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イベント

若手研究者から学ぶシリーズ
第三回:哲学シンキング —デザイン思考を超えて—
(19:00~21:00)

【スピーカー】吉田 幸司(クロス・フィロソフィーズ株式会社 代表取締役社長)
【モデレーター】高梨 直紘(東京大学EMP特任准教授)

ライブラリーイベント

日時

2018年05月22日 (火)  19:00~21:00
終了しています

内容


若手研究者との議論を通じ、それぞれの分野特有の思考のあり方や課題へのアプローチの仕方を目的にスタートした「若手研究者から学ぶシリーズ」
第3回目となる今回は、哲学を専門とされる吉田幸司さんをお招きします。


~吉田さんからのコメント~

「無用の長物」というイメージはどこへやら、いまや、学生から、主婦(主夫)、ビジネスパーソンに至るまで、さまざまな人々が「哲学」に興味を抱くようになっています。「哲学」と名のつく書籍がベストセラーになったり、テレビ、ラジオでも「哲学」の番組が放送されたり、一昔前では考えられない状況です。

しかし、それらはすべて、同じ「哲学」なのでしょうか。学術界の「哲学」と何が違うのでしょう。そもそも「哲学(philosophy)」とは何なのでしょうか。

本講演では、「哲学シンキング」と題して、哲学の思考法を掘り下げます。特に、「デザイン思考」や「スペキュラティブ・デザイン」と対比しながら、前提を疑い、問題を提起する「スペキュラティブ・フィロソフィー(思弁哲学)」を新たに提唱してみたいと思っています。

なお、哲学においては、自分自身で実践してみる姿勢が何よりも大切です。実社会での活用事例を紹介しつつ、ワークショップ形式で「哲学シンキング」「スペキュラティブ・フィロソフィー」を皆様にも体験して頂きます。


若手研究者から学ぶシリーズ

多様な思考のあり方を知ることは、自分自身を捉えている思考の枠組の独自性を理解することでもあります。その独自性を強みとして活かしていくことは、日々の暮らしや仕事の中での発想力を高めていく一助にもなると期待をしています。

そのような目的のためには、研究者がどんなことに興味を持ち、どのように課題設定をし、どのように課題解決にあたっているかを知ることが役立つことでしょう。

この勉強会では、人文・社会科学から自然科学・工学系の研究者まで、幅広い分野の最先端で活躍する若手研究者をお招きし、彼らからその思考のプロセスを学び取ることにチャレンジします。

勉強会にお招きする若手研究者からは、「もう解き終わった問題」ではなく「いま解いている問題」を紹介していただき、整理のついていない問題をどのように整理しつつあるのか、その方法論を見せていただくことを重視します。






吉田 幸司(よしだ こうじ)
クロス・フィロソフィーズ株式会社 代表取締役社長

 
博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、現在、哲学を事業内容としたクロス・フィロソフィーズ(株)代表取締役社長。上智大学客員研究員・非常勤講師などを兼任。共著書にBeyond Superlatives(Cambridge
Scholars Publishing)、『理想-特集:ホワイトヘッド』(理想社)など。
 
趣味は落語(高座名:鹿鳴家英哲)。





高梨 直紘(たかなし なおひろ)
東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム 特任准教授


1979年広島県広島市生まれ。
2008年東京大学大学院博士課程修了(理学博士)、国立天文台広報普及員・研究員(ハワイ観測所)、東京大学生産技術研究所特任助教を経て、現在に至る。

天文学をベースに知を俯瞰することを目指した、統合的な研究活動を行っている。




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