六本木ヒルズライブラリー
イベント

トランスサイエンス・シリーズ
【六本木ライブラリーLIVE】 トランスサイエンス・シリーズ(ディスカッション)
「“御用学者”は宿命か?~3.11をまたいで原子力工学者と接して考えたこと」

【ゲストスピーカー】寿楽浩太(東京電機大学未来科学部人間科学系列 助教)
【ファシリテーター】田中幹人(早稲田大学政治経済学術院ジャーナリズムコース 准教授)
【協力】一般社団法人学術コミュニケーション支援機構

ライブラリーイベント

【ライブラリーメンバー対象】 ※申込みはマイページからとなります。
※六本木ライブラリーLIVEは、六本木/平河町ライブラリーのメンバー限定のイベントです。ご同伴の方は参加できませんのでご注意ください。

日時

2013年03月11日 (月)  19:30~21:00

終了しています

内容

【概要】
福島原発事故後、「御用学者」といういささか古風な言葉が頻繁に飛び交うようになりました。その含意は、様々な利害のために、「科学的な」結論とは異なる判断を権威とともに示す専門家(集団)を倫理的に厳しく批判することにあるようです。もちろん、こうした批判が出されてきたのはもっともなことです。関係者の言動について倫理的に問題があると言わざるを得なかった事例は枚挙にいとまがありません。そのことが厳しく批判されるのは当然のことであり、是正されて然るべきであるのは言うまでもないでしょう。しかし、では、この問題は専門家の倫理性の欠如を非難し、「御用学者」を特定して彼らを排除しさえすれば、乗りこえられる問題なのでしょうか?彼らは私たちとは全く異なる、堕落した倫理観しか持ち合わせない人びとなのでしょうか?そもそも彼らはなぜ、そうした振る舞いをしてしまうのでしょうか?社会科学者が福島原発事故をまたいで原子力を専攻する学生向けの社会リテラシー教育プログラム開発に取り組んだ経験をもとに、これらの問題について議論します。

【ポイント】
・本イベントでは、最初にファシリテーターによる話題提供(30分)の後、ファシリテーターを含む参加者による議論の時間(60分)を設けています
・講演会ではなく、気軽に語り合うサイエンスカフェ形式のイベントです

プロフィール

【寿楽 浩太氏】
東京電機大学未来科学部人間科学系列 助教。
2003年東京大学文学部卒、2008年東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学際情報学)。2008年から2012年まで東京大学大学院工学系研究科特任助教として工学系、特に原子力を専攻する学生向けの社会科学リテラシー教育プログラム開発・実装等に従事。この間、2010年5月から2011年8月まで米カリフォルニア大学バークレー校原子力工学科客員研究員。2012年4月から現職。専門はエネルギー技術を対象とした科学技術社会学、工学系学生の社会科学リテラシー教育。

【田中 幹人氏】
早稲田大学政治経済学術院ジャーナリズムコース 准教授。
1997年国際基督教大学 教養学部理学科 卒業、東京大学大学院 総合文化研究科広域科学専攻 生命環境科学系 修了、学術博士。国立精神・神経センターを経て、2005年より早稲田大学科学技術ジャーナリスト養成プログラムに着任。専門は科学技術ジャーナリズム研究。一般社団法人サイエンス・メディア・センターのリサーチ・マネージャーも勤める。



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