セミナー・イベント
ビッグデータの活用、分析から読み解く顧客ニーズ
~顧客視点で新しい価値を生み出す方法~
アカデミーヒルズセミナー
経営戦略
マーケティング・PR
オンラインビジネス
日時
2013年12月04日
(水)
19:00~21:00
※受付は18:30頃から行います。

内容
従来、企業は比較的容易に取得できるデータはとても限られていました。
ユーザーに関しては、実質的には営業パーソンや店頭の販売員の手入力で収集される「顧客データ」、レジを通過することで自動的に記録される「販売データ」のみでした。企業では社内にある商品属性データと、販売時に取得した顧客データ、販売データを統合し、いつ、どこで、誰が、何を、どれくらい、いくらで購入したのかといった分析は当然行なってきました。しかし、これらの販売データは「販売した時点」でのデータに過ぎないわけです。
したがって、ユーザーが購買に至るまでの「情報収集から始まる意思決定のプロセス」や、
購買後の「利用状況や廃棄状況」は把握が困難でした。購買前、購買後のユーザー行動を把握したければ、相応の予算をかけ、限られたサンプルを対象としたマーケティングリサーチを実施するしかなかったのです。ところが現在は、ユーザーがウェブサイトや携帯・スマホなどのデジタルデバイスを日常的に使用するようになったことで、購買時点だけでなく、購買前、そして購買後の行動の多くがデータとして取得可能となっています。
このように、購買以前のデータを大量に、かつリアルタイムに、顧客の気持ちを感じ取れるビッグデータを入手できるような時代を迎え、活用できない企業はもはやグローバル競争から取り残されかねない状況となっています。
本講演では3部構成で、企業の成長を加速するビッグデータの活用についてご説明します。
第1部ではネットイヤーグループ㈱CEOの石黒不二代氏が、誰にでもわかるビッグデータの本質と活用法をデジタルマーケティングの視点からお話します。
第2部では、無印良品を国内外に展開する「良品計画」WEB事業部長 奥谷孝司氏をお迎えし、特に今年5月にリリースしたスマホアプリ「MUJI passport」を中心に、無印良品のビッグデータを活用したマーケティングの取り組みについてお話いただきます。
無印良品は、ECサイトの購買データをもとにしたレコメンドメール施策にとどまらず、ソーシャルメディア、外部コラボレーション、アプリケーション開発などを通した店舗送客施策を展開してきましたが、一方で無印良品全店をサポートする施策やツール創出には至らないという課題を抱えていました。そこで、さらなる顧客時間の共有化を推し進めるため、オフライン、オンラインの垣根を越えた新たな顧客接点としてスマホアプリ「MUJI passport」を今年5月にリリース。MUJI passportを顧客接点の中核に据えた新たな取り組みに着手し始めています。
第3部では、奥谷氏、石黒氏、そして良品計画においてデータ分析を担当する、ネットイヤーグループ・データアナリストの中島氏の3名が、無印良品のビックデータ活用をケースに以下のポイントについて、パネルディスカッションを行います。
1. ビッグデータとは?スモールデータにして初めて役に立つ
2. マーケティング視点での統計分析
3. ITの稼働率を上げる
4. 無印良品のデジタルマーケティングプラットフォーム構築を推進するうえで留意していること
企業の関心の高まりを受けて、ビッグデータの特集があらゆる媒体でされていますが、言葉だけが先行しており、実際に理解している人は多くないのが現状ではないでしょうか。
デジタルマーケティングの最前線で常にユーザーと企業の関係を見てきた石黒氏、実際に企業の担当者として取り組んでいる奥谷氏、そして国内ではまだ1,000人程度しかいないと言われ、企業から一躍注目を集めている「データサイエンティスト」として活躍中の中島氏から、いま最も注目されている「ビッグデータ」について、その本質と具体的な活用法を学びます。
ユーザーに関しては、実質的には営業パーソンや店頭の販売員の手入力で収集される「顧客データ」、レジを通過することで自動的に記録される「販売データ」のみでした。企業では社内にある商品属性データと、販売時に取得した顧客データ、販売データを統合し、いつ、どこで、誰が、何を、どれくらい、いくらで購入したのかといった分析は当然行なってきました。しかし、これらの販売データは「販売した時点」でのデータに過ぎないわけです。
