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ピープル

高畑勲(たかはた・いさお)

アニメーション映画監督

プロフィール

高畑勲

1935年、三重県伊勢市に生まれ、岡山で育つ。1959年に東京大学仏文科卒業後、東映動画へ入社。TVシリーズ「狼少年ケン」で初演出。劇場用映画「太陽の王子ホルスの大冒険」(’68)で初監督。同社を退社後、「アルプスの少女ハイジ」(’74)、「母をたずねて三千里」(’76)、「赤毛のアン」(’79)(以上、TV)、「じゃりン子チエ」(’81)、「セロ弾きのゴーシュ」(’82)等を演出・監督。1985年、スタジオジブリの設立に参加。以後「火垂るの墓」(’88)、「おもひでぽろぽろ」(’91)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(’94)、「ホーホケキョ となりの山田くん」(’99)を発表。2013年には待望の新作「かぐや姫の物語」が公開され、毎日映画コンクールアニメーション映画賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)等を受賞し、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞にノミネートされた。

「風の谷のナウシカ」(’84)、「天空の城ラピュタ」(’86)ではプロデューサーを担当。2016年9月17日公開予定の「レッドタートル ある島の物語」(原作・脚本・監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット)ではアーティスティック・プロデューサーを務めている。

著作に『映画を作りながら考えたこと』『十二世紀のアニメーション』(以上徳間書店刊)、『ジャック・プレヴェール ことばたち』(ぴあ刊、訳および解説と注解)、『ジャック・プレヴェール 鳥への挨拶』(ぴあ刊、編・訳)、『一枚の絵から/日本編』『一枚の絵から/海外編』『アニメーション、折りにふれて』(いずれも岩波書店刊)がある。

1998年、紫綬褒章を受章。2009年にはロカルノ国際映画祭で名誉豹賞を受賞。2010年にはアニメアワード功労賞、2012年には米・ロードアイランドスクールオブデザイン(RISD)名誉博士号、2014年には東京アニメアワードフェスティバル2014特別賞・アニメドール、アヌシー国際アニメーション映画祭名誉功労賞(Cristal d’honneur)を受賞。 2015年4月、フランス芸術文化勲章オフィシエを受章。2016年2月にはウィンザー・マッケイ賞を受賞。


関連講座

2016年09月

高畑勲がマイケル監督と語る、アニメーションの源泉と文化
スタジオジブリ最新作「レッドタートル ある島の物語」はどこから来たのか?
講座開催日:2016年09月01日 (木)

マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット(アニメーション映画監督)
高畑勲(アニメーション映画監督)
構想10年、制作8年の歳月を経て、スタジオジブリでは初となる海外制作作品『レッドタートル ある島の物語』が完成しました。想像力を掻き立てる魅力に溢れた創作の源泉とは?そして、作品の舞台でもありマイケル氏が育ったオランダという土地、影響を受けているという日本文化や死生観など、高畑氏との対談で、その秘密にせまります。


文化教養グローバル

著作書籍

一枚の絵から 海外編

高畑勲

タカハタイサオ


一枚の絵から 日本編

高畑勲

岩波書店


高畑勲監督作品 かぐや姫の物語

高畑勲

小学館