六本木ヒルズライブラリー

思っているよりもっと遠くへ 自分の世界が広がる!
米津一成さんの『ロングライドに出かけよう -自転車で遠くを目指す生き方・走り方-』

 42歳で「ツール・ド・おきなわ」本島一周サイクリングに参加し、ロードレーサー長距離サイクリングに開眼された米津一成さん。WEBサイト制作会社を経営される傍ら、自転車を楽しむためのサイト開設など、自転車でロングライドを目指す方々をバックアップされています。
 2009年8月に開催したライブラリーイベントでは、メンバー著書コーナーでお話いただき、自転車好きのメンバーの皆さんと楽しい輪が広がりました。
 2009年10月には、『ビジュアル版ロングライドの世界』を出された米津さんの著書をご紹介します。


『ロングライドに出かけよう 』
河出書房新社 (2009年)

紀伊国屋 amazon

ロードレーサーで走ること。
それは都市生活者にとって、今まで持っていた自分の距離感を劇的に変える出来事です。10km単位の距離を「自分の距離感」にすることだけで、あなたのライフスタイルは大きく変わります。そして100km単位の距離が「自分の距離感」になったとき、あなたは今までの人生とは全く違った景色を眺めているでしょう。

新しい距離感を手に入れよう。サドルの上で眺める遠くの景色が、きっと背中を押してくれるはずです。自転車はあなたが思っているより、もっと遠くまで行くことが出来るのです。

米津一成さん(よねづ かずのり)

42歳で「ツール・ド・おきなわ」本島一周サイクリング参加を機にロードレーサーによる長距離サイクリングに開眼。フランス発祥のロングライドイベント「ブルベ」で2006年に200km、300km、400km、600kmを走りSR(スーパーランドナー)の認定を受ける。mixi「自転車で遠くへ行きたい」コミュニティ管理人。本業はWEBサイト制作会社を経営。会社まで約12kmの道のりを愛機MacBookを背中にロードレーサーで通う日々。
六本木ライブラリーのネットワーキングイベント“大人の文化祭'09”で、自転車を手に説明される米津さん。

米津 一成さんの著書

自転車で遠くへ行きたい。

米津一成
河出書房新社

 
自転車で遠くへ行きたい。その「遠く」とは物理的な距離だけではない。ロードレーサーはあなたの心も「遠く」へ連れていってくれるはずだ(前書きより)。「エコだから」「環境のことを考えて」「メタボ対策に」…自転車に乗るためにそんな理由付けは必要がありません。「楽しいから自転車で走る」それ以外の理由はすべて後から着いてくるもの。ロードレーサーで遠くまで走ることの楽しさをこの本で知っていただければと思います。


ビジュアル版ロングライドの世界—読んで納得・見て満足 人生がちょっと楽しくなる自転車乗りの本

米津一成【監修】
河出書房新社