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活動レポート
いま注目の“教育起業家”がセミナーに登場!
~真のリーダー、グローバルエリートを育てる~
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アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
開催日 :2011年8月30日(火)
タイトル :真のリーダー、グローバルエリートを育てる
~2人の“教育起業家”の挑戦~
スピーカー :小林りん(インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢 設立準備財団 代表理事)タイトル :真のリーダー、グローバルエリートを育てる
~2人の“教育起業家”の挑戦~
藤井雅徳(ベネッセコーポレーション高校事業部 海外進学支援課課長)
モデレーター:佐々木紀彦(株式会社東洋経済新報社『週刊東洋経済』編集部 記者)
文・写真/中村
東洋経済インタラクティブシリーズは、各界で活躍しているイノベーティブな方をお招きして、毎月開催しています。
今回は教育界から、いま注目の“教育起業家”のお二人にゲストスピーカーとしてお越し頂きました。
今回は教育界から、いま注目の“教育起業家”のお二人にゲストスピーカーとしてお越し頂きました。
お一人目のゲストは、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団代表理事を務める小林りんさんです。
インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢は、2013年の開講を予定している、日本で初めての全寮制インターナショナルスクールです。
アジアのリーダーを育成することをミッションに、世界トップクラスの教師陣が集まりました。座学と実践のバランスのとれたリーダーシップ教育や、軽井沢の環境を生かしたプログラムなど、魅力的なカリキュラムが組まれています。
小林さんはセミナーの中で、この前例のない学校設立に至る2つのきっかけについてお話くださいました。
一つ目は、高校時代の留学先での体験。社会的、経済的に異なるバックグラウンドをもつ生徒の中で過ごし、日本で自分がいかに恵まれた環境にいたことを実感。自分の運や環境は社会への恩返しに使おうと思うようになります。
二つ目は、フィリピンに住み、貧困層教育に携わっていた時。その中で貧困層教育も大切であるけれど、それと同時に高い倫理観と新しい価値観を作れるリーダー教育も重要ではないかと考えるようになりました。
その思いから、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢では、教育が一部の富裕層の為のものになってはいけないと考え、充実した奨学金制度も用意されています。
インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢は、2013年の開講を予定している、日本で初めての全寮制インターナショナルスクールです。
アジアのリーダーを育成することをミッションに、世界トップクラスの教師陣が集まりました。座学と実践のバランスのとれたリーダーシップ教育や、軽井沢の環境を生かしたプログラムなど、魅力的なカリキュラムが組まれています。
小林さんはセミナーの中で、この前例のない学校設立に至る2つのきっかけについてお話くださいました。
一つ目は、高校時代の留学先での体験。社会的、経済的に異なるバックグラウンドをもつ生徒の中で過ごし、日本で自分がいかに恵まれた環境にいたことを実感。自分の運や環境は社会への恩返しに使おうと思うようになります。
二つ目は、フィリピンに住み、貧困層教育に携わっていた時。その中で貧困層教育も大切であるけれど、それと同時に高い倫理観と新しい価値観を作れるリーダー教育も重要ではないかと考えるようになりました。
その思いから、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢では、教育が一部の富裕層の為のものになってはいけないと考え、充実した奨学金制度も用意されています。
お二人目のゲストはベネッセコーポレーションの藤井雅徳さんです。藤井さんはハーバードやイエール大学など、海外トップ大学への進学を目指す塾「RouteH」を立ち上げました。
日本では少子化が進んでいるのに対し、大学は毎年10校ペースで増加、その結果たとえ一流と呼ばれる大学を出ても就職率は100%ではない、これからの子供達の教育を考えたとき、本当に日本だけの教育で良いのだろうかと考えたこと、これが藤井さんの取り組みの背景にありました。
海外の大学を目指すにあたり、ベースになるのは英語力ですが、日本の英語教育では、高校1年から高校3年までの英語力の伸びはTOEFLに換算するとたったの10点! 東大合格者でも、海外大学で考えるとその英語力は短大留学レベルという事実に驚かされます。
ルートH以外にも、社内起業家として6つの教育改革プロジェクトを持つ藤井さんは、『英語教育は一民間企業だけでは解決出来ない根深い問題』ととらえつつも、今後の英語教育をどうすれば良いのかというテーマについても日々取組まれています。
日本では少子化が進んでいるのに対し、大学は毎年10校ペースで増加、その結果たとえ一流と呼ばれる大学を出ても就職率は100%ではない、これからの子供達の教育を考えたとき、本当に日本だけの教育で良いのだろうかと考えたこと、これが藤井さんの取り組みの背景にありました。
海外の大学を目指すにあたり、ベースになるのは英語力ですが、日本の英語教育では、高校1年から高校3年までの英語力の伸びはTOEFLに換算するとたったの10点! 東大合格者でも、海外大学で考えるとその英語力は短大留学レベルという事実に驚かされます。
ルートH以外にも、社内起業家として6つの教育改革プロジェクトを持つ藤井さんは、『英語教育は一民間企業だけでは解決出来ない根深い問題』ととらえつつも、今後の英語教育をどうすれば良いのかというテーマについても日々取組まれています。
それぞれ異なるアプローチではありますが、教育とこれからの子供達の未来へ熱い想いをお持ちのお二人のお話に、会場も熱気に包まれました。
今後のご活躍がますます注目のお二人です。
今後のご活躍がますます注目のお二人です。
東洋経済インタラクティブセミナーでは、今後も続々と注目のゲストにお越しいただく予定です。
どうぞお楽しみに!!
該当講座
真のリーダー、グローバルエリートを育てる
~2人の“教育起業家”の挑戦~
小林りん (学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢
International School of Asia, Karuizawa (ISAK)
代表理事
)
藤井雅徳 (ベネッセコーポレーション高校事業部 海外進学支援課課長)
佐々木紀彦 (PIVOT CEO)
藤井雅徳 (ベネッセコーポレーション高校事業部 海外進学支援課課長)
佐々木紀彦 (PIVOT CEO)
小林りん(インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢 設立準備財団 代表理事)
藤井雅徳(ベネッセコーポレーション高校事業部 海外進学支援課課長)
急速に進む教育のグローバル化。世界に通用する「グローバルエリート」を育てるべく、世界中の国、大学、個人が、熾烈な競争を繰り広げています。そんな中、日本でも新たな動きが芽生えています。“教育起業家”として注目のお二人の取り組みを通じて、日本のリーダー教育の未来像を探ります。
BIZセミナー
キャリア・人 政治・経済・国際
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