セミナー・イベント

六本木ヒルズクラブランチョンセミナー
持続可能なメディア芸術と定住する遊牧民
~脱炭素社会に向けて~

一般ライブラリーメンバー

日時

2022年01月21日 (金)  12:30~13:30
終了しています

内容


1月のランチョンセミナーは、メディアアーティスト落合陽一氏をお迎えいたします。

新型コロナウイルス対策として、デジタルによるコミュニケーションが推進され、テレワークやワーケーションへの取り組みが急速に進むとともに、職場にいなくても、国内外、誰とでも仕事ができる状況が世界中で確立されつつあります。

1980年、ナムジュン・パイクというビデオアーティストが、脱炭素社会に向けてエネルギー消費を減らしながら地球上の様々な場所で活動する概念を「定住する遊牧民(Stationary Nomad)」と表現しています。パイクはアーティスト活動を電子的な世界に広げながら、作家の表現方法も脱炭素社会に向けて地球上の様々な場所で移動せずプログラムを通して行われること、そして同時に現在のNFT(偽造不可な鑑定書・所有証明書付のデジタルデータ)が開花する時代を予見していました。
今、世界中が脱炭素化を目標に掲げ、コロナ禍でより一層オンラインコミュニケーションが重要視されているなか、誰しもが「定住する遊牧民」に近づきつつあります。

今回のセミナーでは、「定住する遊牧民」について落合氏の見解を共有いただいたうえで、2020年から2022年への変化を振り返り、コロナ禍における社会の変化と今後の展望についてお話しいただきます。


講師紹介

スピーカー
落合陽一 (おちあい・よういち)
メディアアーティスト

1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー。
2017年~2019年まで筑波大学学長補佐、2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員、デジタル改革法案WG構成員、文化庁文化交流使、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
Prix Ars Electronica、SXSW Arrow Awards、MIT Innovators Under 35 Japanなど受賞多数。写真家・随筆家など、既存の研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。
(photo by Mika Ninagawa)

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募集要項

日時 2022年01月21日 (金)  12:30~13:30
受講料 2,200円(税込)
定員 40名

※定員になり次第、締切ります。

注意事項

本イベントは、Zoomウェビナーによるオンラインセミナーです。

視聴URLは1月19日にメールにてご案内いたします。
視聴URLが届かない場合は事務局までお問合せ願います。

・ご視聴時、他の参加者から顔と名前は見えません。
・PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です。
・下記に接続し、事前に視聴環境の確認をお勧めしております。

これまでZoomにアクセスしたことのない方は、事前に以下Zoomの接続サイトをご活用ください。
zoom.us/test

【その他】
・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。

主催
協力
  • アカデミーヒルズ

※お申込期日:2022年1月19日(水)12:00


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六本木アートカレッジ