ライブラリーメンバー・MAMCメンバー限定 特別企画
森美術館開館20周年記念展「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」
アーティストトーク+自由鑑賞
日時
※20:20以降の途中参加はできません。
【タイムテーブル】
19:00~19:20 「ワールド・クラスルーム」展の解説(熊倉晴子)
19:20~20:20 菊地智子さんをお迎えして対談
***移動***
20:30~22:00 森美術館・自由鑑賞
【申込開始日】
ライブラリーメンバー/MAMCメンバー「チケット」は、5月25日(木)18時より販売を開始いたします。「MAMCメンバー」の皆さまは、森美術館からのメルマガ「MAMCメンバーズ・エクスプレス 2023.05.25」に記載のお申込サイトより申請ください。

内容
現代性と国際性を追求し、複雑で多様な世界と出会う場として機能してきた森美術館。今年20周年の節目を迎えます。その記念企画として開催されている「ワールド・クラスルーム」展では、現代美術界を「世界の教室」と捉え、学校で習う教科を現代アートの入口とし、見たことのない、知らなかった世界に多様な観点から出会う試みとなっています。
このたび、アカデミーヒルズと森美術館との連携で、本展覧会の鑑賞付き特別企画イベントを開催いたします。
当日は展覧会を企画したアシスタント・キュレーターの熊倉晴子が展覧会の解説を行います。その後、出品作家のひとりで、写真家として周囲の圧力や矛盾のみならず、内なる自己の境界線を乗り越えて自分らしく生きる人々の不屈の精神の視覚化を試みている菊地智子さんをお迎えし、熊倉よりお話を伺います。
最後は会場を森美術館に移し、展覧会を自由内覧にて皆様にお楽しみいただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
講師紹介
スピーカー
菊地智子 (きくち・ともこ)
写真家/美術家
1973年東京生まれ 武蔵野美術大学空間演出デザイン学部卒業後、香港、北京、東京、ソウルを拠点に主に写真、映像、映像インスタレーションによる制作活動をしている。様々な「境界」をテーマに、LGBTQの「性と生」を通した現代社会における性の変貌、死生観の変化を考察した作品等を発表。周囲の圧力や矛盾、外なる境界のみならず、内なる自己の境界線を乗り越える人々の精神の視覚化を試みている。2012年 木村伊兵衛写真賞、2015年第一回プリピクテジャパンアワードを受賞。作品は東京都写真美術館、川崎市ミュージアム、森美術館、モデナ視覚芸術財団(イタリア)、カディスト・アート・ファウンデーションに所蔵されている。
https://www.kikuchitomoko.com/

スピーカー
熊倉晴子 (くまくら・はるこ)
森美術館アシスタント・キュレーター
東京都⽣まれ、2011年より森美術館勤務。主な企画に「サンシャワー:東南アジアの現代美術展」共同キュレーター、「MAMリサーチ003:ファンタジー・ワールド・スーパーマーケット」(2016年)、「MAMプロジェクト023:アガサ・ゴス=スネイプ」(2017年)、「六本⽊クロッシング2019展:つないでみる」、「MAMリサーチ008:突然、顕わになって」(2022年)および「地球がまわる⾳を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」(2022年)などがある。

募集要項
日時 |
2023年06月26日
(月)
19:00~22:00 ※20:20以降の途中参加はできません。 |
---|---|
受講料 |
無料 |
定員 | ライブラリーメンバー/MAMCメンバー各60名、森ビルで働くオフィスワーカー30名 |
注意事項 |
◆【アカデミーヒルズ ライブラリーメンバー】 |
主催 |
|
共催 | |
会場 | 【集合場所】アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階) |
※お申込期日:6月26日(月)正午まで
(定員になり次第、申込は終了となります)
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