六本木ヒルズライブラリー
【アペリティフ・ブックトーク 第29回】
「本」が絡んだミステリー
~ 人と本にまつわる神秘・謎・サスペンス ~
【スピーカー】澁川 雅俊 (ライブラリーフェロー)
ブックトーク
【ライブラリーメンバー・一般対象】事前のお申込みは不要です。当日会場へお越しください。
※ライブラリーメンバー以外の方もビジターチケット(2,000円)にて、参加いただけます。
日時
2013年07月26日
(金)
19:15~20:45

内容
【概要】
たとえばトラベル・ミステリーと言えば、旅先や旅行中に起こる不思議なできごとや犯罪をめぐる小説だと、誰もが知っています。物語の中での事件解決法それ自体はもちろんですが、その経過でのサスペンスやアドベンチャーが巧妙に仕組まれていると、皆を愉しませ、一気読ませます。でも〈本が絡んだミステリー〉は、余程の本好きでないとどんな内容なのか見当がつきません。ところがいま『ビブリア古書堂の事件手帖』が、人と本にまつわる神秘的で、不可思議で、謎だらけで、危険で邪悪な雰囲気を愉しませる小説であると同時に、時には読み手をじんわりさせたり、胸のつかえをストンと落してくれるような話を聞かせてくれる小説だ、ということを示してくれました。
今回はそんな本たちを紹介しますが、第12回のブックトーク「書物に纏わるミステリー」(09.8.5)の続編でもあります。
澁川雅俊フェロー【プロフィール】※過去のブックトークレポート
たとえばトラベル・ミステリーと言えば、旅先や旅行中に起こる不思議なできごとや犯罪をめぐる小説だと、誰もが知っています。物語の中での事件解決法それ自体はもちろんですが、その経過でのサスペンスやアドベンチャーが巧妙に仕組まれていると、皆を愉しませ、一気読ませます。でも〈本が絡んだミステリー〉は、余程の本好きでないとどんな内容なのか見当がつきません。ところがいま『ビブリア古書堂の事件手帖』が、人と本にまつわる神秘的で、不可思議で、謎だらけで、危険で邪悪な雰囲気を愉しませる小説であると同時に、時には読み手をじんわりさせたり、胸のつかえをストンと落してくれるような話を聞かせてくれる小説だ、ということを示してくれました。
今回はそんな本たちを紹介しますが、第12回のブックトーク「書物に纏わるミステリー」(09.8.5)の続編でもあります。
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左から、ビブリア古書堂の事件手帖、私の名は紅、
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