日時

内容

《広島ピースセンター》
1955年
撮影:石元泰博
開催時間 13:30-15:30
戦後日本の復興や経済成長と歩調をともにしながら、新しい建築や未来都市を想像した丹下健三とメタボリストたち。それから半世紀を経た現代、当時のメタボリストたちは自身の関わった運動の建築的、社会的意味をどのように認識し、現在の活動に繋げているのでしょうか。メタボリズム黎明期の熱気とその後の発展の軌跡を、中心的な役割を担ったメタボリストたちとその関係者が証言します。
出演:
栄久庵憲司(インダストリアル・デザイナー)
神谷宏治(日本大学名誉教授)
菊竹清訓(建築家)
槇 文彦(建築家)
モデレーター:内藤 廣(建築家)
第2回「メタボリズムという政治」
開催時間 16:30-18:30
丹下健三とメタボリストたちは従来の建築家の枠を超えて社会と密接に関わり合いましたが、その背景には彼らの可能性を支えた官僚や企業人も存在しました。
社会が大きく変容した現代、建築や建築家が、社会を作り替えていくための機能を担うことは今なお可能なのか。彼らの構想や行動から、この問いへの豊かな示唆を汲み取ることができるのではないでしょうか。メタボリストと関係者へのインタビューを出版するレム・コールハース、建築・都市空間の政治性を問うネイダー・ヴォスーギアン、政治家や官僚への取材を通して現代史への視座を開く御厨貴、そして新しいパラダイムの中での政治や建築の可能性を問いかける東浩紀——これら気鋭の4人が、建築の未来への可能性について語り合います。
出演:
東 浩紀(作家、批評家)
レム・コールハース(建築家)
御厨 貴(東京大学先端科学技術研究センター教授)
ネイダー・ヴォスーギアン(キュレーター、都市論者)
モデレーター:八束はじめ(建築家、建築批評家、芝浦工業大学教授)
※日英同時通訳付
※手話同時通訳をご希望の方は9月12日(月)までにppevent-mam@mori.co.jpまでご連絡ください。
講師紹介










講座趣旨
※森美術館とは

文化都心 六本木ヒルズのシンボルとして、森タワーの最上階に位置する美術館。
「現代性」と「国際性」をテーマに、現代アート、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの斬新な展覧会を開催しています。
展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)しているほか、同じチケットで展望台 東京シティビューにも入館できます。
※MAMCメンバーとは
MAMC(マムシー)メンバーとは、森美術館(Mori Art Museum)と、現代(Contemporary)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
MAMCメンバーの詳細は、森美術館ウェブサイトをご覧ください。
募集要項
日時 |
2011年09月18日
(日)
13:30~18:30 |
---|---|
受講料 |
一般 3,000円 (第1回、第2回いずれにもご入場いただけます) ※一般の方のみ受付します。 |
定員 | 320名(要予約) |
注意事項 |
複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつWEB上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。 |
主催 |
|
会場 | アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) |
お支払い方法
クレジットカードによるお支払いのみです。
※いかなる理由においても、お申し込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※森美術館のセミナーは1回ごとに異なるセミナーになりますので、日程の振り替え、変更は承ることはできかねます。お申し込みの際にはご注意ください。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。
森美術館展覧会情報

建築家たちが夢見た理想の都市像「メタボリズム」を振り返る、初の展覧会
1960年代の日本で、丹下健三に強い影響を受けた、黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦といった建築家たちを中心に展開された建築運動「メタボリズム」。本展覧会は世界で初めて、メタボリズムを総括する展覧会になります。日本が大きな転換点に直面している今だからこそ知りたい、建築や都市のヒントが詰まっています。

香港在住のツァン・キンワーは、美しい壁紙のように見える文字のインスタレーションや、投影された文字が生き物のようにうごめきながら壁や床を埋め尽くす映像作品を制作します。一見華やかで楽しげなツァンの作品の中には、現代社会における様々な問題に対する鋭い指摘や疑問が隠されています。迫り来る文字の嵐に身をおくとき、私たちは意味の深みや多義性を感じつつ、文字との新たな出会いを体験することになるでしょう。
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