2016年11月16日 (水)  19：15～20：45

【第2回の概要】

11年目を迎えた「カーティス教授の政治シリーズ」。

2016年第2回は、「アメリカ大統領選挙の結果とこれから」と題して、
この選挙結果がもたらす様々な影響についてお話いただきます。

11月8日の本選挙に向けて、クリントン・トランプ両陣営の最後の攻防が繰り広げられていますが、このセミナーが開催されるときには、どちらがアメリカ合衆国大統領に選ばれたか結果が出ています。

今回の大統領選は、嫌われ者同士の対決で、「史上最低の戦い」とも言われているため、どちらになったとしても、様々な問題が起こりそうです。

大統領選挙の結果を受け、アメリカ国内事情も交えながら、今後、日本に、世界に与える影響について、カーティス教授にお伺いします。

1940年ニューヨーク生まれ。1962年ニュー・メキシコ大学卒業。1964年コロンビア大学修士課程終了。1969年同大学博士号取得、1968年から40年以上コロンビア大学で教鞭をとり、現在は、コロンビア大学政治学名誉教授 、早稲田大学客員教授。1973年から91年まで、コロンビア大学東アジア研究所長を12年間務める。慶応大学、政策研究大学院大学、コレージュ・ド・フランス、シンガポール大学など客員教授を歴任。中日・東京新聞の客員及びコラムニストのほか、新聞、テレビなど内外のマスコミで活躍。三極委員会委員、米外交評会委員、米日財団理事。大正正芳記念賞、中日新聞特別功労賞、国際交流基金賞、旭日重光賞を受賞。主な著書に『代議士の誕生』、『日本型政治の本質』、『日本政治をどう見るか』、『永田町政治の興亡』『政治と秋刀魚』など。