アカデミーヒルズスクール
イベント

VISIONARY INSTITUTE
2014年 第2回 未来の地球の「食」を読み解く

-地球価値創造の方法-

BIZセミナー 教養 文化

『VISIONARY INSTITUTE - 2014 Seminar』のテーマは、「本質」を卓見する未来へのものづくりです。
ものづくり・ひとづくり・こころづくりを連動させ、日本ならではの精神を學ぶ機会です。

※本シリーズセミナーは、ご参加くださいました皆様の受講料の一部が、未来の生命を守る・地球環境を守る各プロジェクトに寄附されるチャリティーセミナーです。第1回実施分は『森の長城プロジェクト』へ苗木を100本お送りさせていただきました。

日時

2014年06月13日 (金)  19:00~21:00

※開場は18:30を予定しています。

終了しています

内容

竹村真一氏主宰の『触れる地球ミュージアム』
 
 本年第1回開催で、生命を守る自然の力・ほんものの樹木の力に日本の未来への発見を學んだ「VISIONARY INSTITUTE - 2014 Seminar」。第2回は、6月15日(日)まで東京ミッドタウン21_21 DESIGN SIGHT で開催されている『コメ展』を、グラフィックデザイナー・佐藤卓氏とともにディレクションされた文化人類学者・竹村真一氏(京都造形芸術大学教授)を迎え、地球の「食」の未来についてお話いただきます。

講師の竹村真一氏
 2050年には90億人に達する宇宙船地球号の食=「地球食」をどうデザインするか?自然資本の枯渇、気候変動、新興国の食糧需要の急増、ミツバチCCDやGMOなど、食と農について地球が抱える諸問題とその解決の方向性には、どのような光があるのでしょう?
 宇宙船地球号の食と地球生命経済の再設計は、地球環境や生態系全体に貢献する価値創造でもあります。「地球価値創造」=Creating Planetary Valueへの道を、参加者皆様と共に考え、竹村氏が推進される『触(さわ)れる地球ミュージアム』プロジェクトの包括的な視点から、未来の地球食の重要なソフト資源、いわば「未来食OS」としての日本食のもつポテンシャルについても具体的な提案をいただきます。

 また、21_21 DESIGN SIGHTで開催中の『コメ展』における「触れる地球」のメッセージでは、「現代農業のもたらす環境負荷〜コメづくりが真に“地球に優しい農業”となるためには、肥料や農薬に頼らないコメづくり、それを可能にする品種の探索も不可欠な課題」と指摘されています。それは、果たしてどのような未来の可能性を秘めているのでしょうか?今回の『コメ展』開催の経緯と、その成果についても触れて、これからの未来の生物多様性の意義と本質的価値について、また、日本の、地球の、未来の社会づくり、組織づくりの根本について共に考える機会です。

 『触れる地球ミュージアム』プロジェクトは、地球上各地の異常気象と地球規模の気候変動の関わり、サプライチェーンを通じてその影響が世界に拡大する自然災害= "Natural disasters are no longer local events"、PMや温暖化などの世界的リスクを、衛星リモートセンシングやシミュレーションなど地球診断技術を通じて「地球の過去・現在・未来」を通観し、創造的に人類の地球環境課題に取り組もうとするものです。


 2014年4月28日には、アメリカ・サンフランシスコで開催されたGlobal Philanthoropy Formにて「触れる地球」のデモンストレーションも開催されました。

サンフランシスコの竹村氏からのメッセージ

 この「ソーシャル」な活動が草の根的、コミュニティの規模にとどまらず、また、一方的な企業CSRーCorporate Social Responsibility (社会の責任)のためだけではなく、更に一歩進んだ企業CSVーCreating Shared Value(共益の創造)へと発展させるトレンド、科学技術コミュニティと連動していく協業についても問いかけていただきます。


  VISIONARY INSTITUTE 2010のスタートで語られた、「賢慮」「文化資本」「創成」を通じて本会が探ろうとする未来価値創造。今回は、竹村氏の多角的で本質的な『触れる地球ミュージアム』プロジェクトや『コメ展』ディレクションの幅広い活動から未来予測を共に學び、受講者と竹村氏との交流を図る貴重な機会ともなります。

