六本木ヒルズライブラリー

1 hour talk「大人の安全術 ~スマートに危険をすり抜ける~」(19:30~20:30)

【スピーカー】武田 信彦 (安全インストラクター/うさぎママのパトロール教室主宰)

ライブラリーイベント

【六本木/アークヒルズ/平河町ライブラリーメンバー対象】
※マイページよりお申込みください。
※同伴者はご参加いただけません。

日時

2014年12月04日 (木)  19:30~20:30 
終了しています

内容

概要


「安全インストラクター、それが私の肩書です。
 ちなみに、自分で名付けたオリジナルの肩書なんです。」

今回の1hour talkにご登壇されるのは、この夏、講談社から発売された『SELF DEFENSE「逃げるが勝ち」が身を守る』の著者、武田信彦さん。安全をテーマに講演やワークショップを行う講師として、全国で活躍中です。

活動を始めた当初、市民による防犯活動は認知されていませんでした。そんな中、渋谷や池袋での夜間パトロールでは、数々の困難な経験もされたそうです。そんな現場におけるマイノリティな状況は、「どうにかしよう」というチャンレンジ精神を育んだと言います。そして現在は「安全インストラクター」として、数多くの現場経験で得た市民の目線で、安全のコツを発信し続けています。

フリーランスの講師としてスタートした当初は年間数件だった依頼も、最近では120件を超えるまでになりました。メディア各社でも取り上げられ、ますます活動の幅が広がっています。

大手鉄鋼メーカーに勤務していた経験もあるなど、その経歴もユニークです。
今回は、今までのチャレンジ精神に富んだ日々をご紹介いただきつつ、すぐに身につく「大人の安全術」もレッスンしていただきます。



武田 信彦 氏 プロフィール

1977年、ドイツ・ドュッセルドルフ市に生まれる。
1997年、慶應義塾大学在学中に国際的な犯罪防止NPOの活動に参加。渋谷、池袋など繁華街の夜間パトロールに従事。
現場での経験のなかから「市民防犯とは」「本当の意味で身を守ること」を深く考える。
2006年、フリーの安全インストラクターとして活動を開始。
2008年、安全のコツを伝えるプロジェクト「うさぎママのパトロール教室」を開設。
2010年、演出家とともに開発・実施する「あんぜんパワーアップセミナー」で第4回キッズデザイン賞優秀賞を受賞。


現在、「市民目線の安全のコツ」を掲げて各種プログラムを展開中。
全国から年間約120件の依頼を受け、子どもたちから地域の大人たちまで幅広い世代に安全の大切さを伝えている。

参考図書

SELF DEFENSE 「逃げるが勝ち」が身を守る

武田信彦
講談社