栗栖 良依(くりす・よしえ)
SLOW LABELディレクター
プロフィール
東京造形大学にてアートマネジメントを学ぶ傍ら、スポーツの国際大会や舞台制作の現場で実務を学び、長野五輪では選手村の式典・文化プログラムの運営に従事する。05-06年、イタリアのDomus Academyに留学し、ビジネスデザイン修士号取得。イタリアを拠点に世界30カ国でクリエイティブマーケティングのコンサルティングを実践するFuture Concept Labのトレンドリサーチャーとして世界各地を旅しながら、異文化・異分野の人や地域を繋ぎ、新しい価値を創造する活動を多方面で展開。08年より、国内の過疎化の進む地域で市民参加型エンターテイメント作品をプロデュース。10年、骨肉腫を患い右下肢機能が全廃し、障害福祉の世界と出会う。11年、アーティストと福祉施設や企業を繋ぎ、新しいモノづくりとコトづくりに取り組む「SLOW LABEL」を設立。14年、障害者と多様な分野のクリエイターを繋ぎ新しい芸術表現を生み出す国際芸術展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」を立ち上げ、総合ディレクターを務める。障害のある人が芸術活動に参加するための環境整備や支援人材の育成に取り組む。日本財団DIVERSITY IN THE ARTS舞台芸術部門プログラムアドバイザー。第65回横浜文化賞「文化・芸術奨励賞」、タイムアウト東京LOVE TOKYOAWARD2016「Face of Tokyo」受賞。東京2020総合チーム クリエイティブディレクター。
関連講座
2019年06月
みんなで語ろうフライデーナイトvol.15
栗栖良依さんと「2050年の社会」を考える
講座開催日:2019年06月28日 (金)
今回のファシリテーターは、栗栖良依さん(SLOW LABELディレクター)。「『2050年の社会』を考える」というテーマで、あらゆる技術や世界情勢などが大きく変わっているであろう30年先の未来の社会を考えます。
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