セミナー・イベント

森美術館
「六本木クロッシング2010展」 ポスターデザイン
若手デザイナーが競う公開プレゼンテーション開催
~11月3日(火・祝)、デザインの新しい風が、六本木で交差する~

カルチャー&ライフスタイル 文化

日時

2009年11月03日 (火)  14:00~16:00
終了しています

内容

2004年度ポスター
2007年度ポスター
日本のアートシーンから、多様なジャンルのアーティストやクリエイターを紹介する、森美術館ならではの展覧会「六本木クロッシング」。第3回となる2010年3月の開催に先駆け、新たな試みとして“ポスターデザイン・コンペティション”を実施します。

「六本木クロッシング」展は、日本のアーティストやクリエーターを紹介する展覧会として2004年にスタートしました。現代美術を中心に、デザインや建築など多様なジャンルから、ゲストキュレーターを含む複数のキュレーターの異なる眼差しによって幅広い世代の参加作家が選ばれ、その時代を代表する創造的で刺激的な作品を紹介します。

2004年、2007年に続き、3回目を迎える同展は、3年に一度日本のアートを定点観測するような展覧会です。

今回、アートディレクター、デザイナー、評論家の方々から推薦された若手グラフィックデザイナー4人が「六本木クロッシング2010」展のビジュアルの核となるポスターをデザインし、公開プレゼンテーションで競います。

森美術館を代名詞となりつつある展覧会のビジュアルに、どんな斬新なアイデアが飛び出すでしょうか。デザイン界の新風がこの秋、六本木でクロッシング[交差]します。

候補者となる若手グラフィックデザイナー4名をご紹介

池田享史(アートディレクター)
推薦人:川上典李子(ジャーナリスト、エディター)

リクルート、大貫デザイン等を経て、04 年にdesignservice 株式会社を設立。06,07「きっかけは、フジテレビ。」 AD、09全日本リュージュ連盟オープンラボAD、など広告デザインを中心にグラフィックデザインで幅広く活動中。東京オリンピック招致 2016 Exhibition 実行委員長。

古川哲哉(グラフィックデザイナー)
推薦人:近藤一弥(アートディレクター)

凸版印刷、藤崎快適生活研究所、デザイン倶楽部などを経て古川哲哉デザイン事務所を設立。02 年「田中一光へのオマージュ: with and without IKKO TANAKA」に制作協力。08 年せんだいメディアテークにて「共有と連携のデザイン」ワーキンググループとして作品公開。同年、東北芸術工科大学大学院生で結成するLink メンバーとしてTENT LONDON などに出品。

梅沢 篤(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
推薦人:タナカノリユキ(アートディレクター)

横須賀生まれ。ABAHOUSE、Adidas STYLE ESSENTIALS、MARC JACOBS、Roen等ブランドを中心とした広告、ヴィジュアルの製作をはじめ、幅広いジャンルのアーティストのCDカバー、装丁、エディトリアル、CIのアートディレクション及びデザインを行っている。また、保育児童とのデザイン・ワークショップ、食とライフスタイルを結びつけたサイトのディレクションなども行う。

徳田祐司(アートディレクター、クリエイティブディレクター)
廣村正彰(クリエイティブディレクター)

電通、KesselsKramer(オランダ)、電通コミュニケーションデザインセンターを経てカナリアを設立。ADFEST2009(Asia Pacific Advertising Festival)、雑誌ARCHIVE の審査員等を務め、独自に peace design project 『retired weapons』、ゴミ問題プロジェクト『see you again』、ストリートギャラリー『雑草』展の企画、などを展開。

【審査員】

木ノ下智恵子(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師、「六本木クロッシング2010展」キュレーター)
水野 学(アートディレクター)
永井一史(アートディレクター)
南條史生(森美術館 館長)
(50音順・敬称略)

講座趣旨

※森美術館とは

文化都心 六本木ヒルズのシンボルとして、森タワーの最上階に位置する美術館。 「現代性」と「国際性」をテーマに、現代アート、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの斬新な展覧会を開催しています。
展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)している他、同じチケットで展望台 東京シティビューにも入館できます。


募集要項

日時 2009年11月03日 (火)  14:00~16:00
受講料 無料
定員 120名

注意事項

複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつWEB上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録下さいますようお願い申し上げます。
尚、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。

主催
会場 アカデミーヒルズ49・オーディトリアム(東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー49階)

森美術館展覧会情報

「アイ・ウェイウェイ展:何に因って」 会期:2009年7月25日(土)-11月8日(日)
「アイ・ウェイウェイ展:何に因って」 会期:2009年7月25日(土)-11月8日(日)

アイ・ウェイウェイ[艾未未]は、美術、建築、デザイン、出版、展覧会企画など多岐にわたる分野で活躍する現代中国を代表するクリエイターのひとりです。2008年の北京オリンピックスタジアム設計に際するヘルツォーク&ド・ムーロンとのコラボレーションによって国際的な評価を高めました。現代中国で最も刺激的なクリエイターが世界を見つめる眼差しを、展覧会を通して共有いただけることと思います。


次回展:「医学と芸術展:生命と愛の未来を探る」 会期:2009年11月28日(土)-2010年2月28日(日)
次回展:「医学と芸術展:生命と愛の未来を探る」 会期:2009年11月28日(土)-2010年2月28日(日)

人間の身体は、もっとも身近でもっとも未知の世界です。本展では、「科学(医学)と芸術が出会う場所としての身体」をテーマに、医学・薬学の分野では世界最大の助成を行っているウェルカム財団(英国)の協力を得て、その医学関係の所蔵品から借用した貴重な歴史的資料を現代美術ならびに日本の古美術作品と対置・統合させ、バイオテクノロジーなど、未来の医療への展望までをも含む総合的な展覧会を開催します。




石倉洋子のグローバル・ゼミ
六本木アートカレッジ
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六本木アートカレッジ
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