六本木ヒルズライブラリー
Discover21×アカデミーヒルズ
ビジネス書大賞2017 授賞式および記念トークセッション
(19:00~20:40)
ライブラリーイベント
【ライブラリーメンバー対象】
アカデミーヒルズライブラリーメンバー50名をご招待します。
日時
2017年09月07日
(木)
19:00~20:40
内容
その年を代表するビジネス書を選出し、表彰する、日本初のビジネス書アワード、「ビジネス書大賞」。本年もライブラリーメンバーの皆さまに選考に加わって頂きまして、有難うございました。今年の大賞は、『サピエンス全史』。
これがビジネス書なの? と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ビジネスパーソンにとって哲学・歴史・科学などを横断して、人生や仕事の意義を問い直し、判断基準を形作るための読書の必然性が高まっていることを表す結果ともいえます。ライブラリーメンバーからも圧倒的な支持を集めました。
この大著を巡ってお話頂くのは、山極 壽一氏(京都大学総長)と、山海 嘉之氏(CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長、筑波大学大学院 教授)。
そして審査員特別大賞を『小倉昌男 祈りと経営』で受賞された森 健氏にもご登壇頂きます。
■ビジネス書大賞2017受賞式
■受賞記念トークセッション
1.審査員特別賞 『小倉昌男 祈りと経営』受賞記念トークセッション「人間の本質」
登壇者:森 健氏(『小倉昌男 祈りと経営』著者)
聞き手:浜田 敬子氏(BUSINESS INSIDER JAPAN 統括編集長 AERA前編集長)
2.大賞 『サピエンス全史』 授賞記念トークセッション「人類の歴史と未来」
登壇者:山極 壽一氏(京都大学総長)、山海 嘉之氏(CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長 筑波大学大学院 教授 内閣府ImPACTプログラム プログラムマネージャー)
進行:九法 崇氏(河出書房新社)
【2017 ビジネス書大賞 受賞作】
■大賞■ 『サピエンス全史』
著者:ユヴァル・ノア・ハラリ 訳者:柴田 裕之
発行元:河出書房新社
■準大賞■ 『LIFE SHIFT』
著者:リンダ・グラットン、 アンドリュー・スコット 訳者:池村 千秋
発行所:東洋経済新報社
■審査員特別賞■ 『小倉昌男 祈りと経営』
著者:森 健
発行元:小学館
■読者賞■ 『GRIT やり抜く力』
著者:アンジェラ・ダックワース 訳者:神崎 朗子
発行元:ダイヤモンド社
【登壇者】
山極 壽一(やまぎわ じゅいち)
京都大学総長 1952年東京生まれ、京都大学理学部卒、京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学、理学博士。日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授、同教授を経て、2014年から第26代京都大学総長。国際霊長類学会会長、日本霊長類学会会長、日本アフリカ学会理事を歴任、日本学術会議会員、環境省中央環境会議委員、国立大学協会会長。専門は人類学・霊長類学。屋久島のニホンザルやアフリカ各地のゴリラの野外研究を通して、人類の過去の社会性や家族の起源の解明を目指している。著書に『ゴリラ』(東京大学出版会)、『暴力はどこから来たか』(NHK出版)、『家族進化論』(東京大学出版会)、『サル化する人間社会』(集英社)、『京大式おもろい勉強法』(朝日新聞出版)、『ゴリラは戦わない』(共著、中央公論新社)などがある。
山海 嘉之(さんかい よしゆき)
CYBERDYNE株式会社代表取締役社長 筑波大学大学院教授 内閣府ImPACTプログラム プログラムマネージャー
1987年筑波大学大学院修了。工学博士。筑波大学大学院システム情報工学研究科教授。筑波大学サイバニクス研究センター長。CYBERDYNE(株)代表取締役社長/CEO、内閣府 ImPACT:革新的研究開発推進プログラム プログラムマネージャー。 世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Future Council (Human Enhancement)を担当。内閣府 FIRST:最先端サイバニクス研究プログラム研究統括、日本ロボット学会理事、評議員、欧文誌理事、委員長を歴任。日本ロボット学会フェロー、計測自動制御学会フェロー、人・ロボット・情報系の新学術領域【Cybernics(サイバニクス)】を創成、世界初のロボット治療機器「医療用HAL®」を研究開発。2004年6月には、革新的ロボットやサービス等の研究開発・製造・販売を行う未来開拓型企業「CYBERDYNE(サイバーダイン)」を設立、2014年3月には、日本発の議決権種類株式で株式上場を達成し、高い技術力と成長性が評価され、2013年度の「IPO of the year(トムソン・ロイター)」を受賞、2014年度は新たな資金調達手法が評価され「Innovative Equity Deal of the Year(トムソン・ロイター)」を受賞。医療用HALは、欧州では、2013年8月に世界初のロボット治療機器として医療機器CEマーキング(CE0197)認証を取得し、ドイツでは公的労災保険の適用を達成。2015年11月には新医療機器として日本で薬事承認され、2016年9月には神経筋難病疾患を対象とした進行抑制治療処置への公的医療保険による診療が開始されている。2016年「ロボット大賞 厚生労働大臣賞」、2017年「日本ベンチャー大賞 内閣総理大臣賞」他受賞歴多数。
