セミナー・イベント

スポーツを活用して、私を、組織を、地域を元気に!
第3回「アプリを使って脱炭素~企業と地域の連携プロジェクト~」

ライブラリーメンバー一般

日時

2023年11月27日 (月)  19:00~21:00

リアル開催

終了しています

内容

スポーツを広く「身体活動」として捉え、日常生活の中で行う動作やレクリエーション活動と結び付けることで、多忙な人でも気軽に生活に運動を取り入れることを目指す慶應義塾の横断プロジェクト「KEIO SPORTS SDGs(慶應スポーツSDGs)」。

KEIO SPORTS SDGs とのコラボレーションで、スポーツを活用して「個人(第1回)」「組織(第2回)」「地域(第3回)」を元気にすることが、SDGsに貢献することの理解を深め、実践につなげることを目指す3回シリーズでの開催です。

健康活動は現代社会において必要不可欠な活動要素であります。ただ、身体負荷を要するため個人が継続性持続性を担保し辛い行為であることも皆さまの懸念の中にあることでしょう。

そこで「スポーツを活用して、私を、組織を、地域を元気に!」をテーマとする第3回目では、近距離での移動を自動車から徒歩に変えることでCO2の排出量がどれだけ減らせたかを可視化するスマホアプリ、「SPOBY」を開発運営する株式会社スタジオスポビー代表取締役の夏目恭行氏にご登壇いただきます。

アプリの機能性や社会課題解決に向けたアプローチ手法をご紹介いただくと共に、自治体事業として社会実装している入間市環境経済部 副参事・中村慧様をお招きして、効果効能を発表していただきます。

個人の健康活動の目標に「脱炭素」という公共課題を付随させることで、活動自体を個人のものに留めず社会プロジェクト化させ、持続性を後押しすることを図ります。

後半のディスカッションでは、社会、人々、環境、システムの側面から考えるGAPPA*のポイントを踏まえ、システムズアプローチの考え方を用いて、地域でスポーツを活用してSDGsを達成するために必要なことについて、皆様と考えていきたいと思います。
*GAPPA: Global Action Plan on Physical Activity 2018-2030. 世界保健機関が2018年10月に示した身体活動に関する行動計画。

【当日のスケジュール】(予定は変更になることがございます。)
20分 地域でスポーツを活用してSDGsを達成するためのGAPPAのポイント
40分 健康・環境、課題の同時解決を図るスマホアプリの訴求法
10分 質疑応答
10分 測定(30秒椅子立ち上がりテスト)
30分 グループディスカッション
10分 まとめ・質疑応答

KEIO SPORTS SDGs(慶應スポーツSDGs)について
KEIO SPORTS SDGs(慶應スポーツSDGs)は慶應義塾のスポーツ・運動・身体活動を担う専門部門と関連部門の、横断型連携プロジェクト。スポーツ医学研究センター、大学院健康マネジメント研究科、体育研究所、医学部スポーツ医学総合センター、大学院システムデザイン・マネジメント研究科、大学院政策・メディア研究科が中心となり、スポーツ・運動・身体活動の促進と、SDGs達成に向けた活動を行っている。

▶KEIO SPORTS SDGs(慶應スポーツSDGs)

講師紹介

スピーカー
夏目恭行 (なつめ・たかゆき)
株式会社スタジオスポビー 代表取締役

大阪府出身。2000年関西学院大学総合政策学部卒業。
テレビドラマ制作、ゲームプロデューサーを経て、株式会社スタジオスポビーを設立。
脱炭素と健康の課題解決を同時に図るアプリ「SPOBY」は環境省・脱炭素先行地域にて唯一採択されている行動変容プロダクト(2023年時点)
  SPOBY/スポビー

すべて読む 閉じる

スピーカー
中村慧 (なかむら・けい)
入間市環境経済部 副参事

2008年経済産業省に入省後、ものづくり振興、地域金融、事業承継、デジタル、海外展開などの経済政策分野を担当。2017年に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)への出向を経て、広域関東圏のオープンイノベーションを推進する企画を主導し、2022年から現職。グリーン、サステナブル領域の推進を担当。

すべて読む 閉じる

スピーカー
小熊祐子 (おぐま・ゆうこ)
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科准教授

【略歴】
- 1991年3月慶應義塾大学医学部卒業
- 1999年5月学位取得 博士(医学)
- 同年6月慶應義塾大学スポーツ医学研究センター助手
- 2000年~2003年 ハーバード大学公衆衛生大学院疫学科 I-Min Lee先生のもとに留学
- 留学中にハーバード大学公衆衛生大学院修了(Master of Public Health、2002年6月)
- 2005年4月、慶應義塾大学スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科助教授
- 2007年より准教授、現在に至る

 4年の内科研修の後、内分泌内科研究室に入局。その頃より、予防医学に焦点をあて、糖尿病を中心に生活習慣病の、運動・食事といった生活習慣改善による介入研究を実施。
 2000年から2003年までハーバード大学公衆衛生大学院疫学科 I-Min Lee先生のもとに留学し、physical activity epidemiology(運動疫学)を中心に研究。現在は、研究面では、藤沢市と協働で行う身体活動促進地域介入研究(ふじさわプラス・テンプロジェクト)、学際的な超高齢者コホート研究(Kawasaki Aging Wellbeing Project)に運動疫学の専門家として携わり、身体活動と健康上のアウトカムとの関連を中心に検討している。これらの成果を活かした多分野との協働による身体活動促進の実装にも力を入れている(KEIO SPORTS SDGs https://sportssdgs.keio.ac.jp/)。今回のテーマである疾患のある方の身体活動促進や、健康増進施設研究、スポーツ運動関連資源マップ作成は、実践面で重要であり注力している。

代表著書『サクセスフル・エイジング: 予防医学・健康科学・コミュニティから考えるQOLの向上』慶應義塾大学出版会(2014年)。分担執筆『健康スポーツ医学実践ガイド』日本医師会編、文光堂(2022年)。『百寿時代の運動・スポーツのトリセツ-日本臨床スポーツ医学会からの提案』日本臨床スポーツ医学会学術委員会編、NAP社(2022年)

すべて読む 閉じる

募集要項

日時 2023年11月27日 (月)  19:00~21:00

リアル開催

受講料 一般 3,300円(税込)

※アカデミーヒルズライブラリーメンバー:無料
プロモーションコードを入れてお申込ください。

◆プロモーションコード確認方法
【アカデミーヒルズ ライブラリーメンバー】
「プロモーションコード」を、以下①または②の方法にてご確認いただき、お申込ください。
※セミナー開催時にライブラリーメンバーの方が対象です。
「マイページ」➾「セミナー・イベント」
②「ヒルズアプリ」➾「ahマーク」➾メンバーズ・スクエアの「セミナー・イベント」


受講対象者 一般、ライブラリーメンバー

定員 40名

注意事項

・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます
・お申込のキャンセルは、11月22日(水)18時までに、library@academyhills.com へご連絡ください。
キャンセル手続き完了時に、「【イベント名】重要: チケットキャンセルメール」という件名のメールを送信いたします。イベントレジストのマイチケット画面でもキャンセル状況をご確認いただけます。
※上記期限以降の返金は承っておりません。
※キャンセル手続き完了まで、2営業日程度お時間を頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

主催
  • アカデミーヒルズ
協力
会場 アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期日:11月27日(月)正午まで


未来自分会議<キャリア×時間>
六本木アートカレッジ