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ピープル
吉岡斉(よしおか・ひとし)
九州大学 教授 / 副学長
プロフィール

1953年8月13日富山県生まれ。1976年、東京大学理学部物理学科卒業。同大学院をへて、1984年より和歌山大学経済学部講師・助教授。1988年、九州大学教養部助教授。1994年、九州大学大学院比較社会文化研究科教授(2000年より研究院教授)。2010年、国立大学法人九州大学副学長(国際教養学、社会科学担当)を兼任。現在に至る。科学技術史および科学技術政策を専門とする。研究上の守備範囲は広いが、1990年代以降は、原子力政策史および原子力政策論を、最も重要な研究テーマとしてきた。最近の著作として、『原発と日本の未来-原子力は温暖化対策の切り札か』(岩波書店、2011年)、『新版 原子力の社会史-その日本的展開』(朝日新聞社、2011年)、『新通史 日本の科学技術 世紀転換期の社会史/1995年-2011年』(編者代表、全4巻+別巻、原書房、2011-12年)、がある。内閣府原子力委員会や経済産業省の政府審議会委員を歴任し、2011年6月より東京電力福島原子力発電所における調査・検証委員会委員をつとめる。
関連講座
2012年01月
『日本大災害の教訓~複合危機とリスク管理~』
出版記念シンポジウム
講座開催日:2012年01月20日 (金)
竹中平蔵(慶應義塾大学教授)船橋洋一(一般財団法人日本再建イニシアティブ理事長)、市川宏雄(明治大学専門職大学院長)、西川智(国土交通省土地・建設産業局土地市場課長)、吉岡斉(九州大学教授)、村井嘉浩(宮城県知事)東日本大震災の被害詳細、原因、教訓を世界の人々と共有し、後世へ伝えることを目的に、各分野の専門家が執筆した『日本大災害の教訓』出版シンポジウム。
東京
政治・経済・国際環境

著作書籍
原発と日本の未来—原子力は温暖化対策の切り札か
吉岡斉岩波書店
原子力の社会史—その日本的展開
吉岡斉朝日新聞出版
脱原子力国家への道
吉岡斉岩波書店
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