2010年から2012年の『VISIONARY INSTITUTE』の活動が1冊の本にまとまりました
 2010年に始まった『VISIONARY INSTITUTE』(ヴィジョナリーインスティテュート)は、「今、私達が学んでおかなくてはならないこと」を創発し、よりよい未来への卓見力を育む、次世代に伝承してゆく本質的な価値創造を志向する学習機会としてスタートしました。
 2010年から2012年に開催されたシリーズセミナーは、2013年12月、『賢者の本』というタイトルの一冊の書籍にまとめられ出版されています。それは、VISIONARY INSTITUTE14名の講師陣の豊かな叡智に学び、東日本大震災3.11前後の過去・現在をつなぎ、私たちの未来に見失ってはならない本質的志向を呼び覚すものです。本書では、「日本の未来の種」と題してジョン・ムーア氏(SEEDS OF LIFEの代表理事)が鋭い指摘を行っています。2012年秋に本会で講演が行われました。
 さらに、2013年には農薬・化学肥料を使わない大地の力を最大限に拓く自然農法について、「国際貢献から読み解く現代日本・未来への自然農法」と題して、アラン今井氏(NPO法人秀明インターナショナル理事)をむかえました。

 未だ来たらぬ、今は未だ目の前に見えていないものごとを、まっすぐなまなざしで見通し、その想像力を創造力へ。
先見を研ぎ、卓見を磨き、ヴィジョンを得て偉業を成す人を、わたくしたちはヴィジョナリーと呼ぶ。

amazon
紀伊国屋

参考図書

地球の目線—環境文明の日本ビジョン

竹村真一
PHP研究所

受講をお勧めしたい方

1. 地球の未来を予測する本質的な力とネットワークを學びたい方
2.未来を安全・安心に導く優れたプロジェクト内容を具体的に學びたい方
3.本物と偽物の真贋を見抜くための本質的心眼に學びたい方
4.よりよい未来の社会づくりのために共に感じ考え交流に學びたい方
5.現代のヴィジョナリーとして次世代への継承資産を學びたい方

オピニオン

講師紹介

ゲスト講師
竹村真一 (たけむら・しんいち)
京都造形芸術大学教授 / Earth Literacy Program代表

1959年生まれ。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。
20代には世界約70カ国を踏破。地球時代の新たな「人間学」を提起しつつ、世界初のデジタル地球儀「触れる地球」の企画・開発など、ITを駆使した地球環境問題への独自な取組みを進める。
1996年に制作したウェブ作品Sensoriumは電子アートの登竜門アルス・エレクトロ二カでグランプリを受賞。その後、「触れる地球」(2005年グッドデザイン賞・金賞、中型普及版が2013年キッズデザイン最優秀賞・内閣総理大臣賞受賞)や「100万人のキャンドルナイト」、ユビキタス携帯ナビ「どこでも博物館」(2005年国連情報社会サミット日本最優秀賞)、洞爺湖サミットIMC「地球茶室」(2008年)、六本木デザインサイト21-21「Water」展(2007年)などをプロデュース。愛・地球博(2005年)では、アフガニスタンやスリランカの子どもたちとリアルタイム対話を試みる「地球回廊」を企画運営。
2006年4月から、環境セミナー「地球大学」を丸の内で主宰。J-WAVEのナビゲーターもつとめる。
2011年3月11日の東日本大震災後、政府の「復興構想会議」検討部会専門委員に就任。また2012年より国連UNISDR(国連防災機構)のコミュニケーション・アドバイザー。「国連防災白書2013」のコンセプト・デザインやそのデジタル版“GfT”の企画・制作に携わる。触れる地球とそのタブレット版“GfT”は、国連のGlobal Risk Communication Platformに認定される。

すべて読む 閉じる

プログラム企画・モデレーター
薄羽美江 (うすば・よしえ)
株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事

永年、国内外企業の人財開発、能力開発、組織開発、個と組織のコミュニケーションデザイン、ブランドデザインを行う。
一方、「いま、私たちが見つめなくてはならないこと」を時代の潮流とともに文化事業プログラム開発を担い、2010年VISIONARY INSTITUTEを設立。
プロデュース本に『二十世紀の忘れもの』(雲母書房)、『脳と日本人』(文藝春秋社)、北極のポーラーベア写真集『White GIft』(木耳社)、『Polar Bear LOVE』(ソニーコミュニケーションズ)、子供向け写真集『北極シロクマ・南極ペンギン』(メディアイランド)他。現在、一般社団法人三世代生活文化研究所プログラムであるESDパートナーシップ事業企画展を推進。

