セミナー・イベント

新谷編集長に学ぶ「週刊文春」の競争戦略
~全てのビジネスパーソンに捧ぐ「フルスイング」のススメ~

新谷学(「週刊文春」編集長)× 楠木建(一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授)

キャリア・人 経営戦略

日時

2017年06月14日 (水)  19:00~21:00

※受付開始は18時30分頃を予定しています。

終了しています

内容

なぜ、「週刊文春」はスクープを連発しているのか?

週刊文春といえば、芸能人の不倫スキャンダルの印象が強いかもしれません。
しかし、「甘利明氏の金銭授受疑惑」や「舛添都知事の公用車私的利用」などの政治家の疑惑を取り上げて政界を揺るがし、「佐村河内守氏の偽ベートーベン事件」、「清原和博氏の覚せい剤疑惑」、「育児休暇取得宣言した宮崎謙介議員の不倫」などのスクープは社会的に大きなインパクトを与えています。

「文春砲」(スクープ)の連発が際立つようになったのは、新谷学氏が2012年に編集長に就任してからだと言われています。
そこには、新谷編集長の「徹底的にスクープにこだわる」商品戦略があり、それこそが出版不況と言われる中で、部数を前年比115%で伸ばしている理由でもあるのです。

インターネットやSNSが当たり前になり、世の中がこれだけ情報に溢れる中で、まだ誰も知らない独自ネタで世間をあっと言わせる週刊文春はメディアの中でも特異な存在です。

本セミナーでは、「週刊文春」の競争戦略に迫ります。

モデレーターを務めるのは競争戦略がご専門の、楠木建教授。
楠木教授の視点から、週刊文春の戦略を分析し、新谷編集長にその背景にあるものを掘り下げてお聞きいただきます。

また、近著『「週刊文春」編集長の仕事術』がビジネス書のベストセラーとなり、さらに注目を集めている新谷氏。
楠木教授のモデレートの下、新谷編集長のリーダーシップ、そして仕事に対する姿勢から一般のビジネスパーソンが学べることも引き出していきます。

新しい発想や、新しいことにチャレンジする精神が求められる昨今、新谷氏のお話は、多くのビジネスパーソンの参考になることでしょう。

今の日本に大きな影響を与えている週刊文春の編集長に直接お話を伺う貴重なチャンスです。
  

参考図書

「週刊文春」編集長の仕事術

新谷学
ダイヤモンド社

講師紹介

講師
新谷学 (しんたに・まなぶ)
「週刊文春」編集長

1964年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒業。
1989年に文藝春秋に入社。
「Number」、「マルコポーロ」編集部、「週刊文春」記者・デスク、月刊「文藝春秋」編集部、ノンフィクション局第一部長などを経て、2012年より「週刊文春」編集長。
著書に『「週刊文春」編集長の仕事術』がある。

すべて読む 閉じる

モデレーター
楠木建 (くすのき・けん)
一橋ビジネススクール教授

一橋ビジネススクール教授。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。大学院での講義科目はStrategy。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師(1992)、同大学同学部助教授(1996)、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授(2000)を経て、2010年から現職。1964年東京都目黒区生まれ。

著書として『絶対悲観主義』(2022、講談社)、『逆・タイムマシン経営論』(2020、日経BP、杉浦泰との共著)、『「仕事ができる」とはどういうことか?』(2019、宝島社、山口周との共著)、『室内生活:スローで過剰な読書論』(2019、晶文社)、『すべては「好き嫌い」から始まる:仕事を自由にする思考法』(2019、文藝春秋)、『「好き嫌い」と才能』(2016、東洋経済新報社)、『好きなようにしてください:たった一つの「仕事」の原則』(2016、ダイヤモンド社)、『「好き嫌い」と経営』(2014、東洋経済新報社)、『戦略読書日記』(2013、プレジデント社)、『経営センスの論理』(2013、新潮新書)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(2010、東洋経済新報社)、Dynamics of Knowledge, Corporate Systems and Innovation (2010, Springer, 共著)、Management of Technology and Innovation in Japan (2006、Springer、共著)、Hitotsubashi on Knowledge Management (2004, Wiley、共著)、『ビジネス・アーキテクチャ』(2001、有斐閣、共著)、『知識とイノベーション』(2001、東洋経済新報社、共著)、Managing Industrial Knowledge (2001、Sage、共著)、Japanese Management in the Low Growth Era: Between External Shocks and Internal Evolution(1999、Spinger、共著)、Technology and Innovation in Japan: Policy and Management for the Twenty-First Century (1998、Routledge、共著)、Innovation in Japan (1997、Oxford University Press、共著)などがある。

「楠木建の頭の中」というオンライン・コミュニティで、そのときどきに考えたことや書評を毎日発信している。
  オンライン・コミュニティ「楠木建の頭の中」

すべて読む 閉じる

募集要項

日時 2017年06月14日 (水)  19:00~21:00

※受付開始は18時30分頃を予定しています。

受講料 5,000円
定員 150名

※定員になり次第締め切らせて頂きます。

主催
  • アカデミーヒルズ

協力
  • ダイヤモンド社
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) 

※お申込期日:2017年6月14日(水)15:00まで

お支払い方法

お申込・お支払い方法
・イベントレジストのシステムを使用しています。(※イベントレジストをはじめてご利用になる方は、最初に会員登録が必要です。)
・お支払方法は、クレジットカード、PayPal、コンビニ・ATM払いがあります。
(※コンビニ・ATM払いは、開催日の5日前までご利用いただけます。)
・お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
・領収証をご希望の方は、お申込完了後、イベントレジストの「マイチケット」ページ内<領収証データ> ボタンをクリックして下さい。領収証データが表示されます。

【その他】
・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
お問合せ



石倉洋子のグローバル・ゼミ
六本木アートカレッジ
Friday Night
六本木アートカレッジ
66 BOOK CLUB