未来」。六本木アートカレッジを通じて、ゲストと参加者が一緒になりワクワクするような未来を想像します。

★アートの未来を考えると、日本の「和」が見えてきた!

今回の特徴は、日本の「和」にフォーカスした講座が目立つこと。
日本のおもてなしの心、そして禅などの精神性や、洗練されたデザインなど、海外からの注目がますます集まる日本の「和」。未来を考えたときに、見つめ直す「和」の存在。六本木アートカレッジでは、アートと日本の「和」の面白い関係性に迫ります。

紫舟(書家)×竹中平蔵(アカデミーヒルズ理事長)

「伝統が未来を創る~文化とアートの新結合~」

NHK大河ドラマ「龍馬伝」や、「美の壺」などの題字が話題となり、従来の書を飛び越えた活動で国内外で活躍中の、紫舟氏。感情を吹き込まれた文字のダイナミックさを感じるとともに、従来の書を飛び出した紫舟氏の活動から目が離せません。


神居文彰(平等院 住職)

「天井の舞~平等院の魅力と未来に受け継がれる歴史~」

およそ半世紀ぶりに修理中の国宝 平等院鳳凰堂。今回の講座ではサントリー美術館ご協力のもと、神居住職に、世界遺産にも登録され、多くの人々を魅了する平等院の未来に受け継がれていく美と歴史と感性についてお話しいただきます。


安田登(能楽師)×山本紗由(ヴァイオリンニスト)×塚田有一(ガーデンプランナー)

「日本の「継ぐ」を考える~能と、花と、音楽と~」

茶道や華道など「道」とつく芸道には「型」があります。「型」とは不思議なもので、それによって一見「型にはまって」しまいそうですが、型があるからこそ「型破り」もできる。まさに能は型破りであり自由であると、きっとこの講座に参加すれば感じるはずです。


大樋年雄(十代大樋長左衛門後継者)×高橋俊宏(「Discover Japan」編集長)

「日本が世界に誇る大樋焼」

金沢が誇る伝統の茶陶、大樋焼。京都の楽焼をルーツにもち、日本の茶の湯の文化の中で大樋焼という独特の技法を確立し、日本を代表する焼き物として世界に知られています。11代目になる大樋氏は海外での活躍はもちろん、プロダクトのデザイン、インテリアデザインなど、作陶だけにとどまらない幅広い活躍に注目が集まっています。


遠藤一郎(未来美術家)
「落語漫談」
車体に大きく「未来へ」と描かれた『未来へ号』に乗って、全国各地を周りながら幅広い活動を続けている“未来美術家”の遠藤一郎氏。アートカレッジに、落語漫談スタイルで登場します。全国津々浦々、人、もの、場所、なんじゃこりゃ!と驚くことばかりの60分となることでしょう。

★六本木アートカレッジ 開催概要

六本木アートカレッジでは、上記でご紹介した他にも面白い講座がたくさんあります!
ご興味のある方は、こちらより詳細をご確認ください。
六本木アートカレッジは定員を設けております。ご興味のある方は、ぜひ早めのお申込を。


●開催日 : 2013年11月24日(日)10:00~18:30(受付開始 9:00)
●会場 : アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49F)
●参加費 : 4,000円(税込み)
※六本木アートカレッジ終了後に開催される「ナイトパーティ」付き参加費は、
  6,500円(税込み)となります。
●定員 : 1,000名
 ※先着、定員になり次第、締め切らせていただきます。
●主催 : アカデミーヒルズ
●特別協力 : 六本木アート・トライアングル
(国立新美術館、サントリー美術館、森美術館)
●協力 : 株式会社umari、AIT、サントリーホール、JAXA、J-WAVE、SWITCH、Discover Japan、ナナロク社、六本木未来会議(五十音順)

※詳細・お申込はこちらから