六本木ヒルズライブラリー

~「ティファニーで朝食を」から「2046」まで…大人のための宝石絵本~
岩田裕子さんの 『 恋するジュエリ ~ スターが愛した宝石たち』

文化出版局「ミセス」やPHP研究所「PHPスペシャル」の雑誌連載や書籍の執筆などでご活躍中のエッセイスト、岩田裕子さん。
2008年2月のエントランスショーケースでは、『アラビアンナイト』『ピーターパン』『赤毛のアン』などの童話に出てくる宝石表現を紐解く、楽しい展示を企画・監修していただいています。
2009年12月には、再びエントランスショーケースで宝石と妖精に関するエッセイをお書き頂く予定。そんな岩田裕子さんの著書を、こちらではご紹介します。


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映画と宝石の関係、それは1930年代に始まりました。
かつて映画は夢の世界だったのです。そして、宝石は、現実に存在するゴージャスな夢。
「ティファニーで朝食を」から、「2046」まで。この本では、私の大好きな18本の映画をとりあげ、そのなかで輝く宝石と、登場人物の思い、女優と宝石のかかわりなどを書いています。

「欲望の翼」に登場する情熱的な真珠のイヤリング、「シェルブールの雨傘」は、宝石店で運命が変転するのです。「ルートヴィヒ 神々の黄昏」では、王冠が宝石の夢を見る・・
映画のスチール写真とともに、美しい宝石の画像をふんだんにちりばめた、大人のための宝石絵本です。読んでいて、涙ぐむのは、書き手が涙ぐみながら書いたから。
巻末には、自分に似た女神たちと、守護石がわかるギリシャ神話占いを所収。


岩田 裕子さん (エッセイスト)
「宝石とは、典雅な夢」と考え、様々なキーワード—ギリシャ神話から名探偵ポワロ、バレエに魔術まで—を駆使して、宝石の魅力を解き明かしている。慶應義塾大学文学部卒業。現在、文化出版局「ミセス」に「宝石を巡るお話」、PHP研究所「PHPスペシャル」に「蠱惑のジュエリ」を連載中。2008年2月、六本木ライブラリーエントランスショーケースにて『「童話の中の宝石コレクション」~宝石と仲良くなるため、童話を読むという不思議~』展を企画・監修。

“大人の文化祭'09”メンバー著書のコーナーでは、著者の方を囲んで楽しい交流が行われました。
岩田裕子さん(右からお2人目)

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ミス・スパイダーのウェディング

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カーク,デビッド【絵・文】 岩田裕子【訳】
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冷たいジュエリ

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冷たいジュエリ

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