したがって、ユーザーが購買に至るまでの「情報収集から始まる意思決定のプロセス」や、
購買後の「利用状況や廃棄状況」は把握が困難でした。購買前、購買後のユーザー行動を把握したければ、相応の予算をかけ、限られたサンプルを対象としたマーケティングリサーチを実施するしかなかったのです。ところが現在は、ユーザーがウェブサイトや携帯・スマホなどのデジタルデバイスを日常的に使用するようになったことで、購買時点だけでなく、購買前、そして購買後の行動の多くがデータとして取得可能となっています。
このように、購買以前のデータを大量に、かつリアルタイムに、顧客の気持ちを感じ取れるビッグデータを入手できるような時代を迎え、活用できない企業はもはやグローバル競争から取り残されかねない状況となっています。
本講演では3部構成で、企業の成長を加速するビッグデータの活用についてご説明します。
第1部ではネットイヤーグループ㈱CEOの石黒不二代氏が、誰にでもわかるビッグデータの本質と活用法をデジタルマーケティングの視点からお話します。
第2部では、無印良品を国内外に展開する「良品計画」WEB事業部長 奥谷孝司氏をお迎えし、特に今年5月にリリースしたスマホアプリ「MUJI passport」を中心に、無印良品のビッグデータを活用したマーケティングの取り組みについてお話いただきます。
無印良品は、ECサイトの購買データをもとにしたレコメンドメール施策にとどまらず、ソーシャルメディア、外部コラボレーション、アプリケーション開発などを通した店舗送客施策を展開してきましたが、一方で無印良品全店をサポートする施策やツール創出には至らないという課題を抱えていました。そこで、さらなる顧客時間の共有化を推し進めるため、オフライン、オンラインの垣根を越えた新たな顧客接点としてスマホアプリ「MUJI passport」を今年5月にリリース。MUJI passportを顧客接点の中核に据えた新たな取り組みに着手し始めています。
第3部では、奥谷氏、石黒氏、そして良品計画においてデータ分析を担当する、ネットイヤーグループ・データアナリストの中島氏の3名が、無印良品のビックデータ活用をケースに以下のポイントについて、パネルディスカッションを行います。
1. ビッグデータとは?スモールデータにして初めて役に立つ
2. マーケティング視点での統計分析
3. ITの稼働率を上げる
4. 無印良品のデジタルマーケティングプラットフォーム構築を推進するうえで留意していること
企業の関心の高まりを受けて、ビッグデータの特集があらゆる媒体でされていますが、言葉だけが先行しており、実際に理解している人は多くないのが現状ではないでしょうか。
デジタルマーケティングの最前線で常にユーザーと企業の関係を見てきた石黒氏、実際に企業の担当者として取り組んでいる奥谷氏、そして国内ではまだ1,000人程度しかいないと言われ、企業から一躍注目を集めている「データサイエンティスト」として活躍中の中島氏から、いま最も注目されている「ビッグデータ」について、その本質と具体的な活用法を学びます。
受講をお勧めしたい方
・商品企画、マーケティング担当者
・経営企画、企業戦略担当者
・WEB、SNS担当者
・経営企画、企業戦略担当者
・WEB、SNS担当者
講師紹介



募集要項
日時 |
2013年12月04日
(水)
19:00~21:00 ※受付は18:30頃から行います。 |
---|---|
受講料 |
5,000円 |
定員 | 150名
※定員になり次第締め切らせていただきます |
主催 |
|
会場 | アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) |
※お申込期限:12月4日(水)15:00まで
(定員になり次第締切)
お支払い方法
クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
- 電話番号 :
- 03-6406-6200
- サイトURL :
- お問合せ
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