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ピープル

袖川芳之(そでかわ・よしゆき)

株式会社電通 ソーシャル・プランニング局 プランニング・ディレクター

プロフィール

袖川芳之

1963年大阪府生まれ、1987年京都大学法学部卒業。
電通マーケティング局、電通総研主任研究員、内閣府 経済社会総合研究所 政策企画調査官を歴任。

政府の委員として、内閣府『未来生活懇談会』(2002年)、『暮らし指数検討委員会』、『日本21世紀ビジョン委員会』(2005年)などに参加。

現在は、広告会社勤務の傍ら、多摩美術大学、慶應義塾大学大学院で非常勤講師を務める。専門分野はマーケティング・コミュニケーション及び家族・世代論、ヒット商品を通したトレンド分析など。09年に山田昌弘中央大学教授と共著で『幸福の方程式』を執筆し、社内横断組織「電通チームハピネス」のリーダーを務めている。

主な著書に、竹中平蔵氏と編共著『ソフトパワー』実業之日本社(2001年)の他、『クリエイティブ頭のからくり』朝日新聞社(2007年)、『線と面の思考術』大和書房(2008年)がある。


関連講座

2010年06月

20世紀から21世紀の「幸福の方程式」へ

~消費と幸福の新しい関係~

講座開催日:2010年06月07日 (月)

山田 昌弘(中央大学 文学部 教授)
袖川 芳之(株式会社電通 ソーシャル・プランニング局 プランニング・ディレクター)
いま、「幸せ」ブームと言われています。戦後、長い間「消費によって豊かな家族をつくるということ=幸福」という図式を誰もが共有していました。しかし価値観が多様化し、不況を迎えたいま、新しい「幸福の方程式」が求められています。本セミナーでは、「パラサイト・シングル」「格差社会」「婚活」など数多くのブームの火付け役となった気鋭の社会学者である山田氏とマーケターの袖川氏が、幸福観の変化から読み解く新しいライフスタイルと消費のカタチについて語ります。


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