北原照久(きたはら・てるひさ)
株式会社トーイズ代表取締役/横浜ブリキのおもちゃ博物館館長
プロフィール

1948年東京生まれ。
ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。大学時代にスキー留学したヨーロッパで、ものを大切にする人たちの文化に触れ、古い時計や生活骨董、ポスター等の収集を始める。その後、知り合いのデザイナーの家で、インテリアとして飾られていたブリキのおもちゃに出会い、興味を持ち収集を始める。地方の玩具店などに眠っていたブリキのおもちゃを精力的に収集し、マスコミにも知られるようになる。そして、イベントがきっかけで、「多くの人にコレクションを見て楽しんでもらいたい」という思いで、1986年4月、横浜山手にブリキのおもちゃ博物館を開館。平成15年11月より6年間、フロリダディズニーワールドにて「Tin Toy Stories Made in Japan」のイベントを開催。
平成18年4月より「横浜人形の家」プロデューサーに就任。現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演、また、ラジオ、CM、各地での講演会等でも活躍中。第24回「2007年ベストジーニスト」受賞。2007年度「横浜文化賞」受賞。
関連リンク
関連講座
2010年11月
コレクションとは
~コレクターの第一人者が語る「価値」~
講座開催日:2010年11月04日 (木)
北原照久(株式会社トーイズ代表取締役/横浜ブリキのおもちゃ博物館館長) 11月のランチョンセミナーは、テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』への鑑定士としてご出演や、ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に有名な北原照久氏をお迎えします。 10月9日~11月7日に森アーツセンターギャラリーで開催される「北原照久の超驚愕現代アート展」では、北原氏の審美眼を通して収集したアートコレクションが並びます。そちらのコレクションの紹介を交えながら、北原氏が歩んでこられたコレクター人生を振り返りお話いただく予定です。

著作書籍
みんな、おもちゃが好きだった—ビートルズもローリングストーンズも
北原照久扶桑社
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