【著作】『販売の現場力強化プロジェクト~収益を倍増するブランド教育のすすめ』(インデクスコミュニケーションズ)
『The Orbs-japan.com』(三五館)
共著『超一流の英会話』(Jリサーチ出版)
編著『賢者の本』(三五館)
現代社会を読み解く政治経済誌『カレント』(潮流社)連載。

すべて読む 閉じる

講座趣旨

 2010年よりシリーズ展開している「VISIONARY INSTITUTE (ヴィジョナリーインスティテュート)」が、2014年もスタートしました。

 2010年は、9名の識者による連続セミナー「今、私達が学んでおかなくてはならないこと-確かな未来創造へのマイルストーン」を開催。『意識改革(マインドイノベーション)』を引き起こしました。
 2012年は9月からは、海外視点から日本力と、その可能性を見つめる全5回の連続セミナーを開催。国内から国外へ視野・視点・視座を広げました。海外から日本国内を振り返り「今、私達のよりよい未来のために発想を広げる・情報を繋げる・行動を発する」をテーマに、不確実性な時代と社会におけるリーダーシップ、社会起業力と農業再生において求められる日本文化の物語創造、3.11後の死生観、詩的に読み解く原爆と原発。それぞれ、外国人の鋭いまなざしから日本を読み解く機会となりました。
 2013年は「よりよい未来のために知らなくてはならない日本のものがたり。日本の由来と将来を學(まな)び、日本を語りあい、日本を伝える」をテーマに開催しています。

【2010年開催の講演録】
野中郁次郎氏が語る、未来を経営する作法~美徳のイノベーション~
福原義春氏が語る「未来をつくるイノベーションのための文化資本」
佐治晴夫氏が語る、創成のイノベーション「未来に継承するリベラル・アーツ」


開催実績

ヴァンダナ・シヴァ (環境運動家 / ナブダーニャ財団ファウンダー)
ハンス・ルドルフ・ヘレン (農学者 / 昆虫学者 / バイオヴィジョン財団ファウンダー)
アリス・カニングハム (NPO法人秀明インターナショナル国際プロジェクト エグゼクティブディレクター 国連NGO担当)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/12/12 (金)

加藤重治 (前文部科学省国際統括官 / 日本ユネスコ国内委員会事務総長
)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/11/28 (金)

山本良一 (東京大学名誉教授)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/10/17 (金)

若尾久 (カシオ計算機株式会社 CSR)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/09/12 (金)

宮脇昭 (横浜国立大学名誉教授
公益財団法人地球環境戦略研究機関 国際生態学センター長)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/01/30 (木)

村上和雄 (筑波大学名誉教授 )
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2013/10/11 (金)

アラン・A・今井 (NPO法人秀明インターナショナル 理事)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2013/09/19 (木)

島津光二 (日産グローバル株式会社取締役会長)
鮎川雅子 (日産グローバル株式会社代表取締役)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2013/06/18 (火)

西鋭夫 (スタンフォード大学フーヴァー研究所教授)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2013/05/30 (木)

Everett Kennedy Brown (epa通信社日本支局長 / ブラウンズフィールド代表)
開催日 :  2012/10/10 (水)

下山博志 (人材開発プロデュース企業
株式会社人財ラボ 代表取締役社長)
開催日 :  2012/07/17 (火)

的川泰宣 (宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授
はまぎんこども宇宙科学館館長)
開催日 :  2010/11/24 (水)

高間邦男 (株式会社ヒューマンバリュー 代表取締役)
開催日 :  2010/10/18 (月)

松岡正剛 (編集工学研究所所長・イシス編集学校校長)
開催日 :  2010/09/30 (木)

山本 哲士 (株式会社国際ホスピタリティ研究センター ジェネラル・ディレクター)
開催日 :  2010/08/04 (水)

福原義春 (株式会社資生堂 名誉会長)
開催日 :  2010/07/08 (木)

伊藤俊治 (東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授)
開催日 :  2010/06/21 (月)

野中郁次郎 (一橋大学 名誉教授)
開催日 :  2010/04/20 (火)

募集要項

日時 2014年06月13日 (金)  19:00~21:00

※開場は18:30を予定しています。

受講料(税込) 5,000円
定員 100名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • VISIONARY INSTITUTE、アカデミーヒルズ
プログラム提供
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込み期限:2014年6月13日(金)15:00まで

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
お問合せ



六本木アートカレッジ
未来自分会議
日本元気塾 卒塾生座談会 公開中