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活動レポート

日本元気塾ネットワーキングイベント開催!

~つながる・まきこむ~報告レポート

活動レポート

アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
文/伊江 写真/大和 


2014年11月26日六本木ヒルズタワーホールにて「元気塾ネットワーキングイベント~つながる・まきこむ~」が開催されました。
日本元気塾の講師を3期務めていただき、今年3月に惜しくもなくなられた藤巻幸大先生の追悼を行うとともに、その志をつないでいこうと企画されたものです。
当日は80名を超える卒塾生が一同に会しました。

日本元気塾ドキュメンタリームービー上映


冒頭、米倉誠一郎塾長による開会の挨拶にひきつづき、日本元気塾のドキュメンタリームービーが上映されました。「あきらめない」というキーワードで始まった映像には、在りし日の藤巻さんの講義、塾生へのメッセージ、「Happy day Tokyo」で塾生たちとともに舞台に立つ姿などが映し出され、“一人一人が日本を元気にする”という熱い思いが出席者たちにも甦ってくるのが感じられました。

藤巻先生を語る!


引き続き米倉先生、髙島郁夫先生、奥山清行先生によるトークセッションでは各先生がたが順番に藤巻先生との思い出話を語りました。

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米倉先生:マッキーには頼みごとがしやすかった。この元気塾もマッキーに“日本を元気にしよう!”って言ったら一番最初にノッて来てくれた。まさに「藤マキコム(巻き込む)」を実践していた。そして、彼がずっと昔から言い続けていた、日本の良いものを広めるということが、今まさに必要とされている。本当に惜しい人を亡くしたけれど、ここにいるみんなで引継いでいきたい。
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髙島先生:このステージでとなりの席にマッキーがいないのが寂しい。いつもここにいたからね。何年も前にバルスとイトーヨーカドーとの連携のきっかけを持ち込んで来たのはマッキーだった。そして結局今になって、イトーヨーカドーといっしょに戦略を立てることになった。マッキーがつくった巡り合わせだと感じています。
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奥山先生:本当に、あのイガグリ(注:藤巻さんのこと)はお構いなしに、どんどん人を紹介してくれた。僕は、実は彼とは対照的に自分から出て行くタイプではないのだけれど、JR東日本とこれだけ密に密に仕事するようになったのも、ヤンマーのデザインに関わることになったのも、彼がつないでくれた縁によるものです。

■藤巻語録、そして娘さん登場!



スライドに映し出された「藤巻語録」では、【人が先、仕事は後】【自分ブランド】【志】など藤巻さんがよく口にしていた言葉が選ばれ、教えを受けた卒塾生たちも一つひとつの言葉にうなづきながら聴き入っていました。

その後、ゲストで娘さんの藤巻沙織さんが登場。小さい頃に一緒に乗った観覧車が止まってしまった時の思い出や、大人になって一緒に仕事をするようになってからは【志を持て】と事あるごとに話されたという知られざるエピソードが披露され、会場も大いに盛り上がりました。
イベントの最後には「卒塾生ビフォア・アフター スライドde 報告」が上映され24名の卒塾生がスライドで卒塾時と現在の活動を報告しました。起業した人、会社で頑張っている人、ボランティア活動に邁進する人など、十人十色の報告。なかには、失敗したことを報告する人も。失敗から学ぶことがある、まずは行動!という日本元気塾での共通認識が、きちんと根付いている証拠だと感じました。その後の懇親会も、時間いっぱいまで塾生同士の交流がつづきました。
今後も事務局では卒塾生のネットワークイベントを継続して企画して行きたいと考えています。また、第4期も新しい形で開講準備中!決定次第、アカデミーヒルズのホームページやメルマガで情報公開いたしますのでお楽しみに!

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