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ピープル

鵜澤光(うざわ・ひかる)

観世流シテ方能楽師

プロフィール

鵜澤光

観世流シテ方能楽師準職分
1979年生まれ。演能団体銕仙会所属。重要無形文化財「能楽」総合指定保持者。
1982年に仕舞「老松」で初舞台。1992年に能「猩々」で初シテ。東京芸術大学邦楽科能楽専攻卒業。祖父 故鵜澤雅、母 鵜澤久、九世観世銕之丞に師事。
大学卒業後、九世観世銕之丞の元での六年間の内弟子修行を経て独立。以後「石橋」「乱」「道成寺」を披く。他多くの舞台を務める。銕仙会を中心に活動し、海外公演にも多数参加(アメリカ、カナダ、ノルウェー、ポーランド、オーストラリア、ブラジル、中国)。
一般、学校での講演、ワークショップなども積極的に手掛けるほか、趣味として能楽を学ぶ一般への稽古も行っている。

2015年11月に中国南京にて催された「朱鷺芸術祭」に於いて佐藤信氏演出の「駅」に出演。中国の伝統演劇である昆劇の役者と共演した。2016年12月から2017年1月にかけてはJCDNのレジデンスクリエーションに参加。川口智子氏演出の「戀歌鳥」に出演した。2017年2月にはトーキョーワンダーサイトのプロジェクトに参加。Danny Cheuk氏演出の「彼と私」に出演。2018年4月には香港にてSteve Nerve氏、Danny Cheuk氏演出の「Song Of Portrait」に出演。活動の幅を拡げつつある。

川崎市文化財団主催の夏休み能楽体験鑑賞教室講師。
2015年より洗足学園音楽大学非常勤講師。同大学音楽教育コースにて能楽を指導する。
2017年より立教大学非常勤講師。
2018年淡交社より刊行の「僕らの能狂言」にインタビュー掲載


関連講座

2022年08月

ワークショップ 能を学ぶ <全3回>
講座開催日:2022年08月25日 (木)
講座開催日:2022年09月07日 (水)
講座開催日:2022年09月12日 (月)

興味はあるものの、敷居が高いと思われがちな「能」の世界。能を気楽に学び、楽しんでいただく体験型ワークショップを計3回のシリーズで開催します。


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