1987年筑波大学大学院修了。工学博士。筑波大学大学院システム情報工学研究科教授。筑波大学サイバニクス研究センター長。CYBERDYNE(株)代表取締役社長/CEO、内閣府 ImPACT:革新的研究開発推進プログラム プログラムマネージャー。 世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Future Council (Human Enhancement)を担当。内閣府 FIRST:最先端サイバニクス研究プログラム研究統括、日本ロボット学会理事、評議員、欧文誌理事、委員長を歴任。日本ロボット学会フェロー、計測自動制御学会フェロー、人・ロボット・情報系の新学術領域【Cybernics(サイバニクス)】を創成、世界初のロボット治療機器「医療用HAL®」を研究開発。2004年6月には、革新的ロボットやサービス等の研究開発・製造・販売を行う未来開拓型企業「CYBERDYNE(サイバーダイン)」を設立、2014年3月には、日本発の議決権種類株式で株式上場を達成し、高い技術力と成長性が評価され、2013年度の「IPO of the year(トムソン・ロイター)」を受賞、2014年度は新たな資金調達手法が評価され「Innovative Equity Deal of the Year(トムソン・ロイター)」を受賞。医療用HALは、欧州では、2013年8月に世界初のロボット治療機器として医療機器CEマーキング(CE0197)認証を取得し、ドイツでは公的労災保険の適用を達成。2015年11月には新医療機器として日本で薬事承認され、2016年9月には神経筋難病疾患を対象とした進行抑制治療処置への公的医療保険による診療が開始されている。2016年「ロボット大賞 厚生労働大臣賞」、2017年「日本ベンチャー大賞 内閣総理大臣賞」他受賞歴多数。
森 健(もり けん)
1968年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。在学中の1990年からライター活動をはじめ、科学雑誌、 経済誌、総合誌で専属記者を経て、フリーランスに。2012年、『つなみ 被災地の子ども80人の作文集』(文藝春秋)、『「つなみ」の子どもたち』(同)で第43回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2015年、『小倉昌男 祈りと経営』で第22回小学館ノンフィクション大賞を受賞。2017年、同名単行本(小学館)でビジネス大賞2017審査員特別賞受賞、第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞。
著書に『人体改造の世紀』(講談社)、『天才とは何か』(数研出版)、『グーグル・アマゾン化する社会』(光文社)、『就活って何だ』(文藝春秋)、『勤めないという生き方』(KADOKAWA)、『ビッグデータ社会の希望と憂鬱』(河出書房新社)、『反動世代』(講談社)ほか。
著書に『人体改造の世紀』(講談社)、『天才とは何か』(数研出版)、『グーグル・アマゾン化する社会』(光文社)、『就活って何だ』(文藝春秋)、『勤めないという生き方』(KADOKAWA)、『ビッグデータ社会の希望と憂鬱』(河出書房新社)、『反動世代』(講談社)ほか。
浜田 敬子(はまだ けいこ)
Business Insider japan統括編集長/AERA 前編集長
1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。その後、編集長代理を経て、AERA初の女性編集長に就任。編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。
2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。
2017年4月より世界14カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。
1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。その後、編集長代理を経て、AERA初の女性編集長に就任。編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。
2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。
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