六本木ヒルズライブラリー

第2回開催「インターネットを使ったマーケティングの戦略・戦術とは?」

マーケティング研究会

メンバーズ・コミュニティ
更新日 : 2013年11月07日 (木)

開催日:2013年10月24日(木) 19時15分~21時15分

【研究テーマ】
①売上不振の「八百屋さん」を救え
②「マーケティング×インターネット」の成功・失敗体験等の共有

①売上不振の「八百屋さん」を救え


築地にある、経営不振の「八百屋さん」をテーマに、
集まった12名が、3グループになって売上を上げるための「アイディア」を出し合いました。

チーム「イチ」
お客様は、日本人・外国人の2つとし、外国人には、日本の野菜が安心ということを打ち出し店頭で音声を流す。
実は、息子のエンジニア(仮想人物)がいて、商店街に無料Wi-Fiを設置し、パスブック(iOS)を使ってO2O(オンラインからオフラインでの行動を促す施策)をする。
ゲーミフィケーションの1つとして、クイズで集客を行い、築地といえば、「魚」なので、この野菜は合うよという打ち出しをしクロスセルを促す。

チーム「かぼちゃ」
お客様が「築地」に来る理由を考えた時に、野菜を買う目的は、そもそもない。
前提は、周囲のお店に卸しているBtoBモデルとし、今回はBtoCモデルを考えた。
お客様に、ソフトクリーム、野菜ジュース、豚汁、ブリ大根などその場で楽しめるものを提供する。
カタチを変えてお客様に商品提供することにより、パンケーキに対抗してブームを起こす。

チーム「アバ」
お客様は、築地市場はグローバルな場所であることから外国人とした。野菜の産地を明示・英語表記。また、日本食ブームであることからエンターテイメント性を持たせて、商品提供でなく、「日本食の作り方」など体験料理の打ち出すことを考えた。
思い出を持ち帰ってもらうと共に、日本人の夫婦のライフスタイルまで知って頂き、最終的に、口コミ・評判が売上につながると考える。

②「マーケティング×インターネット」の成功・失敗体験等の共有

・林田さん 「Facebook上でのつながりを利用したイベント紹介」
・岩崎さん「ビックデータについて」
・宮崎さん「初年度3個しか売れなかったデータベースが18個売れた体験」
・・・など
今回も集まった人達の業種業界が多種多様ということもあり、様々なアイディアが集まり、新しい視座・視点が増えたグループワークとなりました。