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観世清和(かんぜ・きよかず)

二十六世観世宗家・能楽師

プロフィール

観世清和

二十六世観世宗家。重要無形文化財総合認定保持者。
1959年 二十五世観世左近元正の長男として生まれる。1990年 宗家継承。観阿弥・世阿弥の子孫。観世流家元として年間80番以上のシテを勤め、その数は斯界随一であり、能楽界を代表する。国内はもとより世界各地で公演、中でも2016年7月 ニューヨーク・リンカーンセンターにおける招聘公演(5日間6公演)は連日満員の盛況で極めて高い評価を得るなど大成功を収めた。2017年には、渋谷区・松濤「観世能楽堂」を観世家ゆかりの地「銀座」へ移転し約150年振りの帰還を果たした。さらに(独)日本芸術文化振興会評議員として日本の伝統芸術の保存と継承に寄与し後進の育成にあたる。フランス文化勲章シュバリエ、芸術選奨文部科学大臣賞、平成27年紫綬褒章、JXTG音楽賞など多数受賞(章)


関連講座

2019年09月

講座開催日:2019年09月24日 (火)

9月の六本木ヒルズクラブランチョンセミナーは、二十六世観世宗家として、現代の能楽界を牽引する観世清和氏をお迎えします。長い歴史を持つ能がどのようにして現代の人をも魅了し、今日まで受け継がれてきたのか。能の魅力や歴史、伝統について、観世氏にお話をお伺いいたします。


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