セミナー・イベント

表参道ヒルズ最前線
【店舗構成編】
新・大人マーケットを創造する店舗戦略
~「こだわり」「本店」「コミュニケーション」を発信するテナントミックス~

日時

2006年10月17日 (火)  15:00~17:00
終了しています

内容

2月11日のオープン以来、650万人を超える人々が来館した表参道ヒルズ。当初の年間予想(1,000万人~1,200万人)を上回るペースで人々が訪れています。コンセプトは、歴史を尊重し、日本人のアイデンティティに誇りを持ち、表参道を愛す大人たちが集う施設。大人たちがライフスタイルをクリエイトできる約 100店舗の厳選されたテナントは、初出店(日本初直営含む)と新業態が約半数、また表参道ヒルズ店を旗艦店とする店舗も半数という店舗構成です。

単に好調テナントを誘致するのではなく、コンセプトへの共感を得たテナントへ新業態開発の交渉・誘致を行い、その一方で、800を超えるテナント応募からコンセプトに合う店舗をセレクトする。さらに、開店後も各テナントと堅密に協力しながら、相互に収益を高めるオペレーション・マネジメントを行っています。

チャレンジと安定性のバランスをとりながら、施設のポテンシャルを最大化する店舗戦略とは、どのようなものなのでしょうか。商業激戦区にあって、感度の高い顧客を惹きつける表参道ヒルズを実現するためのコンセプト創造からリーシングまでのプロセスを具体的にお話いただきます。

主な内容
・表参道ヒルズのMDコンセプトとターゲティング
・新業態開発の交渉とプロセス
・独自性と収益性をバランスさせるリーシング・マネジメント
・施設の収益性を高める開発戦略
・商業施設の価値を更に高めるための店舗とのコラボレーションとプロパティマネジメント
・新たなサービスへの挑戦:コンシェルジュチーム

講師紹介

講師
吉田誠 (よしだ・まこと)
森ビル株式会社 PM本部商業施設事業部表参道ヒルズ運営室
表参道ヒルズ 副館長

慶應大学商学部卒業後、94年森ビル株式会社入社。 財務センター96年 人事部、2000年(株)ヴィーナスフォートへ出向。営業開発部、テナント担当(雑貨、飲食)などを経て、05年3月 PM本部商業施設事業部 神宮前4丁目プロジェクト推進チーム リーシングオペレーションG。06年2月より PM本部商業施設事業部 表参道ヒルズ運営室 副館長 リーシングオペレーションGリーダー。

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講座趣旨

日本を代表する国際的ファッションストリートである表参道。日本初耐震耐火の集合住宅のひとつとして誕生した同潤会青山アパートは、長らく表参道の街並みとし親しまれてきました。その同潤会青山アパートを再開発事業として建替えを行い、2006年2月11日、表参道ヒルズが表参道の新たなランドマークとしてオープンいたしました。
本講座では、表参道ヒルズの再開発手法、資金調達、店舗構成、建築・デザイン、店舗構成戦略、タウンマネジメントの観点から、その舞台裏をご紹介いたします。プロジェクトに携わった実務担当者の具体的な取り組み、試行錯誤の様子や成功の鍵など開発を振り返ります。
スピーカーとのインタラクティブな対話を通して、新たなプロジェクトや課題解決のヒントに役立てていただければ幸いです。


開催実績

伊東保典 (アトモスファー「空間演出家」ビジュアルディレクション&ライティングデザイン/有限会社アイズ・コンプレックス代表)
荒川信雄 ((森ビル(株)PM本部商業施設事業部 表参道ヒルズ運営室/表参道ヒルズ館長)
森ビル株式会社表参道ヒルズ館長。)
開催日 :  2006/12/14 (木)

緒方美也子 (森ビル(株)PM本部商業施設事業部 表参道ヒルズ運営室 プロモーショングループ)
北川弘美 (森ビル(株) 広報室 兼 表参道ヒルズ 運営室 プロモーショングループ)
国友千鶴 (株式会社オズマピーアール 第2ディレクションユニット4部 部長)
開催日 :  2006/12/07 (木)

荒川信雄 ((森ビル(株)PM本部商業施設事業部 表参道ヒルズ運営室/表参道ヒルズ館長)
森ビル株式会社表参道ヒルズ館長。)
開催日 :  2006/11/21 (火)

桐原啓司 (株式会社入江三宅設計事務所 計画・設計部 次長)
小美野聡 (森ビル(株) 都市開発事業本部 設計1部 課長)
開催日 :  2006/11/08 (水)

募集要項

日時 2006年10月17日 (火)  15:00~17:00
受講料 29,800円
定員 50名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。


石倉洋子のグローバル・ゼミ
六本木アートカレッジ
Friday Night
六本木アートカレッジ
66 BOOK CLUB