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ピープル

加藤隆宏(かとう・たかひろ)

東京大学大学院人文社会系研究科准教授・インド哲学・仏教学

プロフィール

加藤隆宏

1973年名古屋市生まれ。東京大学文学部インド哲学仏教学専修課程卒業、同大学院修士課程修了、博士課程単位取得退学。博士課程在学中の2003年から2005年までインド・プネー大学サンスクリット学高等研究所に留学。2006年から2012年まではドイツ・マルティンルター大学に在籍(Dr.Phil,ドイツ・マルティンルター大学)。マルティンルター大学講師、中部大学准教授等を経て2018年より現職。
主たる研究領域は正統バラモン教の一つとして数えられるヴェーダーンタ派の思想で、同派において聖典とされるウパニシャッド文献、『ブラフマ・スートラ』、『バガヴァッド・ギーター』に対する註釈文献などの分析を通じて、現代にまで脈々と受け継がれるヴェーダーンタ思想の展開について研究を進めている。古文書学的見地から文献を扱うというスタンスを取り入れ、写本研究や校訂訳註研究など基礎的な研究を地道に続けながら、同時に、社会の動向に注意し、現実の様々な問題解決に向けてインド哲学からどのような貢献ができるのかを常に意識した思想研究を行うことを目指している。JSTプロジェクトではインド思想の観点から自律機械・AIをどのように評価できるのか、そもそも評価することは可能かということを検討している。


関連講座

2020年12月

科学技術振興機構HITE領域コラボ
「混沌(カオス)を生きる」

第3回 サイボーグと魂のつながり:インド・日本・ギリシアの哲学から考える機械と身体

科学技術振興機構HITE領域コラボ
「混沌(カオス)を生きる」
講座開催日:2020年12月13日 (日)

「サイボーグ」が到来するような時代において、生命観や死生観も変容しうるかを問う、哲学セッションです。


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