天野浩(あまの・ひろし)
名古屋大学未来材料・システム研究所未来エレクトロニクス集積研究センター長・教授
プロフィール

1988年4月名古屋大学工学部助手、1992年4月名城大学理工学部講師、助教授を経て2002年4月名城大学理工学部教授。2010年4月名古屋大学大学院工学研究科教授。2015年10月名古屋大学未来材料・システム研究所未来エレクトロニクス集積研究センター長・教授に就任。また、2011年4月より名古屋大学赤﨑記念研究センター長を兼任。
2014年、文化功労者顕彰、文化勲章受章。また、赤﨑勇名城大学終身教授・名古屋大学特別教授、中村修二カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授と共に「高輝度、省エネルギーの白色光源を可能とした高効率青色発光ダイオードの発明」にて2014年ノーベル物理学賞を受賞した。現在は、名古屋大学において高効率パワー半導体など新たな省エネルギー及び創エネルギーデバイスの創成に向けた技術開発を進めている。
関連講座
2018年05月
発明をイノベーションに繋げる力
~ノーベル物理学賞受賞 天野教授が目指す“社会変革”~

講座開催日:2018年05月10日 (木)
天野浩(ノーベル賞物理学賞受賞者)×米倉誠一郎(日本元気塾塾長)
シリコンバレーでイノベーションが生まれるのに、なぜ日本ではできないのか?
エレクトロニクス(電子工学)を通じて社会の変革を目指す天野浩教授に、日本の課題についてお話いただきます。


講座開催日:2018年05月10日 (木)
5月のランチョンセミナーは、六本木ヒルズ15周年を記念して、名古屋大学の天野浩教授をお迎えします。天野教授は青色発光ダイオード(LED)の発明と実用化に貢献した業績が認められ、2014年のノーベル物理学賞を受賞されました。30年の歳月をかけ行われた青色発光ダイオード開発の道のりや秘話、そして新しい産業創出に貢献するLEDの社会的インパクトについてお話をお伺いします。

著作書籍
次世代半導体素材GaNの挑戦 22世紀の世界を先導する日本の科学技術
天野浩講談社
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